『礼節(propriety)』

【茨城県大利根飛行場を飛び立ち、取手駅を過ぎて常総公園近く】

 

 

「衣食足りて礼節を知る」というのを英語で表現すると、
  the poor can't afford manners
なんですね・・・!

 

そのままんま・・・言い得て妙ですね!

「propriety」を、英語の辞書で単語だけ調べますと、
 「礼節」
 「頃合い」
 「妥当性」
 「適否」
 「作法」
 「当否」
 「上品」」
 「事理」
などの言葉がでてきます。

 

新入社員教育で「礼儀作法」なんていうのを教えます。

私は、最初に、
「礼儀作法」と「エチケット」は違うんだと説きます。

 

なぜでしょう? って質問を投げかけますと、威勢のいい社員は、「礼儀作法」
は日本語で、「エチケット」は英語です! って答えるのです。

研修の場が大爆笑します。

 

でも、私は「素晴らしい! それ答え!」って言います。

確かに、日本語と英語ですがニュアンスも違うのです。

 

「礼儀作法」というのは、「かたち」を重んじるのです!
武士道、茶道、華道、書道、・・・、どの「道」に入っても、最初は「かたち」
を教えられます。
何度もなんども、同じことを繰り返しやらされます。
多くの人が、それに耐えられず続けて逃げ出します。

 

「道」というのは、連続していなければならないのですね。もしくは、どこか
に到達しなければならないのです。途中で途絶えていれば、それは「道」では
ありません。

 

「道」を極める人は、「継続は力なり」という格言がここでも立派に生きている。

「かたち」が整うとそれを継続して、レベルダウンしないよう努力をし続けま
すね!?

 

そうするうちに、「身体付き」や「身のこなし」が、外見上にも「美しく」
見えるようになります。
「力み」がなくなるからでしょうね!?

 

ですから、「し続けること」を「躾」=「身体」が「美しい」と書く(^^)

 

じゃぁ・・・「エチケット」っていうのは?

英語なのです!

 

そう、欧米の人たちの生活様式なのです!
「心」から入るのです!
「ジェントルマン・シップ(紳士の心得)」、「レディ・ファースト(婦女子
最優先)」、「ノーブレス・オーブリッジュ(社会的に身分の高い者がわきまえ
るべき志であり、責任)」などがそうですね!?

 

「心」を説き、「心・心構え(当たり前)」を知れば、自ずとそのような「言
動」をすることになる・・・。
これが「エチケット」なのですね!

 

ですから、公衆トイレの男子便器の目線の高さに張られてあるポスター「もう
一歩前にお進みください」は、まさに日本的なのです!

 

さて世間を見渡して見ますと、そんなに豊な生活をしていないにもかかわらず、
「礼節」ある生活態度をしている人がいっぱいいます。

基本的には、そのような人たちのご先祖様がそうだったからなのです。

途中のどこかでちょっと横道にそれたご先祖様もいて、今は裕福でない人もいます。

ただそれだけなのです。

 

「礼節」ある生活をしている人達や子孫は、必ずいつかはもとの豊な生活に
戻ります。
なぜなら「礼節」こそ文化レベルを表しており、その文化に応じた波長の合う
人達が、必ず迎えに来るからなのです。

 

文頭に、
 「衣食足りて礼節を知る」というのを、英語のことわざでは、
   the poor can't afford manners
を書きました。

 

英語では、主語が「the poor(貧乏人)」となっています。

 

私も、「貧乏人」という言葉を差別でもなんでもなく定義としています。
「心の豊かでない人」=「貧乏人」と定義しております。

「心の豊かでない人」の典型は、「オレ(私)がオレ(私)がの我で生きて
いる人」ですね!

 

「心豊かな人」は、「お陰お陰様のゲで生きている人」です!

「オレがオレがの我で生きている人」は、人のあら探しが得意ですね!?
また「ありがとう」が言えない(^^;

「お陰お陰様のゲで生きている人」は、「美点凝視」ができますし、率先して
自ら「与える」ことができる。そして、何ごとにも「有り難い」=「有ること
が難しい」ことを自然と身につけていますから、ことある毎に、人に対しても
動物に対しても、草木などにも・・・「ありがとう!」を言っている(^^)

 

私は、「文化とは恥を知るレベル」だと定義しております。

 

その恥を知ることの現れ、言動が「礼節」だと思うのです。

どんな時、どんなところで、どんな場面(これをTPOといいますね。)で、
どのような振る舞いをするべきか理解しており、その通りのことができるとき
「礼節」知った人と評価されるのです。

 

たとえば、食事中にペチャペチャ音をたてて食べる人がいますね!?
人前で憚らずゲップをする・・・(^^;
ご自分では、まったく意識していないのでしょうが、それなりの所に行って
知らなかったでは通用しません。

 

「いや、そんなことないわい!」
と言う人がいますが、その人は成金か成り上がり者なのです。
少々、お金があろうともやっぱり、成金・成り上がりなのです。
文化レベルが低い人なのです。

 

よく考えればわかりますよね!?
周囲の人が嫌がることは、やっちゃいけないのです!

ヨーロッパに行って、食事中にタバコを吸ったりすると周囲からブーイングが
起きます。

アジアの観光客は、こんな事で軽蔑されているところがあります。

 

「礼節」の基本は、人・物・お金などなどを大切にすることなのです。
ですから、その大切にするための動作の集まりが言動となって現れるのです。

 

人の命を大切にする人は、同じ様に周囲に気を配ることができます。

少しづつ忘れ去れれようとしている忌まわしい事件を想い出して下さい!
あの「オーム真理教団事件」です。
彼らは、一応、仏教徒団体だったそうです。

 

仏教の教えの中に「一切衆生悉有仏性(いっさいしゅじょう・しつうぶっしょ
う)」というのがあります。
この世のありとあらゆるものには、仏様が宿っているという教えです。
皆さんが生活してゆく上で必要なもの、仕事や遊びをしてゆく上で必要なあり
とあらゆるものには、仏様が宿っているのです。

 

もちろん、すべての動植物、山も海も川にも仏様が宿っています。
仏教に帰依する(信じる)人たちには、そのような考えがあります。
仏教帰依者は何でも大切にします。

 

機会があったら多くの人が集まる有名な寺院や教団本山にお参りに行ってみて
下さい。

 

あのオーム教団のサティアンと呼ばれた修行場所のことをご存知ですか?
上述したように、あらゆるものが大切に大事にされていなければなりませんが、
オームのサティアンはどうでしたでしょうか?

今の若い人は「オーム真理教」する知らないですよね!?

今年の、最大のトピックスの一つがオーム真理教の麻原教祖はじめ幹部十数人が

死刑になりましたね!?

 

それは別として、とにかくサティアンと呼ばれる修行場所は汚くて、不潔きわまり

ないところでした!

修行中の者は風呂にも入れません!

 

麻原という偽善者と大幹部と、その浅原のハーレムに生き場所を持つ取り巻き
達だけがきれいな生活をしていたそうです。
「オーム真理教団」は、だから「仏教信者」ではありませんでした。

 

同様に宗教で汚い場所で、汚い格好や汚い振る舞いをするところは間違いなく
インチキ教団だとお考え下さい!

 

ぜひ「恥」を知ること、すなわち、「礼節」ある行動規範を身につけてください。
多くの人から、「すばらい!」と言われるようにして下さい。
それが「文化レベル」なのです。

 

企業においては、「企業の文化レベル」と言われるゆえんです。

どんなに売上が多い企業に働いていても「礼節」を知らない者は、恥さらし者
です。

 

皆さんや皆さんの会社も「礼節」を重んじる良い会社を目指して下さい。
必ず、同じ波長の人とのつき合いが始まります。

その時、皆さんの生き方まで良い方向に変わって行きます。保証します!

「衣食足りて礼節を知る」というのを、英語のことわざでは、
  the poor can't afford manners

ビジネス・リーダーの最も必要な素養の一つに「礼節(propriety)」があり
ます。

 

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