第48講;『工夫(Idea)』

 

【米国ネバダ州グランドキャニオン上空です!】

 

福島第1原子力発電所の、あの大事故の教訓を十二分に活かさないまま、電力各社は原子力発電所の再稼働をなんとしてでもしようとしております。

 

私は「反原発論者」ではありませんが、「脱原発論者」です。

また私は、現野党側ではなく与党側の主義・主張を持っている者です!!

 

将来は「原発」「原爆」の無くなることを願っております。

 

縁起でも無いことを考える(リスク・マネジメント)のも、ビジネス・リーダーの素養であるということを、以前お話しました。

万〜万が一、原発を再稼働した途端に、活断層ズレによる地震が発生して、原発のあるところだけではなく、たとえば、福島原発事故後真っ先に再稼働した大飯原発のある福井県はもとより京都府、兵庫県、そして大阪府、滋賀県などに放射能物質が降り落ちたら・・・(^^;

 

大飯原発は本当に安全なのでしょうか?

これまで原子力保安院や原子力安全委員会は、原子力発電所付近の活断層について、ほとんど恒常的に、いつも「値切って」きたんです!

 

そうなんです!
活断層の存在を認めなかったり、活断層の長さを意図的に短くしたりしてきたんです・・・(^^;

活断層の長さというのは、地震の大きさに関係するんですね!?
ですから活断層を短く想定すれば、想定される地震の大きさも小さくなる訳です・・・(^^;

島根原発では、直近の活断層の長さが当初2kmだということにされていました。
ところが周囲の批判が増えて行きますと、なんとまぁ・・・8km、10kmと伸びていったんですよ(^^;

ついには、22kmの長さの活断層ということに現在なっています(^^;

 

そうなんです!
活断層の長さが10倍になったわけです(^^;

活断層の上になんでもいいんですが、何かを建設するしますと活断層がズレたときに壊れるんです!
耐震強度をいくら強化しても断層がズレるというのは、つまり横に縦に土地が動くのですから、建物が確率的に引き千切られる現象を起こすのです!

大飯原発の1、2号機と3、4号機の間には、F−6と呼ばれる断層があるのです!
でも原子力保安院は、これは活断層ではないと決めつけています!

地震の専門家は、もちろん、活断層だと断定しております。
http://test-earth.cocolog-  

nifty.com/photos/uncategorized/2012/06/14/20120610tm24.jpg                                                 

 

当時のどじょう子野田首相も枝野経産大臣も、これまで活断層をなんとしてでも「ねぇ(無い)!」ってシラを切っている原子力保安院のいうことを呑みにしたんです!

 

私が日本国のトップなら、皆さんと同じ、兎にも角にも活断層の専門家の指摘を聞き、再度、精査してから原発再開決断を下しますよ!

 

いかがですか?

なのに、・・・業界の、・・・どこかの国の圧力に屈して再稼働をするのです!
危険極まりないことをしでかす訳です(^^;

 

再度、島根原発の話に戻しますと、中国電力や原子力保安院が「活断層はねぇ!」と断言したところに、西暦880年に地震があったこと、その後も過去数回、大きな地震を引き起こした活断層が発見されれているのです!

 

なんとまぁ〜(^^;
青森県六ヶ所村沖でも、活断層の存在が指摘されております(^^;
原子力保安院の見解では、音波探査で活断層はない!と決めつけています。
ところがこれまた、最近の調査で、原子力安全委員会の関係者の中にも活断層があるということを認める学者がいるのです!

原子力安全委員会のワーキンググループで、下北半島の大陸棚外縁活断層の存在を指摘した東京大学・池田安隆准教授です。

 

2008年5月25日河北新報には、試運転中の使用済み核燃料再処理工場がある青森県六ケ所村の核燃料サイクル施設の直下に、これまで未発見だった長さ15キロ以上の活断層がある可能性が高いとの研究を、渡辺満久東洋大教授(変動地形学)らが24日までにまとめた。沿岸部海域の「大陸棚外縁断層」とつながっている可能性もあり、その場合、断層の長さは計約100キロに達し、マグニチュード(M)8級の地震が起きる恐れがあると・・・(^^;

この東洋大学の渡辺教授等は、島根、志賀、柏崎刈羽、大間、泊などは活断層を意図的に短くした、または近くの活断層の存在を隠した典型例だと指摘し続けているのです!

 

青森県下北郡大間町に建設中の大間原発では、安全審査の指針が無視されたとも指摘されています!

ざらっと並べますと、敦賀、大飯、美浜、もんじゅ、東通、浜岡、六ヶ所再処理施設では、断層によるずれの問題が、以前より提起されているのです!

 

大飯原発の活断層F−6も、常識的にきちんと掘ってみれば確認できるんです!

 

古い話ですが・・・、こんな記事が読売新聞に掲載されたのをご存じですか!?

「東京の講演で発言、不適切認め謝罪」
関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を巡り、嘉田知事が13日に東京都内で行った日本外国特派員協会主催の講演で、「関電、国、企業に『計画停電になったらどうするんだ』と脅された」と発言していたことがわかった。
嘉田知事は15日、関電や県内の経済団体などが出席した会合で、「不適切だった」と謝罪した。
この日、県は関電や経済団体、鉄道会社など計27団体を招き、県節電対策会議を旧大津公会堂で開催。冒頭、嘉田知事が「万一の計画停電に恐れを抱き、発言してしまった。
皆様におわび申し上げたい」と謝罪した。(2012年6月16日  読売新聞)

 

いかがでしょう!?
嘉田知事は、大飯原発に何かあったとき、 死んでも死にきれないでしょうね(^^;
歴史にも残る・・・(^^;

 

ここにこのような意見もあることを併記します!

活断層の上にあるとはいえ、それに備えた耐震補強すればよい!
今の建築技術なら、それくらいの対応はできる。
100%地震がくる、関東に634mのタワーを建てるくらいだから。
活断層が伸びたから、意図的に短く見積もったとの指摘も単なる悪意のある予想に過ぎない。
NHKスペシャルのメガクエイクでも、関東の活断層が最近長く見積もりが変わったことを放送していた。
単純に調査が進んだだけと思える。
地面の中のことなんて、そんなに詳しく判ることではない。

「今の建築技術なら、それくらいの対応」なんですよね!?
その建築を施したのかどうかが発表されていないのです!

とにもかくにも正しく調査することが先決なんです!
その調査の後、正しい結果を公にし、危険なら即、廃炉まで結論づけなければ!

現在、電力不足回避が確実ではないことも自明なんです!
 
さて、あるサイトで原発施設の立地条件がどうなっているのかをちゃんと調べた方の資料URLを書きます。

・原子炉立地審査指針及びその適用に関する判断のめやすについて
 昭和39年5月27日原子力委員会決定(一部改訂 平成元年3月27日)
 http://www.nsc.go.jp/shinsashishin/pdf/1/si001.pdf

 

・発電用原子炉施設の耐震安全性に関する安全審査の手引き
 平成22年12月20日 原子力安全委員会了承
 http://www.nsc.go.jp/shinsashishin/pdf/1/101220_1.pdf

 

「判断のめやす」は、過去の記録による安全性だけで判断せず、今後の起こりうるものを考慮すると・・・、不明な場合は、安全ではないと判断する等々、安全の証明ではなく危険ではない証明が必要で、それができないものは安全ではないと考えなさいとの、至極安心できる理念の記載がなされているんです!

 

次の「手引き」は、かなり難しく・・・これほどまでに難解にして煙に巻てているのかなぁ・・・(^^;

原発の賛成・反対の前に考えてみますと、為政者や利権者たちに私たちはナメられ過ぎているのでは・・・という不可解と不快感と不愉快が交錯するのです!

 

原発再稼働をするなら、確実に説得力のある安全対策や今後廃炉をどのように進めてゆき(まさにロードマップ)、原発に変わる自然エネルギー発電、化石燃料エネルギー発電への移行を示してからではないでしょうか!?

なのに・・・「国民生活うんぬん」でちょチョンのちょんでは、国民をバカにしている!

きちんと説明をすれば、一時、原発稼働支持者だって増える・・・?

 

論語で、
「民は之に由ら使む可し。之を知ら使む不可(べからず)」
と孔子様はおっしゃっております。

 

これ徳川家康公も同じように言っております。

この発言によって、論語の本来の意味とは少し違って「民は従わせるものであって、中身を知らせる必要はない」と解されてきました。
実はいままで、この家康公の語彙によって「愚民政策」が行政の根本方針となって現在に至るまで続いてきたようにも思うのです(^^;

その結果、今日のように様々な矛盾と混乱を生み、極めて疎かな制度の限界をつくって絞まったのではないでしょうか(^^;?

とは言っても、私の力でも、多くの人たちの力でも、原発は動き出すのでしょうね・・・!?

となると・・・私たちは、「グズグズ」言っているのも締まらないでしょう!?

だったらこれから、なにをせねばならないのか!?

 

そうなのです!
今回のテーマ;『工夫(Idea)』をするべきなのです!

兎にも角にも、一時的支出を恐れず照明をLEDにしたり、太陽光パネルの設置やたくさんの工夫をブレーンストーミングし、節電に努めることなのです!

 

既にご存じのように、あの福島原子力発電所事故後、原発ゼロ状態で夏を終えた時、
「なんだぁ〜・・・原発なんてなくても、まったく電力には余裕があったぁ!」
実践証明されたではないですか!?

 

なぜそうなったか!?
答えはただ一つ・・・『工夫』したからなのです!

 

ビジネス・リーダーは、あらゆる阻害要件にも立ち向かい「時間」を捻出し、「根気」と「努力」を総動員して『工夫(Idea)』をすることが肝要なのです。

 

特に、至言皆無国である我が日本国の優秀な国民は、『工夫』することが世界一でした!
また、素直に「学ぶ」≡「まねぶ」≡「真似る」ことも世界一です!

太古の昔から、人類は「生成発展」過程に「インフレーション(増殖)」する「人・モノ・お金・情報」を産み出すのに『工夫』をし続けてきました。

 

ビジネス・リーダーとあなたの企業が存続する「必要十分条件」は、『工夫』による「生産性向上」だけなのです!
この「生産性」を向上するために、「高所大所に立って」、「細部に渡る工夫」あるのみなのです!

 

 

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