パイロット・コンサルの経営いろは考の最終回となりました。
長きに渡って、お読みいただきありがとうございました。

 

【全米1のパワースポットと言われるネバダ州セドナです!】

 

 

かなり専門用語を使った事で、抵抗をお感じになられた方も多いかと存知ます。

来年からは、ビジネスリーダーいろは考75編を逐一アップして行きたく存じます。
よろしくお願いします。

 

 

まず、これから述べることは「スピリチャルな世界」や、「怪奇現象」「科学で解き明かせない未知のこと」を探求する人たちを一切否定するつもりのないことをお断りさせて下さい!

 

 

私も、やくざや右翼や、もろもろその辺のチャラチャラ・チンピラという実態など怖くはありませんが、一人大きな部屋や多くの無人の部屋がある建物の夜などは・・・ビクビクしますし、少しの音も気になります(^^;
ですから、得体の知れないものに対する人間の無知なる恐怖心や好奇心を否定する人間ではありません!

 

 

さて・・・、これから述べることは、ややもすると人を非難するような最後のブログとなることをお許し下さい!

 

もしかすると、その想像できる個人とかなり親しい方もお読みかと思いますが、勇気を持って書かせていただきます。
もちろん、このブログが原因で、Facebookやそれ以外の人間関係上のお付き合いがなくなっても仕方ないことを覚悟で書きます。

 

 

とあるスピリチュアルな世界で教祖様的な生き方をしている御仁がいました。

彼は、私が中小企業診断士の資格を取得し、東京でその年の登録診断士の式典があったとき隣に座っていた人です。

名刺交換をしてから、不思議と毎年、年賀状のやり取りをし続けていました!

 

一昨年の冬に入る頃、携帯電話に電話が掛かって着ました。

30年ぶりに電話での話をしましたが、まったく話し方は同じであることを記憶が呼び覚ましてくれました。

 

電話に出たら、彼は自身を名乗ってから懐かしい会話をすることもなく、真っ先に「ボク、理学博士号を取ったんだ!」から始まりました。

一度会って、原発地域の除染に役立つ薬剤?を紹介したいということと、本当に実用化するためにいわきの放射線量の高いところで実験をやりたいのだが、どこかいい場所を知っているならお手伝いしてくれないか?というものでした。

ちょうど、いわき市富岡町という避難地域がやっと日中帰還地域となっていました。

そこのとある有力者と親しい小生の知人を知っていたので、「多分、そこで期待する実験ができる可能性が高いので、その知人を介してお願いすることができそうなので・・・」という旨を話ましたら、早速、いわきの小生事務所に来るということとなりました。

 

彼が、どんな仕事についているか、その時は知りませんでした。
今でも・・・正直、皆目、解りません!

 

 

彼が、私の事務所に現れたとき、数人の礼儀正しい中年以上のご婦人3人と一人のダサい中年男性を連れて来ました。
その中の一番年配の女性が、彼のスピリチュアル集団?の秘書的役割を担っているように思いました。
その女性が、彼のことを「先生」と呼びながら、これから行う話しの前に、彼が映っているビデオを観てくれと・・・。

 

彼は、とある「超越なんちゃら協会」というどうみてもスピリチュアル系の団体主宰者なのでした。
グーグルで「超越なんちゃら協会」を検索しますと・・・一時HPが削除され、最近、再度アップされましたが、まぁ〜体を成していません(^^;
またグーグル検索しますと、「超越なんちゃら協会 詐欺」という検索結果も出てきます。

これは、その協会に対して不信感を持った人や、何か腑に落ちない嫌な目に遭った人が2チャンネルなどに書き込んだ形跡があるからヒットしてしまうんですね(^^;

 

 

もちろん、私はその見て欲しいいうビデオを、その場では社交辞令的に観ました!

彼は得意顔をしておりました。

同伴の女性たちは、追っかけをしているスターのビデオを魅入るようにホロッとしているではありませんか!

ダサい中年男性は、またかぁ〜っていう白けた顔をしているのを見て取ることができました。

 

私は、彼らに分かるような顔には出しませんでしたが、本当に仰天しました!!
正直言って、笑いを消すのに必死だったのです(^^;
実は、その集団で教祖様的存在となっている彼が幾たびか披露する「氣の舞」と題した、太極拳なのか? なんなのか?・・・武道的な「演舞もどき」を見せてくれたのです。

確かに、踊りとしてはまずまずのように感じました!

まぁ〜、履歴には「なんとか流柔術何段?」なる称号が光っていましたから・・・。

 

私は、かつて空手をやっておりました。
一応2段(現在は実力10級くらいです!)ですから、武道としての腰の座りやスタンス(脚の運び、置き方)のあり方、手足の振る舞いの基本は同じですから、彼のお遊戯の異常を発見することは簡単です!
彼の「ヘンチャラ舞」は、ド素人の方々には本物に見えるのでしょうが、私たち武道を嗜んだ者にはウソを見破ることができます。
大きなミスは、そのビデオをDVDにして置いていったのです。

まずは、あのスピードの5分の1の速さで、彼がゆっくりやることができたなら、まぁ〜は一目置きましたねぇ〜。

しかし、武術のヘボは、演舞のスピードを上げることでバランスを取るのですね!

もちろん、要所要所では瞬発力が必要なので早業であってもいいのです。

特に太極拳は二十四の型を演じるのですが、最初から最後までの一定時間、動きを断つことなく、また意識の面では、一つの気を貫くことが要点なのです!

すなわち、いかにスローな手足に力が入らない自然・自由な演舞ができるかが・・・、スピードを上げれば素人には解らない荒隠しができるのです。あとでYoutubeにもアップされている、どこか海岸でやった彼の演舞はフラフラ・・・信者様はクラクラ:素晴らしいの絶賛(^^;


私の親しくしている太極拳のかなりの上段者にそれを見せましたら、最初から顔を見合わせながら二人で大笑いしました!
合気道の師範をしている友人にも見せましたが・・・「なんじゃぁ〜これは!(^^;」でした。

 

 

しかし、そのことは別にして彼が私の元に来たのは、紹介したいというその薬剤の効用を実験によって証明することが本来の目的でした。
私が、いわき市で親しくさせていただいている知人の経営者に協力をお願いし、福島県原発事故による帰宅困難地域(高放射線量地域)で、日中一時帰還可能な町のまだ除染が済んでいない山林近くの民家で実験をやらせていただくことができました。
お陰様で、いわき市で活躍する経営者の方のお力で、その実験を夏前から始めることができました。

 

そんなわけで、彼の主宰するスピリチュアルな集団が主宰する会合にも招待され、彼の熱狂的信者であろうと思われる十数人の方々(95%女性)とFacebookの友達になりました。
もちろん、彼もFacebookの友達になりました。

 

 

ところが・・・時間が経つにつれ、私の「科学的思考」と「健全なる懐疑心」でコトを観る性格は、その薬剤の実験過程で・・・、どうも腑に落ちないことが多々出てきました。
決して、まがい物ではないように思いましたが、3・11以降、いろいろなところで実験をやってきて、このように効果が出ているとと彼が自信を持って発言するわりに・・・世に出ません!
ここでは詳細を述べることは致しませんが、私は彼となるべく疎遠になるように振る舞い始めました。
私の持つ特有な危険を感じたからです。

 

 

あの「ヘンチャラ舞」だけでなく、彼は「理学博士」を取得したというのです。
堂々と彼が教祖様をやっている集団の会合や講演会案内パンフやインターネット告知などでは、彼が出演する講演会や超なんとか気功という整体を行う会合などの紹介のときには、経歴や肩書きが明確に書かれています。

私の事務所に訪問されたある熱狂的信者である女性に、このブログの記事をお送りしましたら・・・、急速に、誇大表示の文面があちこちから消えてゆきましたので、いまはなかなか見つけることができません!)

しかし、あちこちに残した形跡は、このITグローバル化の世界ではゴミのようにちゃんと残っています!


が・・・なんとその称号(名誉経営学博士???)は、全世界的に認められていない(というよりかヒンシュクを買っている)米国ハワイ州にあるらしき「金銭を出せば誰でももらえる似非大学の称号」だったのです!
本来なら・・・学歴詐称か・・・、多くの人からブーイングの起こる「博士」様なのです。
確かに彼は、とある国立大学の理学部を卒業していることは事実ですが学士です。

そればかりか・・・、フィリピンの大学検索では決して引っかからない・・・、へんちょこな大学名で理学博士を取得し、そこの教授や名誉教授であったりします。

また中小企業診断士であることも記されています。

確かに30年ほど前に資格取得し、当時は通産省に登録されていたはずです。

しかし、中小企業診断士は5年に一度更新手続きをしなければ・・・中小企業診断士であり続けることはできません。
もし更新をしないで中小企業診断士でなくなっていたら、中小企業診断士を名乗ることは国家資格であることから資格称号詐称に問われます!

 

軽犯罪法第1条第15号では、「官公職、位階勲等、学位その他法令により定められた称号若しくは外国におけるこれらに準ずるものを詐称し、又は資格がないのにかかわらず、法令により定められた制服若しくは勲章、記章その他の標章若しくはこれらに似せて作つた物を用いた者」と規定されています。
この規定では、官公職や勲章、学位などを詐称したり、資格がないにもかかわらず制服や勲章を勝手に着用したりする行為が禁止されています。
たとえば博士号を持っていないにもかかわらず、「○○大学法学博士」などと名乗る場合だけでなく、単に「法学博士」と名乗るだけでもこの規定に抵触するんですよ!

このようなものはマスコミが事件性のある事案を調べるなら、すぐに裏を取ることができますが、大した事案でなければ放ったらかしですからねぇ〜!
私も、もちろんそんなことをする気も、時間も、お金もありません。
大多数の人たちが、そんな面倒なことはどうでもいいのです!

 

それよりも読者の知っていただきたいことは、・・・「称号」「肩書き」っていうのは、権威付けには持ってこいなのです!
ですから、このような手を使って権威付けをしようとする者のほとんどが詐欺師か、それに近いタイプと断言できます!

なぜなら、そうしないと権威が保てないから・・・、基本的に「気の弱い」タイプなのです!

私から言わせると・・・日本のどんな小さな地方の大学や、とやかく非難される実在の大学で名実ともに確かな教授・準教授、博士号を持たれる先生方に比べれてたら、とある新興国の実態があるのか?ないのか?・・・解らない「へんちょこ大学」の教授?様であるって、よくも恥ずかしくもなく使えるなぁ〜と思うのですが・・・?

 

 

彼が立ち上げた「放射能滅殺薬剤を普及する」クローズドなFacebookグループのメンバーには、例の薬剤の件で、私も登録されていたのですが、私はある時とコトを境に退会しました。
その理由は、Facebookの彼のフィードや彼の主宰する「超越なんちゃら協会」のホームページでは、平和主義者、人類の愛を説いているのに、平気でそのFacebookグループのメンバーである女性2名を排除したからです!
理由も???なのです!(詳しくは書けません! その女性に申し訳ないからです!)
一人は欧州在住の女性、もう一人は彼の重要な仕事のパートナー的存在の、彼と同郷の女性でした。
簡単な理由は、その薬剤を彼らは他言する可能性があるから・・・という理由を書き、直接、私にも話したからです!
それは、なっと彼の命に関わる・・・とも言うのです(^^;

これで私は、彼は異常性格? 似非聖人?ではなかろうかと考えるようになりました。

 

私が自らグループを退会した後、何度か彼からFacebookでのメッセージや電話でその理由を問われましたが・・・、のらりくらりと返事をしておりました。

 

ところが・・・これから書く「疑似相関」というタイトルのメルマガを読んだのでしょう!?
そのメルマガを発刊配信して1日経ったら、Facebookで彼が私を「ブロック」したのです!
おおよそ1週間後に別のタイトルでメルマガを発刊したとき、読者数が1人減っていましたから、おそらく彼は読んだのですね・・・(^^;

彼が私をブロックまでしなければならない理由は、・・・私には分かりません!
皆さんの推察にお任せします!

 

彼はいわば宗教指導者的?なスピリチュアル集団の教祖様で、講演・講義、執筆記事の端々に「愛」とか「優しさ」とか、「幸せは心の宇宙」とか、・・・、素晴らしい言葉を多用する人です。
そんな寛容なお方が・・・なぜ、私をブロックするのでしょうか・・・???
私のことをご存じの方は、これだけでも不審に思われるに違いありません!

 

 

長々と前置きをしてしまいましたが、人間の非力な精神構造を証明する一つに「疑似相関」というのがあります。

『疑似相関(Spurious correlation)』;それと同じ事が、地震予知をやっている人たちの世界でも起こっています!

「擬似相関」という精神心理について、お話をしなければないません!!

 

まずは、Wikipediaの定義から!
『擬似相関』(ぎじそうかん、英:Spurious correlation)は、2つの事象に因果関係がないのに、見えない要因(潜伏変数)によって因果関係がまるであるかのように推測されること。
「擬似相関」は、客観的に精査するとそれが妥当でないときにも、2つの集団間にまるで意味の有る関係が存在するような印象を与える。

2つの(確率)変数間の「擬似相関」は、第三の原因変数を導入することで生み出される。
換言すれば、AとBの間の相関を見出す。
従って、考えられる関係としては次の3つがある。
AがBを発生させるBが、Aを発生させる、またはCがAとBを発生させる最後の関係が「擬似相関」である。
そのため、「相関関係は因果関係を包含しない」とよく言われる。

なんだか、さっぱり分からない定義が書かれているようですね(^^;

 

もっと身近な例でお話します!
Facebookのグループ・ページの「地震の前兆」なるページが存在します。
興味本位と、もしや地震の前兆・予知について貴重な情報があるのではということで、このグループにメンバー登録しました。
数人の人は、学者の様な人で、クソが付くくらい真面目な論文やデータをアップされますが、ほとんど誰も見向きもせず、「いいね!」の数も非常に少ないのです(^^;
私は、逆にそのような数人の真面目な方の論理に興味があります。

関心の多いアップには「いいね!」はさることながら、「コメント」がズラズラとアップされます!
そのほとんどが「怖い〜!(^^;」「間もなく地震が起こる!」などと、笑止千万なものが多いのです(^^;

特に面白いのは、スピリチュアル系のお人なのでしょう!?・・・「地震雲」なる写真をいっぱいアップします。
私もいささか、パイロットとして空の雲を見る事が多く、それらのアップされた写真は紛れもなく「ただの雲」が圧倒的に多いのです!

 

このグループ・ページに参加の信者?の多くが、『疑似相関』の呪縛に罹っているように思えます!

「地震」というあることが起こる!
そして、本当はそれとは関係のない「見たこともない現象(雲・幻覚・幻聴)]ということが起こると、「地震」と「見た雲」「起こった現象」には関係があるように見えてしまうのですね!
これを『疑似相関』と言います。

 

ある集団に入信する。

自分の入信したこと、その人を信じたことを正当化するために心理学でいう「認知的不協和理論」というコトにも触れなければなりません!

 

【認知不協和理論】
,△覆燭魯織丱概曚い泙垢?
 あなたはタバコを吸いますか。でも、タバコは身体に害があるそうですよ?
 調査によりますとタバコをたくさん吸う人ほど、タバコは身体に害があるとは考えて いないことが判明しております。

 タバコを吸っているという事実。そして、タバコは害があるという知識。この二つに は矛盾があります。害があると思いながら、

 タバコを吸うのは、何となく落ち着かな くて、不愉快です。この不愉快な気持ちを「認知的不協和」と呼んでいます。

 人は、思いや行動に不一致、矛盾があると、心の中に不協和が生まれます。これは気 持ちが悪いので、何とか不協和を下げようと

 します。
   ⇒タバコを吸うこととをやめてもいいのですが、これはかなり難しい。そうすると、 人は、変えやすいほうを変えます。
     ⇒タバコには害がないと思えばよいのです。

△匹鵑聞告を見ますか?
 カタログをいっぱいもらってきて、考えて、考えて、選んだパソコン。
 さて、買ってしまった後は、広告もカタログも見る必要はないのですが、それでも人は広告を見ます。
 しかも、自分が買った商品の広告を選んで!
 他の広告を見て、もしも他のパソコンの方が良いと思ってしまったらどうでしょう。 簡単に買い替えはできませんから、
 「私はこのパソコンを買った。しかし、あっちのパソコンの方が良かった」という「認知的不協和状態」になります。
   
     ⇒こうなってしまっては困るので、自分の行動が正しかったと思うことができる広告を読もうとするわけです。
   
       ⇒人は、自分の考えに会った、自分に都合の良い情報だけを選んで、集めてこよう とするのです。

 

M集世外れれば、脱会しますか?
  20○○年12月31日に、この世の終わりが来るぞ!!!
 教祖様に言われて、最後の日を待ちます。

 ところが、何も起こらず、20○○年末年 になりました。

 さて、あなたならどうしますか?
 新興宗教ではよくあることです。
  ⇒入信したばかりの人は、教祖に幻滅し、脱会するでしょう。
   
     ⇒でも、この世の終わりが近いと信じ、財産をすべて寄付し、学校をやめ、会社を 辞め、家族を捨て、友人も捨てて従って

   きた。

   教祖のために違法行為も行った。 もし、こうだったらどうでしょう。
   
     ⇒ここまで、のめり込んだ信者は、脱会することができません。帰る場所が無いか らです。

   終末予言をする教祖を信じている。
   しかし、この世の終わりは来なかったという事実がある。

 

ここに「認知的不協和」が生まれます。

人は、変えやすいほうを変えます。
たいした信仰も活動もしてこなかった信者は、教祖はペテン師だと考え、脱会します。

脱会することで、不協和を下げます。

しかし、すべてを捨てて従ってきた信者や強く信じてきた信者は、そんなふうに簡単には思えません!
  ⇒そこで、むしろ逆に、信仰を強め、教祖様のお力でこの世の終わりは来なかったなどと考え、ますます熱心に活動し始める

   のです。

  ⇒狂信と熱心な活動によって、「不協和」を何とか下げようとするのです。


で知(信仰)も、事実も、どちらも変えられない場合には、事実の「解釈」をかえた り、その「不協和(矛盾)」自体を軽視する

 ようにまります。

  集団の中で疎外感をもった人は先輩・上司を「えこひいき」しているという「認知的不協和」で自身を解釈することで自分を正当

 化させようとします。個人だけならいいです が、これが陰で人を巻き込むことがあります!

 

 

少し脱線しました!

『疑似相関』に戻ります。

 

たとえば、有名な『疑似相関』の笑い話(実話)をご紹介します!

あるへなちょこ学者が、野菜の生産量と大学進学率の関係を調べていたのです。
この「仮説」自体が突飛押しもないへなちょこでしょう!?(^^;

なんとカボチャの生産量が減り、レタスの生産量が増えると、大学進学率が上昇したというです!
と言うことは・・・「カボチャを食べると頭が悪くなり、レタスを食べると頭が良くなったからなのだ!」と結論づけて学会で論文発表をしてしまったのです(^^;
当然、知見ある先生方からひどくバッシングされました。

そんなことあるはずないでしょう!?
「食生活の変化」と「大学進学率の上昇」が、たまたま同じ時期に起こったというだけです!

もっとたくさんの笑い話になりそうなことが山ほど身の回りにあります!

特に「地震におびえている人」「どうしても地震が起こって欲しい人?」は、何かにつけて、まことしやかに「まもなく地震が起こる!」と信じたいし、他人をも同調させたい心理が働きます!

『疑似相関』・・・、生活場面で身の回りにたくさん起こっております!

このグループ名「地震の前兆」というタイトルに踊らされて、投稿する人が多数おり、それに同調して盛り上がりを狙う人もおります。
しかし、このグループの主宰者は純粋に今の科学では、まだ解明されていない「地震」の前兆事象があるのでは?とお考えになり立ち上げられたものだと信じております!

「あたしは『疑似相関』の自己心理が働いているのでは?」と一息呼吸をしてから、投稿なされることをお薦めしたいのですが、集団心理も働いて、我も我もでただの「飛行機雲」、「巻雲」「高積雲」「層積雲」などをアップします(^^;

 

ですから小生の場合は、この現象はなんでしょうか?というスタンスで、教えを請う気持ちを優先しております。

まことしやかにご自身が、地震前兆を捉まえる大家のような書き込みに対しては「アホか!」と思いますが、別段異論を書き込むことはしません!
ましてや、「いついつに地震が起こります!」なんて書き込む「ド阿呆」もいるのです!
このような人間には、不思議と信者のようなフォロワーがいまして・・もう教祖様気取りです(^^;

 

だいたい、見せかけのスピリチュアル系の教祖様の性格ってほとんどこんなものなのです!
(何度も念を押すようですが、スピリチュアルな世界でやっている人をすべて否定しているのではありません!)
自身の発言にいささかの揺らぎやブレ、不安を信者に与えることがあってはカリスマ性が保てませんから・・・、努めて「詭弁」でやり込めます。
その筋の教祖様を信じ込んだ信者の皆さんは、学歴などはまずまずなのですが、オームとまったく同様に「詭弁」にコロッといきます。
「あ〜言やぁ上祐、こう言やぁ上祐!」で有名になったオームの元幹部や麻原死刑囚も、「詭弁(行き過ぎるとウソです!)」に長けていました。

 

 

書き始めに紹介したスピリチュアル系?教祖様の話しをここでも出します。

彼が、信者向けに「おバカな投稿(私の主観的感想です)」をFacebookをしたのです!
長文でしたが・・・、なんと・・・
「"遠攻近交"は戦略の常識なのだ!」と書いたものですから・・・、私はすぐさま、「それは"遠交近攻”ですよね!?」って、コメントを入れて正そうとしたら・・・、彼から「新説です!」ってコメントが帰って来た・・・(^^;

「遠交近攻」が正しく、「遠攻近交」という「交」と「攻」が逆転する言葉は存在しません!

多くの信者様達はすでに、絶賛・賞賛のコメントを入れています(^^;

これには驚きましたので、へんな議論をばすべきでないので、「???」ってだけ、レコメントしたら・・・、5分もしないうちに、ご本人の書き込みが全部削除されているのです!

そして、一日も経たないうちに内容としてはどうようなのですが、”遠交近攻”とちゃんと修正されてコメントが入れられているではありませんか!

これまたぶったまげるのは、信者様達は、何事もなかったように絶賛のコメントをバンバン書き込んでいる(^^;

あれれ・・・私の指摘も彼の反応も読んでいないのです!

そう!・・・信者様は他人の書き込みなどどうでもいいのです!・・・教祖様にお気に入りされる絶賛コメントを入れるだけの下僕?に成り下がっているのです!

 

このように教祖様、カリスマ様を自認するお方達は、とにかく「謝らない!」「ミスを認めない!」のです(^^;
しかし、「おバカな教祖様」を信奉する「お阿呆な信者様達」は、教祖様のすべてを絶対に信心する(^^;

 

『疑似相関』的な出来事を、そのスピリチュアル系グループや新興似非宗教団体では、とにかく大事にする。
ただの「レンズ雲」でも、「彩虹」でも、エアラインの飛行機の中から見た「ブロッケン現象」にも・・・、雲の形一つにも「命名」して、大げさに感動したり、何かが起こる前兆に捉まえてしまう(^^;

 

時間が無駄なので私はやりませんが、上述した「地震の前兆」なるグループでの書き込みで、「いついつ地震が起こるかも!?」とか「いつまでに地震が起こっても不思議でない!」
とかの書き込みを時系列に整理して、実際に起こった地震の事実を調べればいいのですが・・・。
まずは起こっていないことの方が多いことを、統計を取ってみれば簡単に証明できます!
また、このように書くと「日本から遠く離れた地球の裏側に近いところで起こった地震」を「ほらっ! 言ったとおりだ!」と・・・抜かす御仁がいる(^^;
だから「当たった!」と、本当の日本のどこそこ地域でと書いていたクセして・・・自論を正当化するのです!

 

「疑似相関」それと同じ事が、地震雲や地震予知の研究の世界、スピリチュアルな世界で起こっているのです!

確かに、現代科学で解き明かす事のできない事象は無限にあります!

 

しかしビジネス・リーダーは、兎にも角にも「三現主義」に徹し、「現場」&「現物」&「当事者」への直接コンタクトを取り、

五感を総動員して、ことの「現象」と「原因」を突き詰めようとして下さい!

そして、多くの「情報」を「取捨選択」すべく、正しい「基準・物差し・尺度」を持って精度の高い「分析」を行い、精度の高い「仮説」を立てて「判断」「実行決断」をして下さい!
そうすれば、より精度の高い「仮説検証」ができるのです!

これを「科学的思考&試行」といいます。

 

勝手な「疑似相関」の「妄想」を持ってしまい、大きなバイアスを掛けてしまって、実行・実践が遅れたり、真逆に早まってしまったりすることのないようにいたしましょう!

 

何度も書きますが・・・、このブログの前に、メルマガとして発刊した記事を配信した途端・・・、紹介した彼からFacebook友達をブロックされました。
私は、まったくどうでもいいのですが、『疑似相関』という概念と手法が似非宗教や詐欺師の手口に意外と使われること知っていただきたいのです!

また、私たちは自分の思い込みを強くすると、どうしても見えないモノを観たような錯覚、聞こえてもいないモノが聞こえているように思い込む「疑似相関」の心理的障害を抱えてしまうことを知っていただきたいのです!

 

あの放射能を滅殺する薬剤は、もちろん、いわき市や双葉町でクローズアップされている事実はまったく無いのが現状です!

それ以上にあれ以来、小生の知人が骨を折って、富岡町の有力者に相当な金額のするビニールハウスまで建ててもらって、結局、実験の実用化も・・・なしの礫となっております。

その教祖様は、そのように多くの人のお骨折りに感謝の意も表さず、金銭までも出して協力していただいた方をまったくないがしろにしているのです!

これが、人の生き方を説き、世界平和を説き、心身共の健康を説く、立派な教祖様のすることでしょうか?

取り巻きの同伴された女性の方々からも、なんの音沙汰もない!

 

次回からは新しいタイトルの「ビジネスリーダーいろは考」シリーズでブログを配信します!
ありがとうございました。

いわき経営コンサルタント事務所の概要は、
http://www.imcfujimoto.com/


 

 

いわき市において、いわき夢実現塾を開催しております。
興味のある方は塾生になるにはハードルが高いですが、こちらをご覧下さい!
http://www.imcfujimoto.com/?cid=4

 

 

 

 


『疑似相関という心理的錯覚』

 

『疑似相関(Spurious correlation)』;それと同じ事が、地震雲や地震予知の研究の世界でも起こっています!

「擬似相関」という精神心理について、お話をしなければないません!!

 

 

まずは、Wikipediaの定義から!
『擬似相関』(ぎじそうかん、英:Spurious correlation)は、2つの事象に因果関係がないのに、見えない要因(潜伏変数)によって因果関係がまるであるかのように推測されること。

 

「擬似相関」は、客観的に精査するとそれが妥当でないときにも、2つの集団間に意味の有る関係があるような印象を与える。

2つの(確率)変数間の「擬似相関」は、第三の原因変数を導入することで生み出される。
換言すれば、AとBの間の相関を見出す。
従って、考えられる関係としては次の3つがある。
AがBを発生させるBが、Aを発生させる、またはCがAとBを発生させる最後の関係が「擬似相関」である。
そのため、「相関関係は因果関係を包含しない」とよく言われる。

なんだか、さっぱり分からない定義が書かれているようですね(^^;

 

 

もっと身近な例でお話します!
Facebookのグループ・ページの「地震の前兆」なるページが存在します。
興味本位と、もしや地震の前兆・予知について貴重な情報があるのではということで、このグループにメンバー登録しました。
数人の人は、学者の様な人で、クソが付くくらい真面目な論文やデータをアップされますが、ほとんど誰も見向きもせず、「いいね!」の数も非常に少ないのです(^^;

関心の多いアップには「いいね!」はさることながら、「コメント」がズラズラとアップされます!
そのほとんどが「怖い!」「間もなく地震が起こる!」などと、笑止千万なものです(^^;

特に面白いのは、スピリチュアル系のお人なのでしょう!?・・・「地震雲」なる写真をいっぱいアップします。
私もいささか、パイロットとして空の雲を見る事が多く、それらのアップされた写真は紛れもなく「ただの雲」が圧倒的に多いのです!

 

 

このグループ・ページの信者?の多くが、『疑似相関』の呪縛に罹っているように思えます!

「地震」というあることが起こる!
そして、本当はそれとは関係のない「見たこともない現象(雲・幻覚・幻聴)]ということが起こると、「地震」と「見た雲」「起こった現象」には関係があるように見えてしまうのですね!
これを『疑似相関』と言います。

 

 

たとえば、有名な『疑似相関』の笑い話(実話)をご紹介します!

あるへなちょこ学者が、野菜の生産量と大学進学率の関係を調べていたのです。
この「仮説」自体が突飛押しもないへなちょこでしょう!?(^^;

なんとカボチャの生産量が減り、レタスの生産量が増えると、大学進学率が上昇したというです!
と言うことは・・・「カボチャを食べると頭が悪くなり、レタスを食べると頭が良くなったからなのだ!」と結論づけて学会で論文発表をしてしまったのです(^^;
当然、知見ある先生方からひどくバッシングされました。

そんなことあるはずないでしょう!?
「食生活の変化」と「大学進学率の上昇」が、たまたま同じ時期に起こったというだけです!

もっとたくさんの笑い話になりそうなことが山ほど身の回りにあります!

 

 

特に「地震におびえている人」「どうしても地震が起こって欲しい人?」は、何かにつけて、まことしやかに「まもなく地震が起こる!」と信じたいし、他人をも同調させたい心理が働きます!

 

 

『疑似相関』・・・、生活場面で身の回りにたくさん起こっております!

このグループ名「地震の前兆」というタイトルに踊らされて、投稿する人が多数おり、それに同調して盛り上がりを狙う人もおります。
しかし、このグループの主宰者は純粋に今の科学では、まだ解明されていない「地震」の前兆事象があるのでは?とお考えになり立ち上げられたものだと信じております!

「あたしは『疑似相関』の自己心理が働いているのでは?」と一息呼吸をしてから、投稿なされることをお薦めしたいのですが、集団心理も働いて、我も我もでただの「飛行機雲」、「巻雲」「高積雲」「層積雲」などをアップします(^^;

ですから小生の場合は、この現象はなんでしょうか?というスタンスで、教えを請う気持ちを優先しております。

まことしやかにご自身が、地震前兆を捉まえる大家のような書き込みに対しては「アホか!」といたしております。
ましてや、「いついつに地震が起こります!」なんて書き込む「ド阿呆」もいるのです!
このような人間には、不思議と信者のようなフォロワーがいまして・・もう教祖様気取りです(^^;

だいたい、スピリチュアル系の教祖様の性格ってほとんどこんなものです!
自身の発言にいささかの揺らぎやブレ、不安を与えることがあってはカリスマ性が保てませんから・・・、努めて「詭弁」でやり込めます。

 

その筋の信者の皆さんは、学歴などはまずまずなのですが、オームとまったく同様に「詭弁」にコロッといきます。
「あ〜言やぁ上祐、こう言やぁ上祐!」で有名になったオームの元幹部や麻原死刑囚も、「詭弁(行き過ぎるとウソです!)」に長けていました。

 

 

先般、弱小スピリチュアル系教祖様とFB友達になっておりました。
彼が、信者向けに「おバカな投稿」(私の主観的感想です)をしたのです!
長文でしたが・・・
「"遠攻近交"は戦略の常識なのだ!」と書いたものですから・・・、私はすぐさま、「それは"遠交近攻”ですよね!?」って、コメントを入れて正そうとしたら・・・、
「新説です!」って、コメントが帰って来た・・・(^^;
これには驚きましたので、議論すべきでないので、「???」ってだけ、レコメントしたら・・・、5分もしないうちに買い込みが削除されている!

このように教祖様、カリスマ様を自認するお方達は、とにかく「謝らない!」「ミスを認めない!」のです(^^;
しかし、「おバカな教祖様」を信奉する「お阿呆な信者様達」は、教祖様のすべてを絶対に信心する(^^;

『疑似相関』的な出来事を、そのスピリチュアル系グループや新興似非宗教団体では、とにかく大事にする。
ただの「レンズ雲」でも、「虹」でも、エアラインの飛行機の中から見た「ブロッケン現象」にも・・・、大げさに感動したり、何かが起こる前兆に捉まえてしまう(^^;

時間が無駄なので私はやりませんが、上述した「地震の前兆」なるグループでの書き込みで、「いついつ地震が起こるかも!?」とか「いつまでに地震が起こっても不思議でない!」とかの書き込みと地震の事実を調べればいいのですが・・・。
まずは起こっていないことの方が多いことを、統計を取ってみると証明できます!

感覚的にそうなんですから!(^^♪

 

 

また、このように書くと「日本から遠く離れた地球の裏側に近いところで起こった地震」を「ほらっ! 言ったとおりだ!」と・・・抜かす御仁がいる(^^;

 

「疑似相関」それと同じ事が、地震雲や地震予知の研究の世界でも起こっているのです!

確かに、現代科学で解き明かす事のできない事象は無限にあります!
しかしビジネス・リーダーは、兎にも角にも「三現主義」に徹し、「現場」&「現物」&「当事者」への直接コンタクトを取り、五感を総動員して、ことの「現象」と「原因」を突き詰めようとして下さい!
そして、多くの「情報」を「取捨選択」すべく、正しい「基準・物差し・尺度」を持って精度の高い「分析」を行い、精度の高い「仮説」を立てて「判断」「実行決断」をして下さい!
そうすれば、より精度の高い「仮説検証」ができるのです!

これを「科学的思考&試行」といいます。
勝手な「疑似相関」の「妄想」を持ってしまい、大きなバイアスを掛けてしまって、実行・実践が遅れたり、真逆に早まってしまったりすることのないようにいたしましょう!

 

 

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『コツどころ』

 

【パタヤ・ビーチでのフライトです!】

 

 

前回は、地上走行(TAXING)のお話しから入りました。

地上走行は、まず真っ直ぐに・・・が科せられる課題なのですが、今度は自由に曲線を描いて曲がることをさせられます。

とはいっても、やはり飛行場にあるTaxingーWayと呼ぶ黄色線や滑走路から黄色線に沿って出る訓練が主です。

初心者のうちは、どうしても自動車に慣れているせいか操縦桿(セスナなどはハンドルに似ております)を操作して曲がろうとしてしまうのです(^^;
しかし、いくら操縦桿を動かしても飛行機は曲がりません。
両足つま先にあるラダーという方向舵を使わなくてはなりません。
ラダーというのは、自動車でいいますとやや大きめのアクセル・ペダルのような形をしております。
足のかかとを床に付けて、つま先でラダー右側で踏みますと逆の左足のラダーペダルは手前に来ます。
左右が逆の動きになるように設計されています。
右に曲がりたければ、右足を前に突き出します。左足を突き出しますと右足のラダーが手前に来て、飛行機は左に曲がろうとします。
両足のラダーには、ブレーキもついています。
ブレーキは、ラダーのてっぺんを左右同時に踏みますと飛行機全体が止まろうとします。
片方のラダー・ブレーキを踏みますと、踏んだ方に飛行機が急回転しようとします。
カーブを曲がるとき低速(基本的にはパワーをオフ;自動車ではアクセルを踏まない状態)にしてラダー・ブレーキを踏まなければなりません。ディスク・ブレーキがダメになるからです。
自動車ですとアクセルを外さなければブレーキを掛けることができないようになっています。

地上走行は、飛行場では黄色線に沿ってタキシングすることが決まっています。
今度、飛行機に乗られる時には、飛行場の線をご覧ください!

たくさんのいろいろな線、実線、点線、色別にルールが決められています。

滑走路の中心線は、白の点線となっています。
最初は、滑走路の白点線で行ったり来たりのタキシング訓練を受けますが、少し慣れてきたら、滑走路外の黄色い線の上をタキシングさせられます。
セスナのような主車輪が後ろの2本、前に小さな前輪が1個のような後輪式飛行機では、前輪がピタっと線に沿ってタキシングできるかどうか?また止めるときには、ピタッと決められた位置に前輪が止まるか?がチェックされます。

こればかりさせられると飛行機を操縦したくなくなりますので、教官も心得たもので途中から上空に行きます。

 

上空に行きますと、これまた基本を徹底的に訓練させられます。
これがなかなかうまくゆかないのですが、コツをつかめば・・・なんじゃぁ〜こんなもんかぁ〜!となるのですが、意地悪な教官はそれを教えてくれません。

特に私の日本での最初に出会った教官がそうでした。
飛行時間1万5千時間を自慢する職人タイプで、
「だから高齢訓練者はダメなんだなぁ〜」
なんて・・・ぬかし上がる(^^;・・・・あれれ、私としたことが・・・(^^;

 

米国の教官に習えば、一発でコツを教えてくれます。
日本での自家用パイロットが育たない原因はこの辺にありそうです。
ただ・・・、もちろん米国に行けば簡単かというと・・・一応、教官の話している英語が聞き取れ、理解できなくてはなりませんので・・・訓練される人によっては同じであることも・・・(^^;

空の上での基本と言いますと、第1番目は水平直線飛行です。
書いて字のごとく、水平に、まっすぐ飛ぶことなんです。

空の上で飛んでいる飛行機を想像していただくのに、私は氷上と同じだとお話します。
飛行機は空の上を滑っています。
飛行機が少しでも前のめりになりますと、スキーで滑り落ちるのと同じようになります。
もし左に傾きますと、左斜面の上を滑っているのと同様に飛行機は左に先進しながら滑り落ちてゆくのです。

前のめりのことを機首を下げる(ピッチを下げる)と言います。

左右どちらでも傾きますとその方向に滑り落ちてゆきますから、高度がドンドン下がってゆきます。
そうすると・・・スピードが出始めるのです。
特に機首下げを止めようと、こんどは機首を上げますと飛行機は上昇しますが、急にスピードダウンします。

そうしますと推力がなくなり、それが結果的に揚力(浮き上がる力)を弱め、これまた高度が落ちるのです(^^;

飛行機は水平でないと高度が上下します。

特に初心者が操縦をしますとスピードが速くなったり遅くなったりしながら波のように飛行機は上下しながら飛びます。
後ろに座っている人は、船酔いすることがあります。

また飛行機は左右どちらかに傾きますと滑って高度が落ちると言いましたが、それだけではなく傾いた方に旋回を始めます。
そうしますとまっすぐ目的の方向に飛んでいってくれません(^^;
その上、高度が下がる・・・(^^;

このように飛行機を水平にまっすぐ飛ばすことが初心者には非常に難しいのです。

 

自動車や船は、上下になることはありません。

もちろん道路が上下していたり、波があれば確かに上下するでしょうが、簡単に姿勢は復元します。
飛行機は、その復元のコツをマスターしなければ大変なことになります。

「水平直線飛行」という基本ができてから、しっかり座学で航空工学の理論を学び、それから今度は旋回という方向転換の訓練などに入ります。

 

旋回については次回、お話します。

実は本来、仕事・作業も飛行機の訓練と同じなのです!
基本を学ぶ・・・実は「コツどころ」を学ぶことは非常に重要で、かつその後の教育訓練、実務に欠かせないことであることを強調したいのです。

その「コツどころ」というのは、「教え方」によって天と地ほどの違いがあることを知る必要があります!

冒頭に書いた、日本でのあのクソッタレ教官(あれっ・・・また私としたことが・・・)に教わっていたのでは、未だに私は飛行機の操縦ができていないでしょう!
もちろん創意工夫によって実技が上手になり、考えることによって、より的確な実技能力がつくことを否定するのではありません!

 ※教育・訓練の基本は「コツどころ」なのです!

 ※教育・訓練は、教育する側の「情熱」と「心づかい」なんですね!?
 ※教育・訓練される立場にいる者より、教育する者によって、その成否が左右されることは自明なんです!

 

教育・訓練を担当する者は、
1)教育・訓練をやりつづける環境づくりをしなければならない。
 お膳立てのための計画、根回しができることなのです。そして、何よりも大切なことは企業のトップが、我が社の教育・訓練の

 重要性を認識していることなんです!
 本来、人事の総責任者はナンバー2が司るべきなんです。会社にある仕事は、すべて人がやるんですから・・・。

 仕事と人を結び付けることのできるのは多くの経験を積んでいる人にほかならないでしょう!?

 

2)教育・訓練をやらねばならない環境をつくっていくことも重要です!
 まさに動機づけなんです!
 そのための方法として、
  ・報酬による奨励
  ・懲罰による恐怖
 がありますが、これらはどちらも一時的なもので外部から与えられるものですよ ね!?

 そこで、教わる人の「心構え」を変えることが最も大切な環境づくりとなります。
 良い思考と良い習慣づくり、言うことは簡単なのですが非常に難しい・・・。

 『教育・訓練には時間がかかる』ことを肝に命じておかなければなりません。
 忍耐のいる事業なんですよ!
   生半可なビジネスライクな気分で教える側に立つことが絶対にやっちゃぁダメですよ!

 教育・訓練は、「教える者」と「教わる者」との『戦い』なのです!
 教わる者が『なるほどぉ〜わかった!』と言って、身をもって例外なく実践し続けたとき、教えた者は教えたことになるのです!

 教えたにもかかわらず、それができなかったり、それを実行しなかったら教えたことにはなりません!
 『教えた』という自己満足のみなんです!

 

4)教育・訓練から習慣へ
 『しつけ』という字は躾』と書きますよね!?
 書いて字のごとく「からだが美しい」となっています。
 『しつけ』とは、「しつづける」ことでもあります。当たり前のことを当たり前にしつづけることは並大抵のことではありませ  

 ん!

 だからこそ、それが自然とできるようになったら、その姿は美しいですよね!?

 スポーツなどのプロ選手のフォームが美しいのも自然だからなんです!
 簡単なことと、楽なこととは違うもです。簡単なことほどやりつづけることは辛いことはご存じですよね!?
 人が簡単だと思うことをきちんとやりつづけることができるようになったとき楽になるんです。

 辛いことに一本筋を通すと『幸』という字に変わることは以前にもお話しました。

 また働くというのは「ハタを楽にさせること」ですよね!?
 面倒なこと、他人がやりたくないことがやれることでもあるんです。

 企業においても、当たり前のことを、簡単なことが、やり続けられることのできる時、企業文化が明確になっていると言います。
 CI(コーポレート・アイデンティティ)戦略などと一時、もてはやされた時期がありましたよね!?
 最も大切なポイントは『企業のしつけ』を確立することなんです!
 ロゴを作ったり、色を決めたりするのがCIではないのです。

 例えば、販売接客トークをきちんとロール・プレイング(役割演技法;互いに役割を演じながら話しかたの訓練をする手法)に 

 よって繰り返し、飽きもせずやりつづける企業はさすがに競争に強いです!

 筆者のお手伝いしてる企業は、毎朝の朝礼時、男子も女子も一緒になって行進訓練と大声を出す訓練をやりつづけています。
 ですから営業所に入っていきますと、それはそれは素晴らしく気持ちのいい応対を受け感激します。もちろんその地域の名物にも

 なっておりまして、実績もどんどん上がっております。

 また、教育・訓練の基本は、良いことを素直に受け入れることであります。
 『学ぶ』とは、『まねる』⇒『まねぶ』⇒『まなぶ』に変化したものなんです!

 日本のお稽古ごとは、すべて型から入りますね!?型をきちんとやりっづけることによって心を知るんです!

 

    「千日の稽古を鍛とし、百日の稽古を練とす」(宮本武蔵〉

 

「千日」「百日」も同じことを繰り返し、繰り返し練習、訓練して始めて、身につくんです。

飛行機の操縦も自動車、自転車の運転も・・・。
そのために教える人の「コツどころ」が絶対不可欠となるんです!

 

御社の組織風土に、教える人の「心構え、心得」というのがきちんと示され、醸成されていますか?

 

私が、日米中の三つの国で飛行機の操縦訓練を受けた実感を述べますと、
・まず中国は、お国柄、日本人をお客様として扱い、飛行機に乗せてその楽しさを教えるために観光フライトを主とした。

・日本では、欠点を見つけてボロかすに言い、質問すれば「何々を読めば判る!」って逃げるんです。
    そして、操縦訓練中も「なにやってんだぁ〜!」と罵声だけ(^^;
    帰還してきたら、「今日、何がまずかったか思い返して、復習しておくように!」  だけ(^^;

・米国では、フロントガラスにマークを入れてくれたり、計器の重要ポイントにマークを貼ってくれたり、帰還してから飛行機の

 模型とモデル計器を使って、丁寧に教えてくれるのです。

 その上、操縦訓練中は「いいね!」マークを多用し、ミスったら「もう一度やってみましょう!」と先にお手本を示してくれるの

 です。
   それだけではありません!
   米国のマニュアル、テキストは数え切れないほどあるのです。

 最近では、eラーニングもあり、インターネットでビデオ・マニュアルがあります。
 クイズと呼ぶ、テスト問題も豊富なのです!

 私が、チェーンストアの世界に足を踏み込んだとき、米国のスーパーマーケットと日本のスーパーマーケットの違いを米国本土で 

 確信しました。

 米国に存在するマニュアルが、当時の日本にはほとんどなく、それを日本にもという使命感を持ったのも、飛行機の教習(教育

 訓練のこと)で確信した「コツどころ」なんだよなぁ〜というべき感動があったからです。

 人類生成発展のために「コツどころ」を伝授し続ける風土を作ろうではありませんか!
 もちろん「以心伝心」の、書けない、話せない深い深意・真意をマニュアルにせよなんて言っておりませんから・・・(^o^)/

 

 ありがとうございました(^o^)/

 

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『雷雨、雷雲(Thunderstorm)という現象』


【GUAM:Cocos Island】

今回は、前回書き切れなかった続きとさせていただきます!

「雷雨、雷雲(Thunderstorm)」は大気の対流によって発生します。
不安定(Unstable)な大気の代表例なんですね!
大気の熱が上昇することを上昇気流(Convective Current、もしくはConvection)と言います。
小さな規模の上昇気流(Convective Current)はあちこちで発生しております。
どでかい上昇気流(Convective Current)が「雷雨、雷雲(Thunderstorm)」です。

どのような現象なのか?
典型的な例ですが、昼間、太陽の直射日光で地面が熱せられ発生します。
地面付近に存在する湿った空気が、地面の熱で暖められ上昇して発生するわけです。
上空にある大気は地面の熱では温められることがありません!
そのため、暖められた上昇気流と上空の大気との温度差が大きくなり、大気がもの凄く不安定になってしまいます。
温度差が大きければ大きいほど上昇(対流)も強くなり、「雷雨、雷雲(Thunderstorm)」が発生しやすくなります。

地面の加熱だけが原因ではありません。
テレビの天気予報でよく気象予報士が「上空に冷たい寒気が入り込んで・・・」と言います。
このような状態でも同じ「雷雨、雷雲(Thunderstorm)」が発生する条件を作ります。
上に冷たい物が入り込むということは、下の方が暖かいという訳ですから、その境目に対流が起こります。

多くの場合、前線付近で暖かい大気が冷たい空気の下に入り込んでも同じ事が起こりやすくなります。
前線では初めから雲が多いので、「雷雨、雷雲(Thunderstorm)」が発生しても見えない事があります。
この「見えない雷雨」のことを英語では「Embedded Thunderstorm」とも言います。
小型機では、あまりにも高価なので、そのような気象レーダーを登載していません。
ですから飛行前に天気図を見て、前線付近に向かうようでしたら緊張するくらい???の注意が必要です!!

有視界飛行(VFR:Visual Flight Rule)でも、この雲の下は気流の乱れが大きくて危険です。
強烈な「ウィンド・シアー(Wind-Shear)」が頻繁にあります。
旅客機でも、下降気流で離着陸時に地面に叩き付けられる時もあるぐらいですので、「雷雨、雷雲(Thunderstorm)」が予報されている時は飛行を取り止めるか、数時間待つことが不可欠です!
私の経験では、1時間程我慢するだけでかなり状況が良くなることがありました。

「スコールライン雷雨:Squal Line Thunderstorm」というのが、もっとも危険な状態の「雷雨、雷雲(Thunderstorm)」です!
前線性ではないのですが、複数の「雷雨、雷雲(Thunderstorm)」が並んでいる状態です。
これは最も威力が強くて、「雹、氷の塊(Hail)」「竜巻(Tornado)」「猛烈な乱気流」「強烈な雨」などが混在します。
特に起こり易いところは、「寒冷前線」の前方です。

「雷雨、雷雲(Thunderstorm)」の時には、「ひょう(Hail)」が発生します!
「ひょう(Hail)」とは、「氷の塊」のことです。
雲の中で発生した雨の粒(液体)が上昇気流で上の方に持って行かれ、他からのモノと合流しで大きくなった液体が途中で凍ってしまった状態です。
地表に向かって落ちて行きますが、途中で溶ければ単なる雨となります。
凍ったまんま、地面に到達しますと「ひょう(Hail)」と呼ばれます。

上空で「ひょう(Hail)」に遭遇しますと、機体に穴を開けたりする時があります!
だって石が飛び交う中に、飛行機が時速100〜300キロで飛んでいると想像して下さい・・・(^^;

実はこれは知っていてお得情報です(^^♪
上昇気流がどんなに強烈であっても、大気の状態が物凄く不安定でも、「逆転層(Temperauture Inversion)」が強くても、物凄く強い前線や低気圧があっても・・・、実は大気に「湿気、水蒸気、水(Moisture)」がなければ雲はできません!
もちろん「雷雨、雷雲(Thunderstorm)」もできません!
雨は、もちろん絶対に降りません!
強烈な乱気流の可能性はありますが、大気に十分な「湿気、水蒸気、水(Moisture)」がなければ雲やヒョウやアラレの現象は発生しません(^^♪

空気がカラカラに乾いている砂漠地帯や、私の知っているところでは、米国西海岸などでは強烈な上昇気流があっても雲が出来ません!
日本だと、湿気が多くて夕立になりますね!?
とにかく、これは十分な湿気があるからなのです。

多くの気象現象は、この「湿気(Moisture)」の存在が必要なのです!
ですから「雷雨、雷雲(Thunderstorm)」発生の必要条件は、多くの湿気があることです!

「雷雨、雷雲(Thunderstorm)」が起こるための条件があります。
その条件は、始めに何らかの理由で大気が不安定になることです!
直射日光もあれば、大気の移動などが考えられます。
その不安定さが「雷雨、雷雲(Thunderstorm)」の元なる「上昇気流や対流(Updraft and Convection)」を作り出します。

もう一つの条件として湿気が必要です。
湿気がなければ雲すら出来ません!
なんどもくどく書くようですが、大気がかなり不安定で、上昇気流があっても、湿気がなければ乱気流が起こるだけです!

「雷雨、雷雲(Thunderstorm)」発生に必要な条件は、
 1)不安定な大気 ⇒ 上昇気流が発生しやすい状況 ⇒ 大量の空気と湿気を上に持ち上げる

 2)十分な湿気:無ければただの乱気流だけ・・・

 3)「気温低減率(Lapse Rate)」が大きいこと!
  高度に比例して大きい気温差が強いと上昇気流を生みます。

「雷雨、雷雲(Thunderstorm)」のライフスタイルは、3つのステージとして次の物があります。
 1)「積雲ステージ(Cumulus Stage)」:出来始めの状態

 2)「成熟期(Mature Stage)」:地面に雨が降り出す状態で最も危険
 3)「放散ステージ(Dissioating Stage)」:終焉と言いますか、最後の形ですね!?

1)「積雲ステージ(Cumulus Stage)」:乱雲が生まれる状態とだんだんと発達状態です。
 上昇気流ばかりで、雲がグーンと上に伸びていきます。
 上空では気温が低いので、水滴がドンドンと溜まってきます。
 最初は雲だけですが、途中から雨や雪の状態になります。
 しかし雨ができても上昇気流が強いので下に降らず、上昇風によって上空へ押し上げられます。
 あの「入道雲(Towering Cumulus)」が代表的な雲ですね。
 上昇気流の強さと雨や雪の重さのバランスが崩れるまで、上昇気流とこの「積雲ステ ージ(Cumulus Stage)」は続きます。

2)「成熟期(Mature Stage)」:地面に雨が降ってくる状態です。
 最も威力の強いステージなのです!
 雨が降る段階ですから「Cumulo-nimbus(積乱雲)」と言います。
 上昇気流によって、上へ上へと押し上げられた雨や雪は、気温の低下と共に大きくなります。
 しかし上昇気流にも限界があります。
 雨などの重さが上昇気流よる力よりも大きくなりますと、今度はその雨などが一気に下に落っこちる訳です!
 結果、地上に雨をもたらします。
 その時、水滴(雨)には摩擦抵抗がありますから、周囲にある空気までも下に引きずり落とします。
 そして、その下に行く力が「下降気流(Downdraft)」を発生させます。
 「雷雨、雷雲(Thunderstorm)」の「成熟期(Mature Stage)」の中では、上昇気流と下降気流がランダムに多発します
 から、強い乱気流やウィンド・シアーが発生する訳です!
 それが余りにも強すぎますから、まともにその境目に遭遇しますと、どんな航空機(飛 行機)も、ほぼ間違いなく破壊されてしま 
 う危険性があります。

 また、この上昇気流と下降気流での境目では空気が強烈に擦れ合うので、大量の静電気が発生します。
 その静電気や地面と雲の電極の差などで「稲妻(Lightning)」が発生します。
 この時に発生する音が「ゴロゴロ」と言う雷鳴です。英語では「Thunder」と言います。
 この「稲妻(Lightning)」が「雷雨、雷雲(Thunderstorm)」の最大の特徴です。
 「雷雨、雷雲(Thunderstorm)」と言うには、この「稲妻(Lightning)」がなければなりません!
 成長して重くなった「霰:あられ(Hail)」は下に落ちますが、軽い「氷晶(ice crystals)」は上に持ち上げられます。
 なんと「霰(Hail)」は負の電荷、「氷晶(ice crystals)」は正の電荷に帯電するのです! 雲の上層には正の電荷が蓄積され、
 下層には負の電荷が蓄積されますから・・・、
    雷様は、基本的には上から下に落っこちます(^-^)
    横に雷様が走るのは、落ちる「霰(Hail)」の外側にできつつある「氷晶(ice crystals)」が水平線上に存在したときです。

 「成熟期(Mature Stage)」は地面に雨が落ちてきて、下降気流と上昇気流が同時にあり、威力が最大となり、乱気流が最も
 強く、非常に危険なのです!
 上下の違いがあるのは「ハサミ」の原理と同じです!

 「積雲ステージ(Cumulus Stage)」では上昇気流だけなのですが、「成熟期(Mature Stage)」 では、その上昇気流に下降
 気流も混ざり、乱気流の威力は「Cumulo-nimbus(積乱雲)」 の中でも最強となります!

 「Cumulo-nimbus(積乱雲)」の雲の下ではウィンド・シアーがありますので、有視界 飛行(VFR)であっても絶対に危険で
 す!

 もちろん「積雲ステージ(Cumulus Stage)」でも「入道雲(Towering Cumulus)」がニョキニョキ段階でも強い上昇気流が 
 ありますから、乱気流は強いのですが、まだ下降気流がないので「成熟期(Mature Stage)」の「Cumulo-nimbus(積乱
 雲)」よりかは、威力は若干弱いですが危険には変わりません!

 「積雲ステージ(Cumulus Stage)」でも、たまに急激な下降気流が生まれたりします。 それが「マイクロ・バースト
 (Microburst)」と呼ばれる現象です。
 非常にく限られた範囲で、強烈な下降気流が落ちてくる様な現象だそうです!
 地面にぶつかりますと、猛烈な風が外側に向かって発生します。
 その時に、飛行機が通過しますと急激な速度変化が発生し、旅客機でも墜落するそう です!

3)「放散ステージ(Dissioating Stage)」:「下降気流(Downdraft)」が中心になります。 これは終わりに近づいている状態
 です。
 どんなに強い「雷雨、雷雲(Thunderstorm)」でも、最後は威力がなくなります。
 上昇気流がなくなってきますと当然のことながら威力が弱くなっていきます。
 まだ一部では少しだけ上昇気流が残っていることもありますので、ゴロゴロ言う時があっても量は減っていきます。


今回のビジネス・リーダーへの教訓は、「会社の寿命(ライフ・サイクル)」ついて、お話します。
「雷雨、雷雲(Thunderstorm)」のライフ・サイクルがあるんだということを理解しましょう!

会社・製品・サービスには、生けとし生けるモノ(人間や生きモノ)と同様に、その誕生から衰退までの寿命があります。
これを「ライフ・サイクル」と呼びます。
一般的に、「導入期」 ⇒ 「成長期」 ⇒ 「成熟期」 ⇒ 「衰退期」があります。

昨今、このサイクルの期間がどんどん短くなってきています!
この事実を無視して、というより事実を認めたくなく目を背ける精神構造がビジネス・リーダーにはあるということを自覚すべきです!

企業、製品、商品、サービスは、「必ず売れなくなる時期が来る!」という事実です!

「いや!そんなことはない! 我が社の製品・商品・サービスは業界一なんだから!」と思いきや・・・「シャープ」はあっという間に沈没しましたよ!(^^;
そのことを自覚しないと後々、致命的な問題を引き起こすことになります!

現在、我が社は、我が社の製品・商品・サービスが、ライフ・サイクル上のどのステージにあるかを把握しておかねばならないのです!
我が社が成長・発展していくためには、今後、どのような手を打つべきかの「戦略」を常に検討しておくべきなのです。

「経営計画」「事業計画」を策定したが、その通り企業を成長・発展させていくところもあれば、残念ながら未達成に終わってしまうところもたくさんあります。
 
その違いは?

企業・組織、製品・商品・サービスのライフサイクル上の「成長ステージ」を無視した計画を策定していまうことが最大の原因です!

「製品のライフ・サイクル」をご存じの方は多いと思います。
一般的に「4つの段階」に区分されています。
 「導入期」 ⇒ 「成長期」 ⇒ 「成熟期」 ⇒ 「衰退期」
です。

それぞれの段階に、以下のような特徴があります。
 1)導入期 
 製品を市場に投入し、販売量・販売金額が緩やかに伸び始める時期です。
 売上を高めるには、まず市場での認知度を高める必要があります。

 2)成長期
 製品が、市場で受け入れられますと販売量・販売金額とも順調に伸びます。
 その伸びは、驚くほどと言っていいでしょう!
 「有頂天」になる直前時期ですね!?
 この段階で、着実に「生き残る」ためには、「マーケットシェア」を「最大化」する ことが必要不可欠なのです!

 3)成熟期
 販売量・販売金額が安定してきますが、伸びは鈍化します。
 横ばい状態を辿る時期ですね!?
 製品・商品の普及率はほぼ限界に達します。いわば「飽和状態」に達します。
    「頂点」に達した思うべきです!
    「頂点」が「有る」から「有頂天」なのです!
    このまま慢心していたり、手をこまねいていますと・・・「奈落の底に真っ逆さま」は必然なのです!

 4)衰退期
 販売量・金額とも需要が減退し、落ち込んでくる時期です。
 状況に応じて、勇気を持って「撤退」を検討する必要が出てきます。
 「引き際」が重要なのです!

以上のライフ・サイクル論は、一般的に誰もが知っているものです。

ここに
 5)思い切った「事業転換期」を加えるのです!
 この「事業転換期」は、3)成熟期に決断することを強くお勧めします。
 いわば「第2の創業」であったり、再度、足下を固める意味での「事業ビジョン」の策定時期なのです!

この「事業転換期」に、再度、創業したころのことを思いだし、より深い次のステップを踏んで対策を講じることを強くお勧めします!

 1)「開墾」ステップ:市場調査や人員戦略が中心の時期です!
     とにかく、市場調査を綿密に行い「需要」を掘り起こします。そのためにも、その後のためにも組織人員の異動も含めた戦略
  を策定すべきです!

 2)「種付」ステップ:営業や宣伝活動が中心の時期です!
     とことん、営業に特化し、思い切ったプロモーション(広告宣伝)活動を人海戦術で行うのです!

 3)「開花」ステップ:営業や宣伝の効果が現れる時期です。
     しっかりと「実を結ぶ」ために、肥やしをやり、水を切らさないことです!

 4)「結実」ステップ:開花の結果は、とりもなおさず契約に結びつく時期です。
  販売がいよいよ順調に進む時期です。
  組織ムードも高めることです!

 5)「収穫」ステップ:売上げが継続し、利益回収される時期です!
  ここで散財は厳禁です! 「ダム経営」に徹するために、利益を次の再循環のために 利益蓄積すべき時期です!

 6)「休息」ステップ:事業を休むことではありませんが、いままでステップの反省を
  しっかり行うのです!そして、今後の指針を再度明確にすべき時期です!

企業・組織も農産物とまったく同様に、耕して、種を蒔き、四季に応じた手入れをシッカリすることによって、収穫期に豊かな実りをもたらしてくれるのです!
雑草が生えているのに、それらを抜かず、水をやり過ぎたり、肥料をやらなかったりすれば、植物は収穫を迎える前に枯れてしまいますね!?

企業・組織にも、人生にも「四季」があります。
「冬」の次には、必ず「春」あります。「春」の後には「夏」が・・・。
「夏」の後には必ず「秋」が・・・。
これが「自然の理」なのです!
その四季折々に為すべきことをするのです。
決して、四季が逆転・スキップ現象を起こすことはありません!
ところで・・・「STAP細胞」はどうなったのかな?・・・関係ないか!?(^^♪

再度、ビジネス・リーダーの皆さんは、自社組織の「ステージ」を『脚下照顧』してみて下さい!

ここで一旦、パイロット・ビジネスいろは考は書き止めします。
これからいよいよ新入社員が企業・組織に入社してきます。
ウィーク・デーにはしばらく毎日、「新社会人の皆さんへ! 人生いろは考」をアップすることにいたします。



 

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『雷雨、雷雲(Thunderstorm)』


【GUAM:Cocos Island】

 


航空英語試験と言うのがあります。
もちろん私は受験しておりませんが、エアーラインのパイロットや欧米で飛行訓練をする場合、この認定試験に合格していないとダメなんですね!
そんなに難しいとは思いませんが、口頭試験が難しいようです。
あるカード(飛行場などの状況イラストが描かれている)を見せられて、その状況を英語で試験官に説明します。
その後、試験官から、このような状況の場合、あなたが機長ならどのように判断するか?っていう質問がきます!(実際の過去の試験問題)
私も少し勉強しましたが、最初に出くわしたカードは、飛行場周辺が真っ暗になっており、周囲でゴロゴロ・ピカピカと雷様が雄叫びを上げています。
複数の滑走路や出発直前ライン、タキシーウェイ(誘導路)、ピットにも多くの旅客機が描かれています。
この状況を英語で説明したら、あなたはピットにいる航空機の機長だけれど、このあとどうする?ってな質問があります。
もちろん答えは一つ!・・・「待機します!」
そうしますと、「なぜですか?」てな質問が返ってくるわけです。

航空英語試験は、ただ英語が話せるだけでなく、今までブログを書いてきた航空機・飛行機に関連する総合知識がないと答えられないのです!
FAA(米国航空協会)のパイロット免許を取得するなら、試験官から根堀葉堀と英語で質問を受けますので大丈夫ですが、日本で免許を取りますと日本語ですから・・・欧米(海外)では、通用しないのです。
そのため国際線のパイロットや欧米で自由に飛び回りたい人は、航空英語の認定資格がないと飛ばせてくれません。

さて前段が長くなってしまいました。
実は、雷様のことを書くのも長文となります。
執筆能力、説明能力が脆弱であることはお許し下さい!
今日のブログは長文です!

「雷雨、雷雲(Thunderstorm)」というのは、「Cumulonimbus」と言う雲のことです。
簡単に言いますと「かみなり雲」です(^^♪
物凄く強烈な乱気流や雨、稲妻などが発生し、航空機・飛行機にとっては物凄く危険な気象現象です!

ピカッと光る物が「稲妻(Lightning)」です。
稲妻の方が強烈な響きですね!?
ゴロゴロと鳴る音を「雷,雷鳴(Thunder)」と呼びます。

この「雷雨、雷雲(Thunderstorm)」は、極度の危険を表すモノだと・・・訓練生の時にはくどいほど教官から教わります。
飛行機に乗る者は、絶対に近づくことを避けるべきです!

そこには多くの「乱気流(Turbulence)」や「ウインド・シェアー(Windshear)」が存在し、最大になります。
大型機でも、ジェット戦闘機でも、まともにそこに入れば空中分解もあります!
絶対に近づいてはなりません!
雲の中だけなく、この雲の下も物凄い乱気流や大雨、竜巻、落雷などありとにかく凄く危険なのです!!


「Cumulonimbus」というのは、おなじみの「積乱雲・入道雲」のことです。
「Cumulo-」「Cumulus」と言うのは「積雲」という意味です。
上にモコモコと発達する雲のことです。

「Nimbus」とは「雨雲」のことで、雨や雪をもたらす雲の事を言います。

「Cumulonimbus(積乱雲・入道雲)」は強烈な上昇気流が発生し、地上や水上から大量の水蒸気を吸い上げます。
雲自体が、どんどん水分を増やし重たくなります。
結局、持ちこたえられなくなって冷やされた水蒸気が雨、「雹(ヒョウ)・霰(あられ);Hail」などになって落下します。
その時、強い下降気流が発生します。
上昇気流と下降気流との境目が発生します。
この境目で、強烈な摩擦現象が発生します。
そして静電気が溜まります。
ついには放電し、「稲妻・雷(Lightning)」となり、ピカピカ・ドンドン・ドッヒャーンと空気を振動させます。
それが「雷鳴(Thunder)」となり大きな、驚くほどの音となります!!

この稲妻が「雷雨、雷雲(Thunderstorm)」の特徴です!

一般的には強烈な雨が降る時が多いですが、気象条件によって地面に到達する前に蒸発して「尾流雲(Virga)」と呼ばれる現象が起こったりします。
「尾流雲(Virga)」というのは、多くの雲種にみられる雲の変種の一つです。雲の高度にかかわらず、雲から大量の雲粒が落下すれば見られます。巻積雲、高積雲、高層雲、層積雲、積乱雲、積雲、乱層雲の計7種に見られる現象です。
雲の下から筋状や柱状の白っぽい霧のようなものが垂れ下がったように見えます。

とにかく「雷雨、雷雲(Thunderstorm)」では必ず発生している現象が「稲妻・雷(Lightning)」と強烈な「乱気流(Turbulence)」です!

飛行機を設計する時には、「乱気流(Turbulence)」による影響も考えて設計していますが、その予測数値よりもダントツにどでかいのが「雷雨、雷雲(Thunderstorm)」です!

AIM(Aironautical Information Manual;航空情報マニュアル)では、「雷雨、雷雲(Thunderstorm)」から最低でも20マイル以上(30km以上)は離れることを推奨しています。

「雹(ヒョウ)・霰(あられ);Hail」は氷の塊です。
高速で飛行する飛行機にとって非常に危険です!
速度が速いので、飛行機に穴を開けることぐらいは簡単にやっちゃいます(^^;

また強烈な上昇気流が大気を上に押し上げますので、液体状態の雨水も氷点下(Freezing Level)以上になります。

そうしますと、「超冷却水:Supercooled Water」という状態になりやすく、水滴が大きい時に発生しやすい危険なIcing・着氷である「Clear Icing状態」の危険も高くなります!

また雷雲の周辺りでは、「竜巻(Torrnado)」が発生したり、「マイクロ・バースト(Micro burst)と呼ばれる強烈な下降気流が発生します。
雲の中だけでなく「雷雨、雷雲(Thunderstorm)」の周辺でも危険な状態が、いつ発生しても不思議ではないのです!

「稲妻(Lightning)」は、それほど危険とはされていませんが、飛行機に穴を開けたり、電気系統や磁器類(コンパス等)を狂わせたりします!
それと、私には経験がないのですが、余りにも直近の雷は眩しいのでパイロットの目にも危険となるそうです!
大きい稲妻が目の前を走ると、一時的に視力が無くなったり、失明することもあるそうです。

また稀に燃料を引火させたりすることもあるそうです!

とにもかくにも・・・「雷雨、雷雲(Thunderstorm)」や「台風(typhoon)」は、自然の驚異です!
私たち人間の知識では計り知れない、想像を超える自然現象です!
絶対に無理はしないことが、生命を守ります!

「雷雨、雷雲(Thunderstorm)」は殺傷能力が強いので慎重に対応しなさい!とAIMには書いてありますが、生還した人が書いたのか?疑問です。
とにかく緊急措置として、
 ・間違って入ってしまった場合、計器を見ることとあります。
  (外部を見ると稲妻で、目が見えなくなる可能性が高くなる) 
 ・エンジンを減速した時の設定にし、その後はエンジン設定を変えないこと。
 ・水平飛行を保つ様にするが、無理して高度は守らない。
 ・入ってしまえば、真っ直ぐと突っ切る方が早く貫通できる場合が多い。
 ・旋回するとLoad Factor(G、ストレス)が増すので避けること。

そんなこと書いてあったって、生還できるかどうか分かんないんだから・・・「君子、危うきに近寄らず!」なんです(^-^)

この続きがあるのですが、これ以上書いたら、まったく読んでいただけなくなるでしょうから、ビジネス・リーダーへの教訓に入ります。

今回は、「氣」について書かせていただきます。

「氣」というのは、何かに対して向けることができます!

内向的に・・・自分自身の方に向けることもできますが、外部に向けて発することもできます!
内に向けても、外に向けても、鍵となることは、自身の「心」も対象の方向に向きます!
「氣」を向けるときには、身体も対象の方に向け、しっかりした正しい態勢を取ることが肝心です!

悪い例を挙げてみましょう!
例えば、テレビを視ながら勉強する。
スマホを触りながら食事する。
どちらも身体は勉強や食事の姿勢を取っているものの、心はテレビやスマホという別対象に向かっています。
実は、これでは自分自身の最高のパフォーマンスを出すことはできません!
また、食事を共にしている家族や友人にも良い印象を与えませんねね!?
おそらく、彼らは自分をあなたから大切にされているとは思わないでしょう!?

正しい態勢というのは、「身」も「心」も対象にすべてが向かっている状態を言います。


まずは、身体を整えましょう!
肩の力を抜きましょう!
重力を感じるように自然に立ってみましょう!

今の「心」を100%対象に向けるように意識してみましょう!
その時、身体を物理的にそちらに向けることが肝心です!
まずは視線を対象に向けて動かしましょう!
身体も対象に正対させ、・・・その対象に没入してゆく気分を持ちましょう!

ビジネス・リーダーなら、部下から仕事上の相談を受けることが多いですね!?
部下の話を一所懸命に聞くのです!
それ以外のことは一切しないことです。
部下からどのように思われているか?などと上司としての評価のことも考えないことです。
部下の精神的状態を真剣に観察しましょう!
彼(彼女)は、肩に力が入っているのか? 呼吸は一定か? 表情は豊かか?
このような観察をしておりますと、このチャンスの活かし方(意味)を考えるのです。
「方法論」を伝えるべきか? 「心構え」を問うべきか? 「一緒に」、一つの解法を実践すべきか?
なるべくなら、・・・時間の猶予があれば、自分自身の「身」も「心」も、部下のそれと「一致」するようなしてみようとして下さい!

既におわかりの人もいるかと思いますが、「身体」と「心」が対象に100%向いていますと、「時」と「場」も100%が対象と共に在るわけです。

「身体」と「心」と「時」と「場」を100%揃えることができたなら、あなたの「感度」は飛躍的に高まります!
インディアンと藤本・・・ウソつかない!(^^♪

その時、「氣」が満ち溢れる瞬間なのです。

もしや、非常にスピリチュアルな表現を使っているかも知れませんが、「対象」に「自分自身(自己)」を「投影」しますと、自分自身の「身体」が、「喜び」や、逆に「痛み」を感じることがあります!
こんなとき、「当事者意識」が溢れ出てきて「インスピレーション」が生まれます!
どんどん、それが質的にも良いように拡大して、新たな意味を発見することが多々あります。

これこそ「アイデア」と言っていいのではないでしょうか?

ぜひ、真正面に立ち向かった「氣」の入れ方、使い方をなされてみて下さい!
 

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『逆転層、気温の逆転層(Temperature Inversion)』


【GUAM:Cocos Island先端部分】

普通は、高度が高くなればなるほど気温が下がります。
しかし逆の現象が起こる時があります。
その逆の現象が起こっている大気の層を「逆転層(Temperature Inversion)」と言います。

「逆転層(Temperature Inversion)」では、高度が上がりますと気温が上がります!
大気の状態は極端に安定性が良くなり、大気が混ざらなくなります(上昇気流が無くなります)。
冷たい空気は下がろうとし、暖かい空気は上昇しようとします。

「逆転層(Temperature Inversion)」では、上に行こうとする暖かい空気が、既に上にあるので動きようがなく物凄く大気は安定しております。

実は問題があるのです!
大気の動きが少ないため、「霧」や「埃」が溜まりやすくなります。
視程(Visibility)が悪くなるのです!

地上付近で起こる場合は数週間も視程(Visibility)が悪い日が続く場合があります。

「逆転層(Temperature Inversion)」には大きく分けて2種類あります。
一つは地上付近で起こるものと、もう一つは上空で発生するものです。

地上付近で発生するものには、「Surface-Based」とか「Low-Level」と言われております。
夜間、風や雲がなく「放射冷却」が強い時に起こりやすくなります。

雲がない時は、地上の熱が上空に逃げていきます。そうしますと地面の温度が下がってしまい、その周辺の大気温度が下がりるのです!
しかし上空での温度変化は少なく、「地面付近では寒く、上空は暖かい」状況になり、「逆転層(Temperature Inversion)」が起こりやすくなります。

この状態(逆転層)で、大気の湿気が多い(Moisture Air)と放射霧(Radiation Fog)や低高度での雲が発生しやすくなります。
飛行場周辺で、この状態になりますとVFR(有視界飛行)での飛行は厳しくなります。
なんとIFR(計器飛行)でも難しくなる場合があるそうです!
そこに強い「逆転層(Temperature Inversion)」や霧などが発生し、お昼になっても「逆転層(Temperature Inversion)」や「霧(Fog;HazeやMistも)」などによる視程障害が残ってしまうことがあります。


上空で発生する「逆転層(Temperature Inversion)」は、上空に暖かい空気が流れ込んだ場合や、下部に冷たい空気が流れ込んだ場合に想定できます。

まず考えつくのは、前線(Front)の通過時なのです!
上空で起こるものなので、流されやすく、無くなりやすいのですが、危険な状態が考えられるのです!
その危険な時というのは、気温が0度Cぐらいの時なのです!
この時に雨が降りますと氷雨「Freezing Rain」となるのです。
演歌ではいい歌ですが、パイロットには非常に危険な状態です!
ですから、かなりの注意が必要です。
暖かい日でも、上空に行きますと気温が急激に下がることがありますので注意が必要です!

「氷雨(Freezing Rain)」は、気温が氷点下なのに(液体の)雨が降っている危険な気象状況のことです。

上空の「逆転層(Temperature Inversion)」で発生することがあります!
「氷雨(Freezing Rain)」の中、すなわち気温が氷点下で、飛行している航空機の機体も0度C以下になります。

その機体に雨が付着しますと、急速に水滴が凍り始めます!
これを「アイシング(Icing)」と言います。
プロ野球の投手が、投球後に肩を冷やしているのもアイシングと言いますが・・・、飛行機のアイシングは「着氷(氷が着く)」と言う状態になります。
雪とかあられなどは、なんと一度固まってしまうと飛行機の表面にぶつかっても「アイシング(Icing)」は起こりませんが、液体の状態はかなり危険です!

翼の形すらも変わりますし、飛行機の重量も急増します!
もちろん、プロペラやエンジンの空気取り入れ部分にも氷が付着してしまう可能性があり、色々な意味で非常に危険です!
この「アイシング(Icing)」での事故は、米国では多く発生しているのだそうです。
ですから米国に訓練に行きますと失速訓練と同じくらいの頻度で「アイシング(Icing)」
除去訓練をさせられます。

「逆転層(Temperature Inversion)」の上で発生した雨や雪が、地面に向かって降ります。雪ならば溶ける時もあります。
しかし「逆転層(Temperature Inversion)」の厚さが大きく、雨であっても、その下では気温が氷点下以下になる時があります。
気温が氷点下になっても直ぐには、雨が雪や氷に変わるとは限りませんが・・・、気温が氷点下以下で、液体である雨が降っている状況を「氷雨(Freezing Rain)」と言います。
周りの空気温度が氷点下以下なのに、水滴が凍っていないのような状態を「Super-cooled Rain」とも言います。

「氷の粒、塊(Ice Pellets)」というのもあります。
上空で「氷雨(Freezing Rain)」がありますと、その気温で水滴が凍って地面まで到達する場合があります。

この現象を「氷の粒、塊(Ice Pellets)」と言います。
このときには、上空では「氷雨(Freezing Rain)」があると分かります。

ちなみに「雪(Snow)」というのは、水蒸気が水滴にならずに直接凍った物で、フワフワとしています。

もう一発、「雷雨(Thunderstorm)」の内部で、水滴が上昇気流で押し上げられ、上空の冷たい空気で凍らされた物を「雹(Hail)」と言います。
「雪(Snow)」と「雹(Hail)」は、物は同じなのですが、作られ方が違います(^-^)

皆さんがご覧になる天気図は、地上天気図というものです。
パイロットは、飛行する前に気象庁のホームページや空港の管制室から高層(上層)天気図を入手します。
これらは、予想地上天気図、850、700hPa(ヘクトパスカル)高層天気図です。
エアーラインでは、もっと上空の天気図を入手しますが、私のような自家用パイロットは、せいぜい富士山山頂付近(700hPaくらい)の高度以上は飛びませんから、850hPaで十分です!
hPaは、気圧のことですから、地上付近は1000hPaくらいでしょう!?

高層天気図を読むときは、風の方向と気温がポイントです!


さてさて、またまた前段が専門的になり長くなってしまいましたが、ビジネス場面において、『逆転層、気温の逆転層(Temperature Inversion)』という現象が起こることはたびたびです。

戦いの世界では「嵐の前の静けさ」とか、「台風一過」のような安定状況ですね!
実は、ビジネス場面で、そのような状態に入った時、リスクが待ち構えているのだという認識をビジネス・リーダーは持ち、常に「緊張感」「危機感」を持って対処しましょう!

私は経営の世界などで一流の実績を上げておられる方々とご縁を頂戴させていただいております。
彼等と真剣な語り合いをさせていいただきますと必ず共通する答えが返ってきます。

どの人もこれからの世の中がどうなるかということに、ものすごい興味を抱いております。
その興味で先々を見てゆきますと、どうしても
「このままでいいんだろうか?」
「これから、こんなことをしていてはダメだなんだよなぁ〜!」
といった『危機感』をいっぱい口に出されます。
「こうあるべきだ!」などという、まさに評論家タイプ発言でないのが実務家の一流人の言葉であることに気づきます。

この『危機感』が、彼等にとって次に『緊張感』をもたらします。
それが、普通の人とは違う物事に対する真剣な取組み態度となって顕れます。
そしてますます、取組みの精神的緊張度が高じてきますと『集中力』が湧いてきます。
専門家はこの状態の脳波がα波だと言います。

このα波を外から入れようと、変な機械を購入する者がいます。
若い方々にはおわかりにならないでしょうが・・・その最も有名なアホなことやってたのがオーム真理教のヘッドギアではないでしょうか?
もしくは、耳からα波を促す周波数の音を入れれば同じ様な効果があるんだと言って機器を売っている人もいます。
この機器の推薦人にコンサルタント会社を日本で唯一上場させたと自慢している、そして巧みな出版をすることで有名なコンサルタントがいます。
不思議なことに、このコンサルタントの推薦するいろいろな発明紛いのものが急速に普及することがなかなかありません。
本来「本物」と言うのは、コマーシャルをしなくても爆発的にクチコミによって広がるものです。

大変に大それた言い方をしますが、大学受験用・資格試験合格用に売り出されていましたあんなもの(ヘッドギア、α波促進音響装置)で集中力が湧くんなら、受験生は誰でも東大クラスの大学に行けるし、司法試験も簡単に受かりますよね!?
しかし絶対そんなことは起こりません!
ということは、あれは”ハッタリ”であると気付かねばなりません。
まったくオームの連中と比べて五十歩百歩なのです。
注意して下さい!

やはり『集中力』を誘発させるのは本人の『真剣さ』、すなわち『緊張感』にほかなりません。
この『緊張感』は、常に今の環境と自分の状態を素直に対比させることです!
そして「このままではイカン!」と自身に言い聞かせる姿勢が芽生えてきます。
これを『危機感』というようにします。

『危機感』は、全身をものすごく「敏感」にさせます。
 目に見えないアンテナを体のあちこちに張りめぐらします。
どんな些細な事も取り込もうとします。
それが「ボキャボラリ」として、たぶん脳だろうとは思うのですが蓄積されてゆきます。潜在意識のすばらしいところなのですが、真剣な物事への取組みによって365日24時間寝ていても思考を補完してくれます。

突然に、閃くことがあります。
不思議と、そのときは大変に心地好いものです。おそらく「悟り」というのがそんな境地じゃないかと思ったりします。
ですから閃く経験をした人は、もう一度、同じ快感を味わいたくなるのではないでしょうか。

お釈迦様が出家を決意したは、自分のエゴでの解脱を目的にしたのではなく、衆生の救済について『危機感』を感じたからと私は信じております。
お釈迦さまが涅槃に入られてから後、何百年もの間、小乗(自分だけの悟りを目的とする教え)でしたが、脈々と流れるお釈迦様の本心は発現して現在に至っていると信じております。
ですからオームの誰かさんとは発心がまるで違う訳です。

さあ、ぜひ自分の身の回りの環境を真剣に考え、これからの自身の身の振り方を想って下さい。そして、一流人との触合える所まで一緒に行きませんか。

一流人には、ちょっとした努力で成ることができます!
それは、『危機感』と『緊張感』と『向上心』が芽生えた時です。
 

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『露点温度(Dewpoint)と湿気(Moisture)』


【GUAM:Cocos Island先端部分】

Dewpoint(露点)というのは、ある大気の温度の一つです。
その温度まで気温が下げられると、湿度が100%(もしくはSaturated、飽和状態)になる気温のことを言います。

その温度(露天温度:Dewpoint)以下に気温が下がりますと、何らかの形で大気中に溶けている水蒸気が眼に見える形になります。
これを「Visible Moisture」と言います。
「眼に見える状態になった水蒸気」と言う意味で「Visible Moisture」と言います。
葉っぱやグラスの表面に発生する水滴や、空中に浮かぶ雲や霧、そして雨や雪となります。

英語の辞典を調べますと、「Visible Moisture」 :「Visible」は眼に見える。
「Moisture」は、水蒸気 (例:露や霜、雲や霧、雪や雨、ひょう、あられ、グラスや窓の水滴)と書かれています。

空気には、水が水蒸気(Vapor)として溶け込んでいます。
実は溶け込んでいる水蒸気は気体です。透明で、目で見ることが出来ません。

やかんやお鍋から吹き出て見える水蒸気は、なんと本当は水蒸気ではないのです!
水滴・・・液体なのです(^^♪
水蒸気は、気体なので眼には見えません!
水の表面から蒸気までの間に状態として存在するのが水蒸気なのです。
ちなみに雲や霧も水滴であって、水蒸気ではありません(^-^)

その眼に見えない気体である水蒸気(Water Vapor, Moisture)というのは、大気が保持できる水蒸気の量が空気の温度に比例しています。
水蒸気の量は気温が上れば多くなり、逆に気温が下がると量も減ります。

あらゆる大気には、ある程度の水蒸気が含まれています。
その大気の温度を下げていきますと、水蒸気を保留する限界に達してしまいます。
その様な状態を「飽和状態」と言います。
「飽和状態」になる温度を「露点、Dewpoint」と言います。

暖かいと、たくさんの水蒸気が空気に溶け込むことができます。
気温が下がりますと溶け込む量が少なくなってしまいます。
気温が下がり過ぎますと、溶け込んでいる水蒸気は露や水滴、霧・雲などとして、目に見える物に変化します。

もうこれ以上、大気が水蒸気を保持できない温度を「露点(Dewpoint)」と言います。
その温度以下になろうとしますと、水蒸気の余剰部分が眼に見える形となって現れる訳なのです!

英語では、水とか雲などは「可視水分:Visible Moisture」と呼ばれる全体の一つです。
見える水分や、見える湿気のことなのですねぇ(^-^)
また、この状態を大気の「飽和状態(Saturated)」と言います。

地表や物体の近くなら露として目に見える形に変わる場合が多いのですね!?
大気の様に、物体が無ければ雲や霧に変化します。
その時に量が多くなると、その水滴がだんだんと大きくなって、雪や雨に変わる訳です!

まだ大気に、水蒸気を含有する余裕がある場合は「不飽和、Unsaturated」な状態と言います。

ちょっと誤解がないように説明を加えます。
温度が「露点(Dew Point)」と同じになっても、それだけで溶けている水蒸気が「液体(Visibile Moisture)」に変化する訳はありません!
確かに、その温度では「飽和状態(Saturated)」にはなりますが、それ以下に温度が下がろうとするか、大気にもっと湿気が加わるような状況が発生するれば、その時点から「Visibile Moisture」が発生します。

物理まではいきませんが、理科のお勉強になります。

「水(Water)」という物体の変化を復習しましょう!
水だけでなく多くの物質は、「固体(Splid)、液体(Liquid)、気体(Gas)」と3つの状態(State)があります。
一般的には、
1) 「気体」 ⇒(凝結:Condensation)⇒ 「液体」 ⇒(氷結:Freezing)⇒「固体(氷)」
2) 「固体」 ⇒(融解:Melting)⇒ 「液体」 ⇒(蒸発:Evaporation)⇒「気体」
3) 「気体」 ⇒(昇華:Sublimation)⇒「固体」
4) 「固体」 ⇒(昇華:Sublimation)⇒「気体」

露や雲ができるのは、気体である「水蒸気」が「液体」に「凝縮」して変化します。
「水蒸気:Water Vapor」が「凝結Condense」しますと液体、雲、霧、雨、露などの水になります。

大気中の水蒸気(Moisture)が足されるには、「蒸発:Evaporation」と「昇華:Sublimation」があります。
 ・「蒸発:Evaporation」は、液体が気体に変わること
 ・「昇華:Sublimation」は、固体が液体にならずに直接、気体に変わること
  (気体から固体に変わる時も同じ言い方です。)

ですから、気温が下がる時に、「可視水分:Visible Moisture」が発生しやすくなります。
大気に水蒸気を増加させる蒸発や昇華がありますと、「露点:Dewpoint」を上ることで「可視水分:Visible Moisture」の発生を容易にしたり、そのまま「可視水分:Visible Moisture」の発生の元になる時があります。

飛行機を離発着させる前に、機長は必ず、当該飛行場か最短飛行場から発信される気象通報(ATIS)を事前にPCで調べたり、ATC(エアー・ターミナル・コミュニケーション;管制塔から発信される情報)で聴いて、現在の気温と露点を知ります。

特に寒い日は、飛行機に霜が付いてしまったり、ピトー管という空気の圧力で速度を計測する管がありますが、これが凍ると速度が計測できなくなりますし、翼に氷がつくと揚力の発生の妨げとなりかなり危険です!

またラダー(補助翼)、エレベータ(昇降翼)、エルロン(旋回翼)など機体をコントロールする可動部分(ほとんどがヒンジやボルト、スチール・ロープ)に氷が着いてしましますと、動かすことができなくなりコントロール不能から墜落するケースが、昔には多くありました。

そこで氷がつかないように露点に達する前にエンジンから排出される高温の空気を送って暖めて氷結防止したりします。
このことを「アンチアイシング」と言います。


さてビジネス・リーダーへの教訓ですが・・・、
人にも、企業・組織にも「露点」っていうのがあるように思います。

人生設計や企業ビジョンを大々的に打ち立てても、どこかでポシャるってことがありますね!?
いつのまにか、あの計画・作成した当時のハイな気分がどこかに・・・(^^;)

以前にもお話しましたが、「気分・感情」というのは英語では「EMOTION」ってかきます。
これは「E」+「MOTION」に分解することができます。

人生・企業・組織の雰囲気やモチベーションが「露点」になりますと目立った変化が見えるようになります。

だいたい、チンタラし始めたり、ダラダラな言動が目立ち始めます。
人生・企業・組織の風土温度が下がってきて「露点」になってしまします。

こんな時にどうあるべきかを松下幸之助翁は教えておられます。
「不況」「不景気」な気分の時には、「腹をくくれ!」「度胸をすえろ!」とおっしゃっています!

どんな場合でも、ビジネス・リーダーの「自覚」にもとづいて、「最大の努力」を持って、「勇敢」に立ち向かい、「最善の闘い」を進めて行くことに尽きるのだと!

松下幸之助翁は、「志を変えちゃならない!」とおっしゃっています!

そうなのです!
どんな転機にも「志」を変えないことなのです!
「志」、ますます堅しでゆくのです!!

人間は、常にどんなときでも「悲観」してはならないのです!
「悲観」すると・・・、
「知恵が出ない!」
「公正な判断ができない!」
「なすべきことがわからなくなる!」
となるのです!

考えて「正しい」と信じたら、「誠心誠意」やなることです!
「人事を尽くせば」・・・「人間以上の大きな力が働く!」、これが「運命」だとおっしゃっています!

多くの人間は、「人事を尽くして天命を待つこと」を知らないのです!
※これだけやったんだから・・・(^^;
※これだけ報われなきゃならない・・・(^^;
こんなことを考えるから、「悩み」「争い」が起こるのです!

どんな悲惨な状況下でも「策は無限」にあるのです!
世間がいかに不景気でも、いかに経済が困難でも、「やるべき仕事」は「無限」にあるのです!

「不景気」「激変期」であればあるほど・・・「なすべき仕事」があるのです!

「困難」でも、・・・今日は考えつかなかったけれど、明日になったら考えつくことはいっぱいありますね!?

さらに「良い策」「良い方法」があるという信念を持ちましょう!!

ビジネス・リーダーは、何事も「やればできるんだ!」と力強く後輩・後進に訴えてゆくことです!

だからこそ、ビジネス・リーダーは「悲観的」「消極的」であってはならないのです!

大変に厳しい時代、波乱の時代こそ、私にとっても、わが社、わが部署の「大躍進」、「絶好のチャンス」なのです!

こんな時にこそ、「改善」すべきことをなんでも「改善」してしまうチャンスなのです!

こんな機会にこそ、「いままでできなかったこと」ができる時機到来なのです!

やらねばならん「時機」到来なんです!

そうなのです!

希望を貫く時が来たのです!
希望を持って考え、立ち上がるときが来たのです!

いまこそ、「発想を180度」変えてみましょう!!
「不可能」だからこそ「できる」のです!

 

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『ウィンドシアー(Wind Shear) 』



【GUAM:Cocos Island】

乱気流の一種で、風速や風向きに急激な差が起きる状態をウィンド・シアー(Wind Shear)と言います。
離着陸中に、このウィンド・シアーに遭遇しますと大変に危険です!
このウィンド・シアーを「Low-Level Wind Shear」と呼びます。
ウィンド・シアーは、どの高度でも、またどの向きで飛んでいても起こります。

水平だけではなく、垂直に起こることもあります!

着陸の直前や、離陸の直後に遭遇するウィンド・シアー(Wind Shear)は、特段に注意が必要です!
飛行機は低速状態だからです。
急激な風速の変化は、翼の揚力(Lift)が急に無くなったりします。それが原因で、高度が急激に落ちたりします。
もちろん、操縦が困難になる可能性があるので極めて注意が必要です。

ウィンド・シアーが発生しやすい場所は、雷雨(Thunderstom)の中では急激な下降気流があり、その周辺では逆に上昇気流があります。

私は晴れてパイロットの資格を取得し、まだ技能が訓練生レベルの頃に、3・11が発生しました。

しばらく飛行訓練を中断しておりましたが、半年ほどして訓練を再開した初日に、あのクソッタレ教官が茨城県大利根飛行場から福島県いわき市上空までのフライト・プラン(飛行計画書)を作れと命じました。

簡単に作成することができ、それを提出したら、すぐさま「藤本さんの被災地域を観るために飛ぼう!」と言うのです!
なんとなく後ろめたさ、罪悪感がありましたが、教官の命令と好奇心で「はい!」と二つ返事で拝命してしまいました。

大利根飛行場を飛び立って、霞ヶ浦から太平洋沿岸に沿って飛行するのです。
途中、東海の原子力発電所がありますので、ここは上空のある範囲が飛行禁止エリアですから、太子町(だいごちょう)にあるVORを目指し、そこからいわきVORに向かえば、簡単にいわきに入ることができます。

クソッタレ教官は、いわきの津波被害のあった上空を飛べと命令します。
上述したような気分で飛行を続けました。
確かに、上空からの被害を見ますと「あそこに町があったのだ!(^^; 」という実感が沸いてきます。悲しくなってきました。
小名浜三崎公園上空から原発事故のあった福島第一原子力発電所方面に飛ぼうと指示を受けました。
新舞子浜上空の方に真っ黒い入道雲が立ち上がっているのがハッキリ分かりました。
一応、自身が機長として飛んでおりますから教官の指示なしに旋回して引き返したかったのですが、教官の指示なしに勝手な行動を取ると返ってくる答えが分かっていましたのでそのまま飛行しました。
と・・・突然、フロントガラスに強烈な雨が打ち付けたかと思うと飛行機がガクンっと傾きました(^^;
「バッキャロー! I've control!!」って怒鳴り、操縦を変わってくれました。
ホッとしました。
しばらく大揺れの中から脱出成功したらクソッタレ教官が、
「いつ旋回して、回避行動を取るか見ていたけれど、これじゃパイロットの免許剥奪だなぁ〜!」だって・・・(^^;
いつもなら、指示なしに何かしたら「勝手なことすんな!」って怒鳴るくせに・・・(^^;
でも、さすがに飛行時間1万5千時間は伊達ではないと感心はしましたが、ハラワタは煮えくり返っていました。

まさに、ウィンド・シアー(Wind Shear)に遭遇したのですね!?
当たり前に、非常に危険な場所であることは知識では解っていても・・・危険回避行動を取るか取らないかは、教官の指示ではなく自己責任であるべきですね!
大きな教訓を得たことは有り難かったです。

そのあと私の自宅上空と事務所上空に戻って来たときには、上空は安定し青空が広がっていました。

クソッタレ教官に、ぜひ写真を撮りたいので「You've control!!」ってお願いすると、完全プロモード(航空写真を撮るカメラマンの希望通りに上空旋回します)で2度ほど旋回してもらい、いい自宅・事務所の航空写真を撮ることができました。


【IMC事務所上空です(^^♪・・・太陽光パネルが屋根に見えます!】


【自宅上空です!・・・橋の間近く左手前です(^^♪】


チコッと話が逸れてしまいました。

パイロットの免許取得のために日本では5科目の筆記試験を合格しなければなりません。
 1)航空工学

 2)航空気象

 3)空中航法

 4)航空通信

 5)航空法規(国内・国際)

私にとっては、船舶免許の海洋気象より、成層圏までの気象をやらなければなりませんので・・・「航空気象」という科目が難解でした。

日本で航空気象の勉強をしていましたら、教科書や航空気象専門書がやたら難しいのです(^^;
ついつい、気象予報士の勉強範囲まで入り込んでしまったのですが、ここまでやる必要はないことが、米国の航空操縦士試験勉強で悟りました(^-^)

アメリカ連邦航空局(FAA:Federal Aviation Administration)や米国航空機オーナー&パイロット協会(AOPA:Aircraft Owners and Pilots Association)が発行している数々の航空気象テキスト類、それ以外の航空関連知識のテキスト類は、動画マニュアルなど、どれもイラスト・写真が豊富で、なおかつ論理的に段階を追ってきちんと書かれています。
お陰様で、英訳だけは苦労しましたが大変良く理解することができました。

逆転層(Low-Level Temperature Inversion)にも、ウィンド・シアー(Wind Shear)が発生します。
逆転層というのは気象学用語のひとつです。
気象学において逆転というのは、高度に伴う大気の性質で、特に気温の変化が通常と異なる現象(気温逆転)のことです。
普通ならば高度が高くなるに従って気温が低下するはずなのに、逆に上昇していることをいいます。これが起こる層を逆転層と呼びます。

それ以外にウィンド・シアー(Wind Shear)が発生しやすいところは、前線付近(Frontal Area)です。
高高度になりますと、晴天中に発生するすべての乱気流のことを晴天乱気流(CAT:Clear Air Tturbulence)や、対流圏上層に位置する強い偏西風の流れジェット気流(Jet Stream)付近での乱気流によって発生します。

とにかく雷雨(Thunder Stom)付近や、その下では強烈な風が予測できないくらい変化しますから、絶対に近づかないことですね!
ウィンド・シアー(Wind Shear)や乱気流(Tturbulence)の威力は、ジェット戦闘機でも空中分解をさせるぐらい強いのです!

逆転層(Lowe-Level Temperture Inversion)がある場合は、大気が安定してはいるのですが、その逆転層の上は違うタイプの空気が存在します。
大気の安定とは、乱気流がないという意味ではなく、上昇気流がないと言う意味なのです。

特に地上での風が、25Knots以上ある場合は、その層を通過する場合にウィンド・シアーが予測できます。
以前、成田空港で輸送用ジャンボ・ジェットがウィンド・シアー(Wind Shear)で着陸直前に墜落炎上大破しました。
逆転層(Lowe-Level Temperture Inversion)がある場合は、低空で飛行する離着陸中には細心の注意が必要なんですねぇ!

もう少しご辛抱下さい!
勘違いをしやすいのは山岳波(Mountain Wave)です。
風が山岳にぶつかった時にできる波です。
安定成層の中を流れてきた気流が山脈に衝突しますと、風上側の山腹で強制的に上昇気流になります。

その気流内の空気塊は重力によってやがて引き戻されて、今度は下降します。平衡点を過ぎて下降した空気塊は再び上向きに転じ、風上に流されながら上下に振動するのですね。
これは乱気流(Turblence)としては強いのですが、ウィンド・シアー(Wind Shear)とは違います。
飛行機にとっては、どちらも厄介なのですが微妙に意味が違います。
また前線の付近で、層積雲(Stratocumulus)がある時は、大気の混合(Mechanical Mixing)が見られるのですが、これもウィンド・シアー(Wind Shear)と言うより乱気流(Turblence)です。

ずいぶん長々とウィンド・シアーについて述べてしまいました。
飛行機を操縦して大空を飛ぶことは本当に素晴らしいのですが、透明の風は見ることがでいません!
飛行機や凧、気球などは、とにかく風に弱いのです。
侮ってはなりません!

さてビジネス・リーダーへの教訓は、飛行機操縦中の精神姿勢と同様のことをお話したいと思います。

「なんか集中できないなぁ・・・」
なんてことはよくあります。

集中力が無いまま何かを続けますと
・仕事のミスや仕事で失敗をたくさんしたり、
・暗記が全然できなかったり、
・大事な場面で余計な事に気を取られ、
・作業が散漫になってしまい・・・
と・・・後で後悔したことがある方も多いのではないでしょうか?

集中力を高める方法の一つとして、アスリートを見習うといいですね!
そうです!
ガムを噛むのです(^^)
 
アスリートは集中力を高めるためにガムを噛んでいる人が多いでしょう!?
ガムを噛むことで精神を安定させ、集中力を高める効果があるのだそうです。

この「噛む」という単純な動作を繰り返すことで、意識を分散させない効果があります。

またミント系のガムにすると眠気も覚めて気持ちもスッキリするので、より集中しやすい状態にすることができますね!?
 
次は、集中力を高める音楽を聞くことも良いですね!
これも・・・Youtubeをフル活用してはいかがでしょうか?
ここんところ・・・私は、レコードCDを購入したことがありません!
最近はほとんど欲しい楽曲や歌は、Youtubeに投稿・保存されているからです。

また私の事務所のBOSEコンポーネント・ステレオには、Bluetoothで音をパソコンから受信できるようにしております。

集中力が低いとき、Youtubeを検索しますと、精神を安定させたり、集中力を高める音楽がたくさんあります。

特に、仕事中なら歌詞のあるものよりは音楽だけ、できればクラシックがいいですねぇ(^^)

特にアルファ波(α波)ミュージックと呼ばれる音楽があります。
人の脳の状態をアルファ波に誘導する効果があります。
アルファ波というのは、人がリラックスしたり集中している時に出現する脳波のことです。
作業中アルファ波ミュージックをBGMとして流しておくのをお奨めします!

なんとYoutubeには、「作業の効率をあげる」とか、「集中したいときに」と題名に書いてあるBGMもありますので、探してみるとあなたにピッタリの音楽が見つかると思います。

複数の人が、一緒に仕事をしている場所や技能作業をしているときは、イヤホンやヘッドホンをつけて音楽を聴くことで周囲の雑音をシャットアウトし、集中力を高めることができますね!?

ご承知の様に、私たちは無音空間におりますと、逆に、そのことが気になってしまい、集中力が落ちてしまう人ことが多いのです!

適度に音楽をかけることで集中力を高める効果があります。
 
体をほぐすことも有効です!
ずっと同じ姿勢で作業を続けていると腰や首が痛くなったり、違和感を感じることがあります。

体が不調ですと、そのことが気になりはじめて、これまたなかなか集中できなくなります。
そこで少しでも体がムズムズしたら、ストレッチをするのが効果的です。

首の筋を左右前後にゆっくりと伸ばしたり、腰をひねって、体の歪みを正す訳です。
腕や足もしっかりと伸ばすといいですねぇ〜(^^)

人に見られて恥ずかしい場合は、私はトイレの個室で思いっきりやります!

体全体の血行が良い状態は、脳にも快適な環境となることは大脳心理学で証明されています。
そういう意味で、作業をする前にストレッチをするのは作業の効率をあげることにつながります。

次の集中力向上の為には、作業能率の概念を持ち込むことです!

そう! 時間を区切るのです。

集中力が続く時間は、一般的に50分と言われています。それ以上、連続して作業を行うと集中力が一気に低下して効率が悪くなります。

そこで、最初から作業時間を50分で区切り、50分ごとに小休憩を取るといいのです!
トイレに行ったり、水分を補給したり、ストレッチを行うことで、コンフューズした頭をリセットします。
結果として高い集中力のまま作業を続けることができます。
何事も、無理やり作業を続けても効率は下がってしまいます。

ご承知の人も多いと思いますが、あの発明王のエジソンは、集中できる時間が3分〜5分程度しかなかったために、先生から落ち着きがなさ過ぎる精神異常者として学校を辞めさせられていますね(^^;
それが良かった!
退学後は、お母さんが彼の先生となったそうです。
彼女は勉強時間を非常に細かく分け、エジソンが集中できる環境を作り上げたそうです。
 
もっとも大事なことは、集中力のスイッチが入るようにすることですよね!?
あらゆる場面で、事に及んでは集中力が発揮できなければなりません!
そんな時のために、普段から自分で意識して「集中力のスイッチ」が入れられるようにしておくといいですね(^^)

私のやり方をご紹介しますと・・・何かをきっかけにします!
例えば環境づくりが一番手っ取り早いですね!?

「このデスクの前に座ったら、他の事には一切気を回さない!」
とか、
「この仕事をしてる時は、完了するまで休憩なしで一気にやる!」
など、自分自身で決め事をします。

それを毎日くり返して、
 「この態勢になったら集中する」
と、頭と体に覚えさせてしまうのです。
このことを専門的に「アンカリング」といいます。

集中力散漫な人たちに共通するのは、睡眠不足ですね!?
ですから、集中力を高めるには睡眠の熟度を高めることです。
 
これも昔、学校の試験で一夜漬けばかりする友人がいたのですが、概して成績は良くありませんでした(^^;

そうなのです!
瞬間風速的には、非常に集中力を発揮するのですが、 一瞬の集中力では本当の結果は出にくいのです!

基本的には、マイペースでコツコツと日々勉強している人のほうが圧倒的に勉強ができます。
つまりは睡眠時間を削ってまでやると実際には効率が悪いのです。
適度な睡眠をとった方が、勉強も仕事も間違いなく効率がいいのです!

疲れてたり、眠かったりすれば集中力を維持することは難しいのです!
無理をしていたら、その後に悪影響を及ぼすこともリスクとして考えておかねばなりません!

ですから、どうしても時間がない場合、適度な休憩だけは極力取るようにすることをオススメします。

実は、体を横にして少し休むだけでも頭がスッキリします。そして、その後すぐ、集中することができ易くなります。
 
集中力を保つ大事なコツどころもお教えしましょう!
それは、目標は細かく、小さく持つことなのです!

いきなり無理難題な目標だけは立てないで下さい!
というのも・・・だいたい途中で挫折してやる気を失ってしまいがちなのです(^^;

ですから、小さいことを少しづずステップアップしていくことをお奨めします。

いわんかな・・・途中でやめてしまったら、今までやってきたことが全て台無しなのですから・・・(^^;
僅かな時間を少しでいいから作り、集中力を高め、毎日続けることがコツどころなのです。
休職、退職してまで極難の国家試験に臨む人たちのほとんどが、何年かかっても合格しないのは、時間がありすぎて無理をし過ぎるのです!
 

いわき経営コンサルタント事務所の概要は、
http://www.imcfujimoto.com/


 

 

いわき市において、いわき夢実現塾を開催しております。
興味のある方は塾生になるにはハードルが高いですが、こちらをご覧下さい!
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『シートベルト:Seatbelt 』


【GUAM:Cocos Island】

皆さんもエアーラインに搭乗されたことがありますよね!?
飛行機が、タラップから離れ、タキシング(Taxing:地上滑走)し始めますと、キャビン・アテンダント(CA)がシートベルトの装着方法をチーフ・アテンダントの説明に続いて、実際に装着するデモンストレーションをしますよね!?
好き者の兄ちゃんが、CAの装着デモ中におちょっかいするのもいますが、それでもニコニコやっているCAに好感を持ってしまいます。
私だったら、回し蹴りしてやんのに・・・(あれれ!私としたことが、お下品な(^^; )

最近では、ビデオによるシートベルト装着放映が主となりました。

このシートベルトというのは、航空法では、乗組員(Flight Crew-member)だけでなく、航空機に乗っている者全員に適用されます。
米国航空法FARには、"each person"と書かれています。

 (1)機長はSafety Belt(腰ベルト)とShoulder Harness(肩ベルト)についての使い方を説明する義務があると
   言っています。(装備と取り外し方:Fasten and Unfasten)
 (2)地上を移送する時(Taxing)、離陸する時(Takeooff)、着陸する前(Landing)に、機長が全員がベルトの着用をするように

  と通告する義務が有ると書いています。
 (3)地上を移送する時(Taxing)、離陸する時(Takeoff)、着陸する時(Landing)は、全員が安全ベルトの着用を義務付けてます。

装備と取り外し方(Fasten and Unfasten)の方法(使い方)を必ず教える事が明記されています。機長には、確認の義務があります。

なんとまぁ〜、日本のクソッタレ教官は、「シートベルトなんて、操縦に邪魔だから、ユルユルに付けておけ!」って言うのです。
それだけではありません!
「Shoulder Harness(肩ベルト)なんて、肩の動きを制限するからしちゃ〜ダメだ!」ってほざきあがるのです(^^;
100%航空法違反です!!
そんな事は一切認めてません!

こんな事故が米国で起こったことを、ロサンジェルスで教官をしており、時々、日本に帰って来て、私の所属する飛行クラブ日本人メンバーが話してくれました。

ある日、普通に飛行中していたパイロットが、ふと気づくと操縦する飛行機が墜落していたのです。幸いにも、副操縦席に同じ技能を持つ仲間がいたのでなんとか難を逃れました。
ちゃんと、インシデント報告をしました。
航空局から呼ばれたその操縦士は、あるところから全く気づかずだったと申し出たのです。その理由が分からなかったため、急に意識を失ったと同じ事ですから、航空局は操縦していたパイロットの脳に異常があると判断したです。
そのため航空身体検査を没収され、飛行することもできなくなりました(^^;

その後に、そのパイロットは、どう検査しても原因や病気が見つからなかったのです。
それでも航空身体検査証明書(Medical Certificate)が発行されなく、飛行機の操縦も認められなくなりました。

ずっと後になって、同じ種類の飛行機で似たような事故が起こったそうです。
この時は幸いかな、パイロットは完全に意識を失うこともなく、墜落(スピン)直前に意識が完全に回復したため大事には至らなかったそうです。
同様に、インシデントとして航空局に報告がなされたそうです。

原因は何んだったか?・・・飛行機の設計ミスではなかったのですが、コクピットの天井が低い飛行機だったそうです。もしくは欧米人は背の高いのもいますから・・・。
操縦中に乱気流に遭遇し、操縦士がシコタマ頭を打ったのですね(^^;

前述のパイロットは頭を打って気を失ってしまい記憶喪失しちゃったんですね(^^;
ここで判明したことは「Saftey Belt」と「Shoulder Harness」をしておけば、防げた可能性が解ったのです。

実は、私も何度か乱気流に遭遇しております。
2つはエアーラインに乗客として搭乗中でした。
習慣で、座席に座っているときにはシートベルトを必ずしていたので、まったく大事には到りませんでしたが、通路を歩く乗客とCAが天井まで吹っ飛んだのを目の当たりにしました。また一度は、食事中で乗客に配布された食べ物がほうぼうに散乱し、ジュースやコーヒー、水物で汚れた人たちが大勢いました。

セスナを操縦中と助手席に居たときにもなんどか乱気流の経験があります。
「Saftey Belt」と「Shoulder Harness」を日本のクソッタレ教官の言うようにしていたら、命を無くしていたかも知れません。
それにしても、このクソッタレ教官、17才の時に飛行免許を取ってから1万5千時間の飛行経験があるのに、事故を起こしていないのですね!?
不思議と言えば不思議・・・、悪運強いといえばそうだし、・・・なにか神業を持ってらっしゃるとしか思えません(^^;
 

さて私は、今回までに閑話休題も含めてパイロット・ビジネスいろは考を約50遍発行してきました。
読者もご承知のように、今回もクソッタレ教官が登場します。
本当は、こんなことを書くべきではないのですね!(^^;
お許し下さい。

今回は、お詫びと言っては余りにも詭弁となってしまいますが、素晴らしい小話(逸話)をご紹介したいと思います。
これは、私がご縁をいただいている企業の社長が、従業員の皆さんに「ビデオ・レター」と題して話されたのを聴講し、なるほどその通り!と感心したお話です。
出所は、致知出版社・発行:藤尾秀昭氏;著『小さな人生論ノート』です。
私が、このブログ用に脚色しておりますが、内容は変わっておりません!

「この町はどんな町?」

ある町がありました。
町の入り口の門のところに、いつも一人の老人が日向ぼっこしながら座っていました。

一人の青年の旅人がその町にやってきました。
青年は、そのおじいさんに訊きます。
「こんにちは! おじいさん、この町はどんな町なんですか?」

少し微笑んで、おじいさんは青年に逆に聞きます。
「あなたがいままでいた町って、どんな町でしたか・・・?」

青年は、嫌な顔をして答えました。
「いやぁ〜、前にいた町は嫌な人ばかりで、ろくな町じゃなかったですねぇ!」

老人はしばし黙って、目をつむり・・・、悲しそうに言います。
「そうですか・・・、この町もあなたが前にいた町とほとんど同じ町なんですよ」
青年はしばらくこの町にいたようですが、結局、門にいる老人に捨て台詞を吐いて、町を去ってゆきました。
「おじいさんの言うとおり、ろくでもなかった! 居て、損したよ!」

また別の日に、別の旅人が来ました。
その旅人も青年でした。
「おじいさん、こんにちは! この町って、いったいどんな町なんですか?」

おじいさんは、同じように少し微笑みながら、その青年に聞きました。
「あなたが以前いた町は、どんな町だったんですか?」

青年が元気よく、笑顔で
「私がいままでいた町は、本当にすばらしい町でした。町の人々は親切で、あんなによい町はありませんでした!」

「そうですかい。この町もねぇ〜、あなたが前にいた町とまったく同じ町ですよ!」

この逸話が教えてくれるのは、環境というものは「その人の心が決める」ということなのです。

結局、自分の「人生環境」をつくるのはその人自身なんですね!?
その人の心が、環境を決めるのです!

環境に左右されるのではなく、環境をつくことのできる人間になりたいものです!

<引用出典>
 『小さな人生論ノート』藤尾秀昭・著 致知出版社・発行
 

いわき経営コンサルタント事務所の概要は、
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『機長の権限・責任(Final Authority) 』


【GUAM;Cocos Island先端】

 

米国連邦航空法、FAR 91.3に「 Responsibility and authority of the pilotin command.」という章項があります。

機長には、「最終権限(Final Authority)」があるとかいてあります。
もちろん、なんどもかんでも好き勝手な行動をして良い訳というのではありません。
緊急時などには、誰からも許可なく最適な行動を選び行動することができますが、行なった行動には「責任」を持つ義務があります。
「最終権限(Final Authority)」があっても、行動によっては免許停止、罰金刑、懲役刑が無い訳ではありません。
最後の最後には、権限と最終責任があるのが機長と言う意味です。
だからこそ、法律を守る義務があります。

ところが、こんなことも書かれています。
(b) In an in-flight emergency requiring immediate action, the pilot in command may deviate from any rule of this part to

  the extent required to meet that emergency.

飛行中の緊急の場合は、その緊急に対応する範囲でFARから逸脱しても良い。
緊急時の場合は、航空法よりも命を大事にしてよい!
あくまでものそEmergency(緊急)に対応する範囲内だけですよ!と書かれてはいます(^-^)

飛行機が安全に飛行出来るようにするために、色々な人々に役目があります。
毎回、飛行前に、航空機が安全に飛行できるかどうか「確認」するのは機長の役目なのです!
ですから、「Preflight」;飛行前点検で航空機が安全かどうかを必ず確認しなければなりません!
整備士は、「点検や修理」を確実に行う技量を認められ、それを確実に行う必要があります。
飛行機のオーナーや運行者(飛行機会社など)は、その航空機が安全に飛行できるように「維持」する義務があります。

さて、ビジネス・リーダーの「使命」ってなんでしょうか?

私は企業でのリーダー(経営幹部・管理者・各事業部責任者など)研修の冒頭で、二つの課題を出し、指定した用紙(コクヨ:コヒー25)に箇条書きして提出をしてもらいます。

 1)「あなたの受け持ち部署での、あなたの任務は何ですか?」
 2)「あなたの受け持ち部署での、あなたの使命は何ですか?」

ほとんどの人たちには、0点を朱書して返します。
「任務」と「使命」の区別・定義ができていないのです。

「任務」というのは、「マネジメントとは」の定義とまったく同様です。
これができる人を「マネジャー」と認証しますから・・・。
もしくは日本では「管理者」「監督者」と訳していますが・・・はてな?です。

「マネジメント」の定義や説明は、以前のブログで行っております。大変にご面倒ですが、バックナンバーをたどり復習をなさって下さい!

今回は、「使命」について書きます。
英語では「Mission」ですね!?

多くのへっぽこリーダーは、「使命」とは「いい商品・製品をつくること」「お客様に最高のサービスをすること」「利益を出すこと」「コストを極小にすること」等と答えを書いてきます。
「それを知ってんだったら・・・私なんかここに呼ばれず、御社はバンバン成長発展しているよ!」って、嫌みたっぷりに言いながら答案用紙を本人たちに返します。

ビジネス・リーダー(企業の責任者)の、究極の「使命」って何んでしょうか?

本当は、私の研修を受講して答えを理解していただくと・・・少しは私も儲かるのですが(^^;・・・答えを言いましょう!

『ビジネス・リーダーは、我が社・我が組織を「存続」させること!』が、「使命」なのです!

あなたの企業、店舗、工場が「存続」し続けることで、あなたの企業の商品・製品・サービスをお客様にお届けすることができ、地域社会に貢献することができるのです!
そして、我が社で働く従業員の雇用を守り、採用し続け雇用創出までできるのです!
だから毎度書かせていただいておりますが、経営というのは「最高の道徳」なのです!

へなちょこ党のバカッたれ共が、大企業の税金を増やせとほざくことは、誠にもってど阿呆思想なのです!

大企業は、どれほど多くの社会貢献をしているでしょうか!?
まずは多くの国民、世界の人たちから喜ばれる製品・商品・サービスを提供し続けています!
それを成し遂げている驚くほど多くの従業員に、生活するに足りる給料を支払っています!
全従業員の所得税合計を考えてみて下さい!?

多くの関連企業を創生し、多くの仕入れ先企業との取引金額・量を考えたら、経済のスパイラル効果というのですがものすごい貢献をしているのです!

★企業が「存続」するために、もちろん企業が利益を出し続ける必要があることは当たり前のことです!

★企業が「存続」するために、従業員の首を直ぐに切ってしまうような考え方はいかがなものでしょうか?

★ビジネス・リーダーは、我が社、我が担当部署の「存続」を「常に考え続けること」が最重要職責です!

★ビジネス・リーダーが本気で企業の「存続」を考える・・・?

 ここでも偏った思考に入る御仁がいますので正すことをします!

実は、「存続」というのは、企業が「イケイケ・ドンドン・バンバン」になることだけを考えのは片手落ちなのです!

以前にも「マイケル・ポーター競争の戦略」から説明しましたが、企業の存続を危うくする事柄を考えることも併せて行わなければならないのです!

 

「マイケル・ポーター競争の戦略」の重要テーマの一つは、「5つの企業を危うくする力」でした。
我が社を取り巻く軋轢・圧力(外圧)=「敵」は、
 1)競争他社(直接競争・競合)
 2)新規参入業者
 3)代替品(間接競合)
 4)供給業者
 5)お客様(顧客)
なのです!

自分のこと、自社のことで手一杯なら、「敵」を観る余裕もないですね!?
知らぬうちに、競争他社は新製品開発を行い、人材財育成に力を入れ、下手すると我が社の有能な従業員を引き抜きまでしますよ!?(^^;

知らぬうちに、全く異業種、他地域(海外)から我が業界に新規参入してきますよ!?(^^;

知らぬうちに、今までの商品・製品が別の機能を持つモノにシフトしますよ!

知らぬうちに、仕入れ業者が寝返ったり、納入価格をつり上げたり、仕入れ業者自体が弱体化し、供給能力が無くなり、品切れ、品枯れ状態を起こしますよ!(^^;

知らぬうちに、お客様はもっと別の企業に鞍替えしていますよ!(^^;

このことを知らずして、企業が存続できますか?

企業・組織は、いつ何時、どんな事態が発生するか分かりませんよ!
「マイケル・ポーター競争の戦略」:「5つの力(敵)」に、私はもう一つ付け加え「6つ目の敵」がいるよ!って言います。
それは「敵は本能寺」ですから!
今はほとんど無くなりましたが、いつ何時、会社の入り口、工場の門塀に赤旗と組合員が立つかも知れません!
従業員が、「内部不正」をしたり、「あらぬ動乱を画策」していたり、優秀な管理者たちが一挙に退職したり・・・(^^;

このような事態が起こりうることを考えて、ビジネス・リーダーの皆さんは真剣に日々、企業・組織を見渡していますか?

食品製造工場などでは、「食中毒」「異物混入」で企業がダメになることすら旧知のことでしょう!?

私は昨年、日本では大変有名で権威ある氣学の先生にお目にかかり、2016年(平成28年)2月4日までに起こりうる日本、世界の事態をお聞かせいただきました。
ご存じのように、日本では昨年(2015年2月5日〜2016年2月4日まで)は、「膿の出る年」なのだそうです!
そういえば、東芝の決算不正、東洋ゴムの免震偽装、くい打ちデータ偽装発覚・・・などなど。

2016年2月5日〜は、困難・苦労・低迷・不景気の年だそうです!
労働問題の発生も危惧されるのだそうです!
表面の土に関しても、山津波、地滑り、崖崩れ、表層雪崩、落石などの災害、風水害、地震、噴火などにも要注意だそうです!

私はなにも氣学を信じろとは言いません!
しかし危機の中で、一番起こりにくいと思い込んでいることが「想定内」であり、事実、想定外の危機はいかようにも起こります。
あの2011年に起こった3・11と原発安全神話の中で起こった福島第1原子力発電所の未曾有の原発事故がありました!

企業・組織を存続させるために、起こりうる危険・問題を常に考え、起きたときにどうしたらいいのか?
それを最短時間で収束・安定させるにはどうしたらいいのか?
を考えるのがビジネス・リーダーの使命ではないでしょうか?

となると・・・ビジネス・リーダーには「倫理観」が必要であることも理解できます。

企業・組織全体の方針を立て、その方針どおりに企業・組織、担当部署を運営することにつきますね!?
もちろん可能な限り、企業・組織の方針は長期計画、中期計画、短期計画に区別して考えるべきです!

「戦略」というのは、5年から10年先を見据えて、生存を確実とさせる「策」のことをいいます。
みなさんもご経験あると思いますが、1年なんてあっという間ですね!?
だって、振り返ったらもう10年一昔過ぎていた(^^;)って、実感する方もいるでしょう!?

5年後、10年後、今のままでゆくとどうなっているか?って考えたら、だいたい悲観的になります。
特に企業では、過去から現在への延長線上に5年〜10年後を目標化してはダメなんです!
ここが根幹の部分なんです!

1)我が社・我が部署にとって将来への目標となる経営モデルを見つける!
 あるいは、いまもついい点をはるかに超える目標を設定します。
 個人なら、自分のなりたいモデルに人を探します。自分がやりたいことを実際にやっている人をさがします。

2)実際にそれに近いことを行っているモデル企業を見つけ、その企業の売上と利益の水準に達するには、何をなすべきか?を

 洗いざらい列挙する。
 おそらく、いまの程度では不可能なことが解ります。だから、組織改革・開発、人財育成が不可欠であることを発見します。
 限りなく、ここまでやるのぉ・・・・って感じます。ここで怖じ気づいたらおしまい (^^;

3)これから5〜10年、本当に何を重点戦略として開発・実行すべきか?を
 真っ先に「経営計画」に書き表さねばならない!
 財務数値である「売上」と「利益」は結果なんです!
 従って、経営計画で言う「売上」と「利益」は、「目標」にしかならないのです!
 たとえば、「労働生産性を30%上げる」というのは、「目標」であり「戦略」ではないんです!
「戦略」にするなら、『労働生産性を30%上げることを「成果目標」に、○○を手段
(または方法)にして、**を実行する』という形で書くのです!

【高い売上と利益目標が促すこと】
⇒逆に、1年に25%や30%売上と利益を増やそうと思えば、今までの方法では到底達成できないことが自明!

⇒だから、
  ・新しい方法は何か?  
  ・必要な戦略は何か?
  ・日本中で、世界中で、その増加を実現してきた企業どこなのか?
 ※それは、わが社がとる戦略のモデルになり得るか?
 わが社はどうすれば、その戦略や類似の戦略を開発し、実行できるのか?

【会社の経営計画書であるべきもの】
 1)高い成果目標
  ⇒事業成果、;売上と利益のビジョン

 2)その高い成果目標を達成するための、
  ・モデル企業の観察から得た戦略
  ・新しく開発し、実行する戦略

その実行計画でなければならない!!!
長期は10年、中期は3から5年、短期は1年と考えます。
事業計画で考えなければならないことは、お客さまの事、

企業・組織運営が、うまく運営しているかどうかは、売り上げ、利益という数字に表れます。
損益計算書に現れる数字がビジネス・リーダーの評価になります。
損益計算書に現れない数字は、働く方が安心して働いているかどうかの数字、たとえば、クレーム件数、労働災害率、離職率、平均賃金等ではないでしょうか?

ビジネス・リーダーには高いモラール、倫理観が求められるのです!

「ある組織の士気、モラールの水準は、そのリーダーの水準を超えることは出来ない」と言われます!
企業・組織の「モラール」「倫理の水準」は、その企業・組織のビジネス・リーダーの「モラール水準」を超えないと確信します!
 

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