「IOWN」から先見しよう!

【ドイツ:ローデンブルクの街です】

 

私たちが最も目にする文字は「IT」ですね!?

ITとは「Information Technology」の略です。
パソコンややインターネット、通信インフラなどを用いた「情報技術」の総称です。
主にコンピュータのハード&ソフトウェアすべてをいいます。
システムの構築や情報通信関連のインフラ・技術などを「IT」と呼びます。

 

また、仕事のデジタル化やOA(Office Automation)など、PCや情報機器、インターネットなどを
利用した業務効効率化を実現する技術も「IT技術」と呼びます。

 

「ICT」とは、「Information and Communication Technology」の略称です。
「情報伝達技術」と訳されております。
「IT」とほぼ同義語なのですが、「ICT」では情報・知識の共有に焦点を当てており、「人と
人」「人とモノ」の情報伝達といった「コミュニケーション」がより強調されています。
各省庁が関係しているプロジェクトなどで用いられることが多いようです?
農業分野でも、この「ICT」が頻繁に使われているのですが、なんとなく違和感を感じるのは私
だけでしょうか?

 

「IT」と「ICT」は明確に区別されているわけではありません。
「IT」はコンピュータ関連の技術のことです!
「ICT」はコンピュータ技術の活用方法を指す言葉として使い分けるのが良いですね!?

 

「IoT」とは「Internet of Things」の略称です。
「モノのインターネット」と訳されています。
「IoT」は、PCやスマートフォンなどの従来型の通信機器を除いくありとあらゆる「モノ」が
インターネットとつながる仕組みや技術のことを指します。

 

「IoT」という言葉を初めて使ったのは、無線IDタグやセンサーを研究したケビン・アシュト
ン氏だと言われています。
無線IDタグなど(RFID)は、内蔵されたICチップに記憶させた情報を、無線通信技術に
よってデータの読み込み・登録・削除・更新などを行う自動認識システムのことです。

 

私は、農業分野で頻繁に使われる「ICT」「AI」という言葉は、「6次化農業」と一緒にどう
も偉い先生が一人歩きさせているのではと思っております。

 

「IoT」という言葉を普及させたいなぁとも思っております。

「IoT」の最大の特徴は、「M2M(Machine to Machine)」なんです!
膨大なデータを蓄積・伝送できることです。

 

インターネットに接続されたいろいろなモノがデータを収集・分析してその結果を私たちに提供し
てくれます。
スマートウォッチとかウェアラブルデバイスを筆頭に、建物、電化製品、自動車、医療など、さま
ざまな分野でIoTは活用されております。
これかもインターネットにつながるモノは爆発的に増加していくことは自明です!

 

たとえば、健康管理のツールとして医療分野では、ウェアラブルデバイスを用いた健康状態の記録
・管理、医師への共有を目的として「IoT」が活用されています。
リアルタイムで健康状態を把握できるので、重病化の予防や早期対処が期待できる訳です!
最近では携帯電話で血糖値や血圧などを測定できるアプリ・ツールが出始めました。

 

我々には、もう当たり前になったカーナビとスマートフォンの連携によるナビゲーション・システ
ムや音楽再生機能はかなり普及しております。
自動車そのものにインターネット通信機能が備えられたコネクテッドカーも登場しています。
全世界で凌ぎを削り始めた自動運転システムの開発など、自動車分野におけるIoTも目まぐるし
く発展しています。

 

遠隔操作できる家電もご承知の人が多いかと思います。
スマホやタブレットで遠隔操作できるIoT家電が主流となりつつあります。
専用のアプリをインストールすることで、離れた場所でも自分の持つ電化製品や機械を操作する
ことができます。
留守中のペットや子どもの様子をスマホやタブレットで確認できるネットワークカメラも格安で
売られています。

 

スマホをかざすだけで施錠・開錠できる扉・装置、セキュリティ・デバイスなどが、より便利に、
より安全に、より安心して生活するためのデバイスとして「IoT」の活用がものすごい勢いです!

情報技術の成長・発展は、ビジネスだけではなく私たちの生活の形も大きく変えおります!

 

これからは「情報通信技術」に関する知識をビジネス・リーダーは蓄えることが必要です!

「IOWN」;2030年をめどに、新たなコミュニケーション基盤「IOWN(アイオン)」の
実現を目指すNTTは2019年10月31日、業界団体「IOWN Global Forum」を設立すると発表
しました。
設立メンバーは、NTT、インテル、ソニーの3社なのです!
今後、この3社で他のボードメンバーを選定し、メンバー企業を広く募っていく。本拠地は米国に
設置し、グローバルに活動していくのだそうです!

 

さて話が変な所に向かいます。

なんとベンツが電気自動車に移行(ガソリンエンジンが消える)という大々的な記事を見つけまし
た。!

 

1828年(約200年前、江戸文政11年;シーボルト事件)に、ハンガリーの技士;イェドリ
ク・アーニョシュが世界初の電動機のプロトタイプを発明しました。
なんとその時、同時に小さなモデルカーを製造しているのです!
後に、路面電車になって行きます。

 

1859年(安政の大獄1年後、桜田門外の変1年前)になんとまぁ〜、蓄電池が発明されます。
米国では、6人乗り時速23kmの電気自動車を発明され、1890年代後半には、ロンドンのタ
クシーはほとんど電気自動車で埋め尽くされていたそうです!

1900年代初頭の米国では、自動車の三分の一が電気自動車だったのです!
しかし米国大陸に必要な自動車は、速くて長距離を走るモノでした。
当時の電気自動車の時速はせいぜい20〜30km、航続距離は50〜最大でも80kmくらいし
か走れませんでした。
蓄電池の充電には恐ろしいほどの時間が掛かりました。
が、ご想像のように大量の電気を蓄えるには、余りにも装置がドデカくなりました。
自動車にそんな大きな装置を積載することは不可能でした。

 

そして、ヘンリー・フォードが1908年10月1日(112年前)にT型フォードというガソリ
ン・エンジン自動車の大量生産システムを完成させました。
フォードがガソリン車の大量生産を発明してから、電気自動車はあっという間に姿を消してしまっ
たのです!

 

明治維新から18年後の1886年1月29日は、ドイツのカール・ベンツが世界で初めて完成さ
せた原動機付三輪車にドイツ政府の特許を取った日です。

 

1769年(250年前;伊勢神宮のおかげ参りが大流行の年)に、イギリスでワットが蒸気機関
を開発し産業革命が起こりました。

 

なんと、カール・ベンツと同時期におおよそ200km離れた場所に、同様の自動車を完成させた
ゴットリープ・ダイムラーがいたのです!
後に、この二人が手を組んで現在のメルセデス・ベンツが誕生しております。

 

このメルセデス・ベンツ社が134年間のエンジン自動車製造を止め、これからは電気自動車へ
移行すると先日、発表しました。

 

現在の一般的自家用車は、約4,000種類3万個の部品から作られます。
1車種の車を生産するのになんと、子会社・関連会社数百社の企業が関わっていっるのです!

電気自動車の構造は、床部分が電池になっております。
電気モーターが駆動して走るのですから、もうお判りでしょうけれどエンジンが不要なのです!
ガソリン・タンクやオイル・タンクも、排気筒も、クラッチもギア・ミッションチェンジも必要な
いのです!
そして、乗られた方が一応に感動の声を上げるのが無音なんですね!?
まぁ〜、超静かなんですねよ(^^) 

 

車内にある計器類も、電池残量計と速度計、回転計ぐらいでしょうか?
もう洗濯機や冷蔵庫などの白物家電と同じなんです!
ガソリン燃料の臭いもありません!

ですから、家電量販店や衣料品店で、スーパーマーケットで販売してもいいんですね! 

 

もうお判りでしょう!?
例えば、エンジンに関わる部品製造下請け会社、数万社は将来が無くなる可能性が大なのです(^^;

 

最近テレビでもドキュメンタリー番組として、トヨタの未来志向番組が発表されています。
「電気自動車?燃料電池車?トヨタの次世代カーはどっちが本命」という番組は驚きます!
 https://www.youtube.com/watch?v=yJP_KkEYhKE


NTTでは、昨年の台風被害の停電で中継局が稼働できなくなったことを教訓に、すべての営業車
を電気自動車に取り替えて充電車兼用にするとも発表しました。

 

次に、水はご存知H2Oですね?!
水の中に、「+」と「−」の電極を当てて電流を通しますと、水素(H)と酸素(O2)に分解し
ます。

 

「水 + 電気 ⇒ 水素と酸素が発生する」ということは、その逆に水素と酸素を結合させますと「電
気 + 真水」が発生することになります。 
大気中の酸素濃度は20%ありますから、水素ボンベだけを用意すれば水素燃料電池自動車ができ
上がる理屈になります。

 

この車が、トヨタが開発したMIRAIですよね!?

乗った人に訊きました。
とにかく驚いたが、音がまったくせず、加速力はポルシェ以上だと・・・!

水素ステーションでの燃料(水素)補給は一瞬だと!?
5人乗りで約1,000km走るというのです!

 

水素燃料電池が主流になる可能性はかなり大です!!

 

この水素燃料電池を富士山に設置する計画会議がります!
無公害の登山電車を敷設しよう。
水と電気がタダで手に入る山小屋を創ろう。
富士山を変色させるまでの数十万という登山客が汚す垂れ流しのトイレを改善しよう!
などと、かなりの夢が出されているそうです。

 

世の中に、安全に水素が供給できる体制さえできれば、この水素動力機械は家庭にも配置でき、
発電することで真水の供給も可能となりますね!?

 

水素というのは、造った余剰電力で水を電気分解して製造するんであれば、あれまぁ〜、ほとんど
永久持続なる動力源ともなりますね!

 

ですから砂漠でも無人島でも、燃料なしでタダの水と電力がふんだんに作れるんですよ!

 

もっとエンハンスしてみましょう!

こうなると、風景を邪魔する電線は姿を消しますね!?
水道の世界では配管の維持の困難さも解決もでき、過去の語り草となるのではないでしょうか?
水道民営化の議論は、何だったのか?てなことになりますね!

 

電力会社や水道会社は、この世からフィルムのKODAKみたいに無くなるのではないでしょうか?
もちろん、完全脱原発ですもの!(^^)

 

さて、現在の4Gスマホは間もなく「5G」に代わります!

 

その威力をNTTの澤田社長が2020年1月7日(私の誕生日)に基調講演なされた「IOWNの
時代へ」Youtube映像で紹介なされております。
 https://youtu.be/x-1U2oJeteM

「5G」というのは、大容量のデータが瞬時に、リアルタイムで、それも多数同時接続が可能であ
るんです!

 

素人が一番理解しやすいのは、2時間モノの映画が数秒でダウンロードできる驚異の速さ。
時差がないので例えば、東京の病院でゴッドハンドを持つ医者が手術する映像を、アフリカの奥地
で観ながら同時に、現地で同じ手術をすることができる。

 

その遠隔医療が可能になる!

何百台もの端末を同時に接続できるので、あらゆるモノがインターネットでつながるIoT世界が
実現するわけです!

 

ですから、TV会議も日常的に世界同時に開催できますし、出社せずに自宅で仕事をするテレワー
クが当たり前になってくる時代は、新型コロナウィルス・パンデミックの混乱によるものではなく、
IoT技術の裏付けによって成し得るのです!

 

都心に集中しているオフィスビルの不動産なんかも、出張の意味合いがなくなりますから、国際線
も含めた高速交通運輸のあり方も生活形態も含めてなんもかもが、過去の価値観では推測できない
大変革の未来図が広がることになるであろうと想像できます。

 

NTT社長;澤田社長は、大手町本社の一室にいる女性新入社員がモニター画面を見ながらハンド
ル操作をすると、北海道の農場で動いている6台の無人トラクターがそれぞれ動き始める。人間の
手動では困難な数cmも狂わない直線に近い耕作を開始出来るのだそうです!

素人が超遠隔操作で複数台の機械を正確に動かすんですよ!!

 

ですから、人手不足、技術不足は過去の話になるのです!!

まぁ〜大洞吹きでしょうがNTTは、5Gどころか28Gに向かって開発中だと言うのです!
地球の反対側にいるはずの人間が目の前に、実物像に近い映像で現れるヴァーチャル・リアリティ
が可能になるというのです!

 

SFの父と言われるJules Verneが、「人が想像できることは、必ず実現できる!」と言いました。

Darwinは進化論で、
『恐竜が絶滅し、人類が生き延びたのは、強いから賢いから生き残れるわけではない、
 日々変わり行く環境に適応できるかどうかが生死を分ける』
と述べていました。

 

FILMからDIGITALカメラへ時代が変わった直後、前述しましたが世界の巨人と呼ばれたKODAK
社が倒産し、消滅しました。
さすがの日本FIJI-FILMは、当社が蓄積した技術を基に様々な方面へ多角経営して生き残っており
ます。
あの新薬「AVIGAN」を作ったのが富士フィルム富士科学蠅任后

 

ビジネス・リーダーの皆さん!

 

  知識の差は小なり、行動の差は大なり!
  理解するのが難しいのではなく、行動するのが難しい!

 

ということわざをご存知ですよね!?

 

 

ありがとうございました。

 

 


「即考動」を!

【ドイツ;ローデンブルク城壁から】

 

いわきのガソリン価格が高いのです!
腹が立つほど高いのです。

本来は、原油価格の暴落で下がってもいいのですが!

 

一昨日、自宅から隣町の茨城県北茨城市にちょっと移動しました。
自家用車の燃料メーターが半分を示しておりましたので、出掛けに、いわきで会員になっている
ガソリン・スタンドに行きました。
私の自家用車は、ハイオクを原則入れることになっています。
道路から、現在価格が見えました。
な・な・なんと1リットル147円もするのです。
もちろん止めました!
直ぐさま、系列のセルフ店はいくらなのか見に行きましたら、なんと145円なのです!

先ほど、全国平均ガソリン価格(令和2年6月30日の看板価格データ)を調べてみました。

 順位  レギュラー   都道府県  ハイオク   都道府県
  1   113.50円   徳島県   124.61円  和歌山県
  2   114.50円   和歌山県  125.33円  徳島県
  3   114.95円   鹿児島県  126.00円  岩手県
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   36       128.26円        *福島県     139.17円     栃木県
   37       128.50円       福井県       139.19円    *福島県
   38       128.63円       広島県       139.50円     福井県
   39       129.20円       宮崎県       140.00円     滋賀県
   40       130.18円   滋賀県       142.45円

 

やっぱり、福島県は高い県の部類に入っている!・・・んでぇ、なんでハイオクが139.19円なのに
行きつけのGS店頭価格は147円なの??(^^;

 

それよりも・・・皆さん!
不思議ですね!?
ガソリン価格で大騒ぎしませんね!?

もう、放射能測定値でも大騒ぎしませんね!?

今は、コロナ・コロナのオンパレード(^^;

 

これが自然だとお考えでしたら、ビジネス・リーダーには不向きです!
「商人とは、ひっくり返ってもタダで起き上がるな!」
なんですね!

 

価格もそうですが、数値に鈍感になったらダメです!

だいたい、数字を敬遠する企業や管理者で実績を上げている人は一人としていません!
ですから私は、ご縁ができる企業で真っ先に試みるのが、細かい数値をどこまで諳んじられるか?
・・・なんです!

 

小売業でしたら、
 「部門別の売上高と構成比を教えて下さい?」
 「客数は?」
 「客単価は?」
 「買上点数は?」
 「平均一品単価は?」
 はたまた、「PI値は?」なんて・・・(^^)

 

まだありますよ!
 「商品回転率は?」
 「在庫日数は?」
 「部門別(カテゴリー別)在庫金額は?」
 「部門別(カテゴリー別)荒利益率は?」
 「月間経費高は?」
 「経費率は?」
 「人件費率は?」
 「労働分配率は?」
 「損益分岐点は?」
 「経営安全率は?」・・・(^^)

 

何度も申し上げますが、最後は「結果責任」なのです!

皆さんが決めた職業、仕事、会社で起こる出来事によって自分自身に及ぶ影響は全部、「自己責任」
なんです!

そのことが理解できたら「自己防衛本能」が鋭くなります。

 

戦場でも、現在の置かれている社会状況下でのビジネス・リーダーは、まったく同じなのです!

 

私は、こんな問題・課題を管理者研修で投げかけます!

*********************************************

真夏の5坪ほどの会議室に5人の管理者候補生が会議をやっています。
暑くなってきました。
さてあなたは、どの管理者候補生がビジネス・リーダーとして適格だと思いますか?
きちんと理由まで述べて下さい。

  1)そうだなぁ・・・皆んなに、暑いか暑くないか打診してから行動を起こす。
  2)うんん・・・皆んなが暑いと言いださない限り、まだいいだろう〜。
  3)暑くなったなぁ・・・よっしゃ、クーラーの温度を下げよう!
  4)まぁ・・・だれかが行動するだろうから・・・。
  5)あんまり、暑い寒いは感じない方だから・・・。

 

答えだけ言います。
 3)なのです!

 

一番多い間違った答えが、1)なのです!
最悪はお分かりですね! 4)と5)なのです!

 

日本人のいいところでもあるのですが、悪いところは・・・「みんなが始めたら」なんです。

でもビジネス・リーダーの必要十分条件は、「即考動」なんです!
「考動」って、考えながら、思いついたら動く。
動けば「変化」が起こるんです!
それを恐れてちゃダメなんです!
その「変化」にまた即適応することなんです!
「変化」の相乗積が「進化」なんです!!

 

ありがとうございました。

 


 


危機的状況下のリーダーは・・・

【ドイツ;ケルンの近くプルヘイムの街】

 

今朝、ご縁のある企業経営者と電話でこのようなお話をしました。

 

これからは危機的状況下の経営環境となる可能性が濃厚です!

今まで、「カッポレ、カッポレ〜甘茶でカッポレ経営」をしていた企業&社長と「ダム経営&本物
幹部育成」をしていた企業&社長とが明白に区分されます!

 

さて、御社の最悪の事態をどれくらい書き出されましたか?
その事態にたじろぐことなく冷静沈着に対処する本物のビジネス・リーダーになって下さい!
今こそ、忠誠心の最も高い「右腕&左腕&7人の侍づくり」なんですよ!
と申し上げました。

 

もう故人になられましたが、かなり以前に本物のコメンテーターとして活躍された政治評論家;
竹村健一氏が、このようなことをおっしゃっておりました。
「マスコミが芸能ネタなり、スキャンダル事件を連日連夜、執拗に報道している時には注意しなさ
 い! 国民に知られたくない事が必ず裏で起きているから。そういう時こそ、新聞の隅から隅を
 凝らして観て、小さな小さな記事の中から真実を探りなさい!」

 

周囲のボンクラ仲間と「ボンクラ話」をするのではなく、今こそ、会社に居座って、将来の大幹部
になりそうな人間を呼び出して、「緊急事態対策づくり」を毎日、毎朝、毎晩、深夜でも行って
下さい!

 

今日、やらねばならないことが発見できたら、ためらわず実行命令を出す、凜々しい社長となって
下さい!

 

いいですか!!
悲劇の主人公になろうなんて考えないで下さいね!
支援金&助成金&補助金に集ろうとする精神は、最後の最後にして下さいね!

 

「あの手・この手・奥の手」を洗いざらい考え出し、実践して下さいね!

 

例えば、消費税・・・?
もし借り受け消費税が半年に一度、納税されているのであれば、
 (半年間の売上金額×10%)×二分の一
が「回転差資金」であると知る経営者は運転資金を上手に転がして、納税消費税以上に利益を上げ
ているのです!

 

前々回の「金は天下の回りもの」でもお話しました。

 

いくらでも、転業、業種・業態転換をやったっていいんですよ!


商売の場所を変えたっていいんですよ!

 

ありがとうございました。

 

 


「トップ・マネジメントのリスク」

【中国四川省;九寨溝】

 

九州熊本・北九州・岐阜などで未曾有の水害が発生し、多くの方々が被災されましたこと心より

お見舞い申し上げます。

TVのニュースで、「50年・100年に一度のというのを毎年聞くようになって・・・」と

話されていた被災者の女性の顔が悲しかったです。

 

あの3・11東日本大震災と東京電力原子力発電所事故のダブル被災で、瀕死の業績に落ち込んだ
企業が多々あります。

 

昨今は、新型コロナウィルス・パンデミックの混乱によって未曾有の経済的影響が出始めています!
出始めていると書いたのは、実はこれからだからです!

コロナ禍を受け、観光産業、外食やアパレルなどの業界で経営破綻のニュース記事が相次いでいます。
実はもっと恐ろしいは、破綻の波はまだ序の口だということなのです!

 

それに輪を掛けて、今回の暴風雨による水害、これからは台風・・・多くの非常事態に見舞われて

もっと苦労することが予想されます!

本当の危機はこれからなのだそうです!

 

コロナの感染拡大は経済や産業に大きな打撃を与えていることはもうご承知ですよね!?
営業休止や時短営業の要請で事業活動が制限され、外出の自粛で消費者が街に出なくなった。
訪日外国人客(インバウンド)も激減です!

 

企業や店の売り上げは減少し、経営に行き詰まるところが増えていのです!

東京商工リサーチはなんと、新型コロナ関連で倒産を含めて経営破たんに追い込まれた企業は今年
5月22日時点で172件に達した(うち倒産は113件)と先日報じました。
宿泊・ホテル関連のほか、飲食業やアパレル関連など、インバウンド需要や個人消費に支えられて
いた業種が目立っています!
音楽教室の運営会社や配食サービス、学校給食向けの食材販売会社などもドンドン倒産しつつあると!

最近までに倒産した企業の特徴は、昨年10月の消費増税の影響などを受けており、もともと経営
の厳しかったところが少なくないと東京商工リサーチは書いております。

 

すなわち、コロナばかりが原因ではないのです!
でも、これからは借り入れや財産を切り売りすることで負債が膨らんだり資本が傷んだりしたする
「バランスシート劣化型倒産」が中心になってゆきます!

 

あなたの企業の貸借対照表を見て下さい!
一般的に、中小零細企業には内部留保などほとんどありません!
経営環境の変化への対応が難しい会社だらけなんです!
これからはコロナ禍不況業種も、消費や観光関連から、自動車産業の3次、4次下請けなどに広が
っていく可能性があることは見渡せば自明です!

 

今日現在のトヨタ自動車5月の世界生産が36万6千台で54%減少だったと。
すなわち、昨年同月は65万3千台であったのが28万7千台も減産だったわけです!
一ヶ月でですよ!
これだけの車の部品を作っている世界の下請けは製造を中止したわけです!
そこに従事する従業員が休業、退職したとしたら、彼らの生活はどのように激変するでしょう?

 

「時間が経つほど資金繰りに行き詰まる会社は増える」であろうことは自明なんです!

 

財務省の法人企業統計によりますと、
現預金や株式、債券など企業の手元資金を、毎月の売り上げで割った『手元流動性比率』の平均は
1.9カ月(金融・保険業を除く)だそうなんです。
手持ちのお金が年商に対して約2カ月分しかないという意味です。
わかりやすく言えば、何の問題のない会社でも2カ月間、売り上げがない状況が続くと干上がって
しまう可能性が大なのです!

 

緊急事態宣言後、2〜3カ月経ったこれからが、破たんの本格化する時期なんです!

 

ビジネス・リーダーにとって「想定外だった」ことが起こった!

天災、人災であれ「想定外」は、国家運営にも、企業組織運営でも致命傷になります。

 

東日本大震災による原発事故は「想定外」だった!
同じことが起こるかも知れないと以前のブログで警鐘をならしました!!

 

いや、それ以上のことが起こるかも知れないから、人間の英知が働き「教訓づくり」をするんだと

・・・書いた記憶があります!

その「教訓」を理解し、それ以上の施策、対策を講じようとする勇者に、天は微笑み、科学や学問、
知恵、チャンスというものを与えてくれるのではないでしょうか?

 

皆さんのビジネス場面で、驚天動地するほど「想定外」のことが起こると、残念ながら、その事実
に直面しようとしないトップ・リーダーがいることも否めません!

 

本来は、タフネスが絶対不可欠条件なはずのトップ・リーダーでありながら、危機に瀕したら入院
までしちゃった心身脆弱リーダーもいましたね(^^;

 

実は、経営者(トップ・リーダー)が持つ組織構造上の問題点というものを知っていなければなら
ないと思うのです!

 

そう!
あなたの持つトップ・マネジメントの問題と捉まえて下さい。

 

組織・企業にとって、最も重要な人事戦略上の「リスク」はなにか?といいますと、とりもなおさ
ず「トッフ・マネジメントの人事」に関する「リスク」なんですね!

トップ・マネジメントというのは、あなた(経営者・経営陣)の「思考」と「言動」のことです!

企業組織での経営陣というのは、いわゆる、役員(取締役および監査役)から構成されます。
そして、企業全体の「業務執行」とその「結果」に「責任」を持つ機能の集合体を「経営陣」いう
のです!

 

そう!
「トップ・リーダー」「ビジネス・リーダー」なんですね!

「トップ・マネジメントの人事」に関して、みなさんが認識しておくべき「リスク」には、3つ
あります!

 

第一番目の「リスク」は、

 

なんと言っても、経営者本人(最高トップ??)の事故や病気による「組織から不在となるリスク」
なんです!

 

これ・・・第1番目なんです!

「縁起でもない!」・・・から、だいたい考えない(^^;

ほとんどの中小企業では、創業オーナーが社長として陣頭指揮に当たっていますよね!?

その企業で、社長が急逝したり、大事故にあって意識不明という事態になりますと・・・意思決定
のできる者がいなくなります(^^;

 

よくある話が・・・、
そんなときに、今まで静かにどこかで道楽三昧、有閑マダム世界に浸っていた母ちゃんが出しゃば
ってくることがあります(^^;

父ちゃん(社長)とこの事業を起こしたんは、・・・私なんやぁ!
父ちゃんのことは誰よりも、この私が一番知ってるぅ〜!
父ちゃんは、草場の陰でこのように思っていなはる!
父ちゃんの意識が戻って、現役復帰したら、・・・私と同じこと言うに違いない!
なんて・・・、もうハッキリ言って「妄想」に近い「エゴ」が発露するんですね(^^;

そして、すべての業務が事実上、停止することが予想されるんです(^^;

幹部や管理者達は、目先のことでドタバタと汗を流しているだけで、
「俺たちゃぁ、何かやってんだぁ!頑張ってんだぁ!」
という勘違いをし、自己満足と自己保身を図るのです!
それで、明日が見えるわけでもないのに・・・(^^;

でも実は・・・、
何もできない!
やっていない!

そこでまた、事業業績が急降下し始めますと、・・・その母ちゃんは、現場の実務から久しく離れ
ていたので、なにも分からない(もうとっくに時代が当時と様変わりしている)!
社員も傍に寄りつかない。

これからの生活(個人)がどうなるか薄々感じるようになりまして・・・、たちまち狼狽が始まる。
精神的におかしくなってゆくもんだから、これまた、・・・たちが悪い(^^;

経営幹部もどきの者も、管理者も、何かやろうにも、母ちゃんが「障害」になる(^^;
それが「原因」だと、「責任」逃れできる(^^;

最悪は、母ちゃんが会社の実印を握って離さなくなる(^^;

商品を仕入れようにも、新しい起死回生の事業展開や新商品の販売をするための投資案件にも着手
できない(^^;

毎日、毎日が・・・、出血し続けてゆくだけ・・・(^^;
即刻の手を打たねばならないのに、・・・ただただ狼狽えているだけ・・・(^^;

そして、ついには玉砕???
そんな格好のいいことじゃぁない・・・共倒れ(^^;
木っ端微塵に沈没(^^;
いいや!・・・行き倒れ(^^;

実は、ここに母ちゃんを登場させなくてもいいんです!
ボンクラ・ドラ息子でも、兄弟内輪げんかでもいいんです!

 

まったく同じなんです!

それから、トップ・マネジメント(経営者)の持っている人脈が、その企業にとって最も価値の
ある営業資産になっている場合もかなりありますよね!?

こんな場合には、トップの不在が、即売上げの減少につながることは避けられませんね!?

 

いいですか!

経営者不在(傷病中も含めて)のリスクに対しては、保険やつなぎ融資などで金銭面をカバーする
ことはできるかもしれません。
しかし、経営運営面(マネジメント)におけるリスクは、社内にいるべき人材?の中から後継者
候補を計画的に育成しないかぎり・・・、はっきり言いますと、将来は、まったく管理統制できな
くなりますね!?

一般的に、中小零細企業であればあるほど、人材面のリスク管理が困難になるんですね!

私は嫌みに似たいい方を忌憚なく企業経営者に申し上げることがあります。
「御社は、・・・幼稚園レベル、小学生レベルですね!」

 

この真意は「後継者不在」の意味なんです!
「トップ・マネジメント」のリスク管理が施策として講じられていないという意味なんです!

「がはははっ!そうはおっしゃるけれど・・・」
で当人は逃げる!


第二番目のリスクは、
トップ・マネジメント(経営者)として、なすべき「意思決定」や、やるべき「行動」が不適切な
ものになり、暴走してしまう「リスク」なんですね!

原発事故初期段階のア菅首相がそうだったぁ・・・今でもかなぁ???

これは意外に伝統的な暖簾(歴史)のある大企業に見られるんですよね!?
年功序列型の役員就任の慣行ができあがっている場合なんですね!

東京電力の原発事故初期行動は、トップ・マネジメントでは全員が責任を取ろうとせず、何をして
いいかすら解らなかった・・・(^^;
現場では、現実となすべきこと(ベントでしたね!)は分かっていましたが、トップ・マネジメン
トは保守的で躊躇った。

 

まず、社長の意思決定に疑義を唱えることが事実上できない(^^;
役員相互のチェック機能も働かない(^^;

 

なぜか!
派閥ができている!
エスカレータの乗るか乗らないかで、将来が決まる組織(^^;

実は、中小企業でも似通った面白いところがあるんです。

幹部候補生をジェネラリスト(総合職)として育成しないで、役員などに起用し、組織構成を図っ
てしまう。
いわば、「疑似官僚型縦割り組織」を作っちゃう(^^;

いかにもトップ交替を見事にやったという見せかけはあっても、いわば「院政経営」をするもんだ
から、自分を無視・孤立させないように、次期社長が「武田信玄」にならによう(謀反を起こさな
いよう)に、幹部どうしを近づけようとさせない(^^;
(武田信玄は、父信虎を幽閉させ、すべての実権を持ったんですね!)

そのため、本来あるべき「コンセンサス」を実質持たない組織が出来上がる(^^;

 

中小企業というのは、全部が見渡せる規模ですが、次期登用された社長が、
 財務も知らない(^^;
 営業も知らない(^^;
 ITも分からん(^^;
・・・んじゃぁ、何していいのか分からんじゃん・・・!?

とにかくトップが元気であることはいいのですが、組織がそれでもって振り回される。
直属の幹部クラスは、自由裁量の職務を得ているのではなく、「火消し役」や「茶坊主よろしく
幹部」に成り下がっている(^^;

 

以前にもお話しましたように、「丹頂の鶴」状態は最悪ですね(^^;

 

アメリカなどでは、そのリスク・ヘッジのために社外役員の構成比を一定比率で維持しますね!
その社外役員は、経営実績を上げた経験者がほとんど・・・。

最後の第三番目の「リスク」は、もうお分かりでしょう!
「後継者の選択に関するリスク」ですね!?

 

トップ・マネジメントという機能を人材の面から見ると、当社の事業環境や構造、および企業文化
などとの適合性が最も大きな問題となりますね!

往々にして、オーナー企業などに見られるトッフ・マネジメントの世襲制度は、人材が育たない
どころか、残らないリスクがありますね!

 

宗教や花柳界では、それでいいんですが・・・(^^;

また、年功序列型役員から構成されるトップ・マネジメントでは、「社風」という体のいい言葉で
「金太郎アメ」にされた人材の均一化がなされるため、事業環境の急激な変化などで、本来、異な
るタイプの人材が必要とされる場合に対応できないんですね(^^;

 

そんなことを言いますと、

「リスク」は解っとんじゃぁけんどよぉ〜!
じゃぁ・・・どうすりゃいいの!?

というクレームをいただくと思いますね!?

 

簡単です!
「わかっちゃいるけれど、目を背けている」ことを、自覚することから始めなければなりません。

これこそ、マイケル・ポーターが得意とした・・・というより、古来よりあった手法「マトリック
ス」=「ポート・フォーリオ」で、自社の実態を知ることなんですね!

 

「トップ・マネジメントの個人的特徴」と、今後の我が社の「事業環境の変化」の程度と「事業の
多様性」から、どんなタイプのリーダーが、どのような割合で混合すればいいのかを考えるのです!
みんなで!

 

一般的に「トップ・マネジメントの個人的特徴」には、
 a)持株会社オーナー型(ワシの好き勝手じゃぁタイプ)
 b)変革リーダー型(このままじゃぁいかんタイプ)
 c)官僚型(型通りタイプ、規則一辺倒タイプ)
 d)起業家型(アイデアマンタイプ)
がありますね!?

 

当社の「業界・事業環境」は、たとえば、
「激変型」なのか?
「緩慢・安定型」なのか?、そのどの辺にあるのか?
また、当社の「事業の多様性」は大きいのか?、限られているのか?
この「業界・事業環境」を横軸でも縦軸でもいいのですが、それに直行する軸に「事業の多様性」
軸を引いて、基本的に4象限のマトリックスを作りますと、

 1)「業界・事業環境」が「激変型」で、「事業の多様性」が大
 2)「業界・事業環境」が「激変型」で、「事業の多様性」が小
 3)「業界・事業環境」が「緩慢型」で、「事業の多様性」が大
 4)「業界・事業環境」が「緩慢型」で、「事業の多様性」が小

に分けられます。

 

ゴメンなさい!
メルマガでは、図を呈示できないので、皆さんの方で描いてください。

 

 1)のタイプの環境下では「変革リーダー型」のトップ・リーダーがいるといいですね!

 2)のタイプの環境下では「起業家型」のトップ・リーダーがいるといいですね!

 3)のタイプの環境下では「持株会社オーナー型」のトップ・リーダーがいるといいですね!

 4)のタイプの環境下では「官僚型」のトップ・リーダーがいるといいですね!

 

そして、現在の幹部候補生個々人のタイプが、
  a)持株会社オーナー型
  b)変革リーダー型
  c)官僚型
  d)起業家型
のどれに近いかによって、候補生の洗い替えと具体的ジェネラリストとしての育成課題を「教育訓
練ニーズ分析」するのですね!

 

なぜ、やや理屈めいたメルマガに踏み込んだのかと申しますと、やはり、この大震災、大事故に
よって、序文で書きました倒産が始まっています!

トップ・マネジメントが、シッチャカメッチャカになって、ただ狼狽えている企業をこの目で見ち
ゃった(^^;

それだけではなく、老舗で経営実績もシッカリしていた企業の中で、同族間のいざこざが表面化し
ているのを、私は目の当たりに見ちゃった(^^;

大震災、大事故が直接、間接原因のいかんに問わず、企業経営実態がトップ・マネジメント(リーダー)

の「意志決定」と「言動」如何によって決められていることは事実なんです!

 

常に「自己責任」を言い続けていますが、「言わんこっちゃない!」を言いたくない私は、どうも
言わずにはおられないのです!

 

本来は、「ピンチはチャンス」のはずなのです!

 

ありがとうございました。

 

 

 


ビジネス・リーダーいろは講:弱肉強食

【中国四川省;黄龍】

 

「勝てば官軍、負ければ賊軍」・・・まったくその通りなんですね!

すなわち「戦いは、強い者が勝つ」んです!

 

いいですかぁ・・・みなさん!

「戦いは大きいものが勝つのではなく、強いものが勝つ!」んです!

 

ハイ!それだけなんです!

 

それだけではないのです!
「全体的な強さではないのです!戦っているそれぞれの局面において、強い者が勝っているのです!」

 

あの3・11東日本大震災での東京電力第1原子力発電所でも、全体的に建物が大津波によって、
すべて破壊されたのではないんですね!?
原発内の局所に津波に負ける弱点があった!
その弱点が壊されてから、連鎖反応的に全体までもが破壊されたんです!

 

新型コロナウィルスによるクラスター発生だって、ウィルスが弱点を突いてくるのですね!?(^^;

そこにまた、「飛んで火に入る夏の虫」のような輩が群がるんだから(^^;

 

アスリートの人たちでも同様ですね!
全体的な能力は人並みではないんです。

でも、勝敗が着くのは、ほんの少しの所なんです。

「局所」なんです!

戦いの世界では「急所」となります。

 

エッチな世界でも「局所」「局部」って、・・・やはり大事なんですね(^^)

 

つまり
「競争・競合局面における敵と味方の力関係で勝敗は決まる」
のですね!?

 

その力関係の強弱は、「ランチェスターの法則」というので説明されております。

 

経営の場面では、
 「質的経営資源」 × 「量的経営資源」

なんですね!

 

なんだか難しそうな式に思えるでしょうが、どの競争世界においても、敵(競争・競合他社)を
相対的に上回れせすれば勝てる!ということなんです。

 

そうなんです、絶対的な強さではないのです!

日本の陸軍将校用テキスト「作戦要務令」には、

 戦捷(せんしょう;戦いに勝つにはの意味)の要は、有形無形の各種要素を総合して、
    敵に勝る威力を要点に集中発揮せしむるにあり!

と書かれています。

ちゃんと重要なことをマニュアル(テキスト)に書いていながら、学べなかったことが悔やまれます(^^;

 

実は、「孫子の兵法」では、このことを「局所優勢主義」といいます。

 

ビジネス・リーダーは、このことを置き換えて心得るべきことは、

 ・常に勝てそうな事業領域を定めなさい!

 ・そこに競争・競合他社(敵)の相対的戦力を上回る質的、および量的経営資源を投入しなさい!

なのですね!

 

「勝てそうな事業領域」「質的、量的経営資源」というのは、商品であれば「一番商品・製品」や、
部門であれば「一番部門」、多店舗展開をしているなら「一番店」「一番店長」を持つことなんですね!

 

まぁ・・・「得意技」を持つことなんですね!?

 

もちろん、ビジネスの世界での、勝敗の判定基準は「お客様の支持」だけです!
「お客様の集合」を「マーケット」っていいます。
ということは、「マーケットでの支持率」=「マーケット・シェアー」なんですね!

ですから、企業規模などには関係なく、ある特定地域の「お客様」、「マーケット」に支持されれば、
「勝ち」なんです。

 

残念ながら、
「私は朝の早くから、こんなに頑張っているんですよ!」
っていう人がいるんです。

「ん・・・でぇ・・・頑張ってどうなの?」
って、私は言いたくなる(^^;

 

どこも、だれでも頑張っているんです!
それ以上に「がんばり方」=「やり方」なんです。
そこに「着眼点」=「局所」があるんですね(^^)

 

ビジネス・リーダーの着眼点は「大局」かつ「局所」なんです!
「弱肉強食」のビジネス・ジャングルの世界では、優っているものが勝ち、劣っているものは残念
ながら負けちゃう・・・(^^;

 

美談では済まされない現実の世界があることを知っておかねばなりません!

 

ありがとうございました。

 

 


「金は天下の回りもの」

【中国四川省;黄龍四沟景区です!】

 

辞書では
「貧富は固定しないということ。金がない者に対し、今貧しいからといって悲観するな、まじめに
 働いていればいつか自分のところにも回ってくるだろうという励ましの意味を込めて使う」
と書いてあります。

 

本当にそうでしょうか?

新型コロナウィルス・パンデミック下にある昨今、マスコミのトップニュースは「倒産廃業記事」
に集中しつつあります。

 

以前のビジネス・リーダーいろは講の「新聞やTVニュースは見なくいほうがいい!」にも書きま
したが、コマーシャル・ベースのジャーナリスト達は「お涙頂戴物語」を書くのが得意です。
もちろん、ビジネス・リーダーは多くの情報を高い広いアンテナを広げて収集することをすべきです。
しかし次にしっかりやらねばならないことは得た情報を「取捨選択」できることです。
そのために「正しい物差し・尺度・基準」を持たねばなりません。

 

陽明学者 ・哲学者・思想家であられた安岡正篤師が、このように各残されています。

 

 人生は、山あり、谷あり。
 その時、人はどの様に考え、どの様に行動したか?
 自分自身の人間性が現れます。
 人生、山の時、地位が出来た時、どんな人と交わるか?
 どんな人を推薦するか?
 お金が出来た時、博打に使うか? 女性に使うか?
 あなたなら?
 人生、谷の時・・・・・・?
 人は人生という舞台で、何を、表現し、人生の幕をを閉じるか!?

 

実は「金は天下の回りもの」は真理なののです!
来る人には来る! 来ない人には来ない!

 

なぜか?
安岡正篤師の言葉を解釈すれば、山にあるときにどの様に考え、どの様に行動したか?で、谷に
落ちたとき、救われる人とそうでない人がいる!

 

特に、お金が必要となったとき、金融機関がスムーズに貸してくれる人とそうでない人が出ます。
その理由は、考えれば簡単です!

 

まず、山に居るときに金融機関の人たちとどのようなお付き合いをしたのか?
一時、お金を借りたことがあったとき、その借りたお金を正しい使い道に回したのかどうか?
キチンと約定書通りに返済を履行したのか?

 

あなたが人と付き合うときの仁義・道理の物差しを持っているのと同様に、正しい行いをしていた
なら、大丈夫なんですが・・・!?

それ以上に、相手のことを理解してみるなら分かるはずなんです!

 

いま、特定給付金や補助金・助成金・無利息据え置き型貸付金があることを多くの人が知っています。
ですから、みんなが挙って申請に押し寄せるのです。

 

さぁ〜受付窓口を、自分が担当していると考えましょう!
机には書類の山、処理能力をはるかに超える申請が毎日・毎時間舞い込んでくる!
そんな大変な中、「未だなのぉ〜? なにやってんのぉ〜?」って言葉をもらったら、あなたは

どう感じ? どう思いますか?

相手の立場や状況を知らずして、自分だけの「権利」を主張し、自分は努力もしないで「無い物
ねだり」をする。
お陰様を知らない人に誰が手を差し伸べるのでしょうか?

 

「人物を見る八観法」というのがあります。

 

1.通ずれば其(その)の礼する所を観る
  すらすらとコトがうまく行き出した時に、その人はどういうものを尊重するかを観るのです!

 

2.貴ければ其の進む所を観る
  地位が上がるにつれ、その登用する人間を観て人物がわかるのです!

 

3.富めばその養う所を観る
  金ができると何を養い出すかを観るのです!

 

4.聴けばその行う所を観る
  善いことを聞いたら、それを実行するかどうかを観るのです!

 

5.習えばその言う所を観る
  習熟すればその人間の言う所を観るのです!

 

6.止ればその好む所を観る
  この「止」は板につくという意味です。
  一人前に仕事が出来るようになったら、何を好むかを観るのです!

 

7.窮すればその受けざる所を観る
  貧乏したときに何を受けないかを観るのです!

 

8.賎なれば其の為さざる所を観る
 人間落ちぶれると何をするかわからないだから、為さない所を観るのです!

 

そろそろ本音でいけばいいのではないでしょう?
新型コロナウィルス・パンデミックの混乱による未知の問題・課題は、これからも間違いなくやっ
てくるのです!

んでぇ・・・これからは「自粛」ではやっていけないですか?

 

やればいいんじゃないのですか?
何でもいいんですよ!

あることが起こって、誰も来ない、注文の来ない、予約の入らない商売は古今東西五万とありまし
たよ!
典型的な事例は、戦争で爆弾が落ち始めた。

 

誰が悪いのでしょうか? 政府が何かしてくれないと防空壕に入れないのですか?

あなたが今、本当にやらねばならないことをやりたければ、やればいいんですよ!
誰もそれには文句を言う人なんといないんですよ!

 

なにをぐずぐずと総理や知事・市長に、政治に、行政の人たちに文句を言ってんですか!?
言って、なんとかなるのですか?

「金! 金!」・・・???
あなたは誰のために商売してんですか?

 

無理なら、嫌ならやめるしかないんですよ!

ここまで来たら前を向いて、行くしかないんですよ!

 

言いたかぁないんですが、・・・コロナ対策の名の元で、普段より売上を上げて恩恵受けてる事業者
もたくさんいるんですよ!
決して、悪いことをしたり、影でゴソゴソではなく正々堂々と儲けている人がいるんですよ!

 

コロナのために「シャッター通り商店街」になったんじゃぁないんですよ!
耐えるときは、耐えるしかないでしょう?

 

やるだけやってダメなら・・・しょうがないでしょう?
粘り過ぎたり、気負い過ぎたりしても、あなたの商売がその社会に必要な存在でしたら必ず生き残
れるんですよ!

いつ終息するか解らないコロナに気を揉んでても・・・イライラするだけではないですか?

どこも、誰も同じ土俵なんですよ!

 

「やりたくても出来ない!」ってお涙頂戴感を全面に出して、「金出せ!金出せ!コール」はバレ
ているんですよ!

 

酷いことを言いますが、コロナに文句言っても返事もないんですよ!
誰のせいでもないんですよ!
あの3・11の地震の時に、地震に文句言っても何んにもならなかった。

 

要は、「やるだけのことはやって、しかるに政府・行政の援護を待つ!」方が、断然、その方が
早く行くはずなんです!

 

あなたは国の命令で、自治体の命令で商売を始めたんではないんですよね!?
だったら、どんなことがあったって「自己責任」なんですよ!

 

常々、天変地異が起こったらを考えてリスク・マネジメントし続けるビジネス・リーダーになりま
しょう!

 

もっと辛辣なことを言います!
新宿の都庁前で、嫌みたっぷりの炊き出しをしている「似非美談」集団がありますが・・・、間違
いなんです!

 

なぜ?
失業して本気で生きて行こうとするなら、東京に居なければいいのです!
地方に出かけて農業に従事すれば、その日から飯にありつけますよ!

 

地方の農家の実情は、「後継者難&不足」「休耕地急増」・・・、日本の食糧自給率は少なすぎる!
これだけでも就業のチャンスなんですよ!

 

山林のあるところに来ればいいんです!
治水・利水のための山林は欠かすことができない手入れが必要なんですよ!
整備・保全をし続けるために、人手不足は深刻なんですよ!
行けば、すぐに雇ってくれます。
なんだったら、山一つ宛がってくれて、山小屋まで建ててもらえます!
そうすれば、「ぽつんと一軒家」の番組で見つけてもらって、一役有名人ですよ!

 

海岸線にある漁港に行けば、目の前で魚の乾物を食べさせてくれますよ!
釣り具を借りて糸を垂らせば、釣った魚はただですよ!
潜って、サザエは・・・漁業権があるんだったけ?(^^;

農林水産業の「少子高齢化」は深刻なんですよ!

 

新宿の炊き出しの所では、観光バスをチャーターすれば観光産業が喜びますよ!
集まった者達を観光バスで、人材の必要地域に配達する。
観光バス・チャーター代金は炊き出し金額より安いですよ!

 

なんで食えないのですか?
食えないはずがないのです!
「働かないよう」にしちゃぁダメなんです!

 

一休さんが小坊主さんだった頃の逸話を紹介します。

 

一休さん、和尚さんに言われて町に買い物に行くことになりました。
和尚さんから、野菜となにがしを買ってきなさいと小銭を渡されました。
トコトコ山を下り、三条の橋のたもとに来たとき、母子の乞食(差別用語らしいですが悪しから
ず!)が物貰いをしておりました。
一休さん、仏の教えは施すことだけれど、お金を渡すわけにゆかないと少々悩んでしまいました。
その母子には何もしてあげられず、買い物をするのに三条大橋を渡って町に入り、お言いつけの
野菜となにがしかを買って戻ってきましたら、さっきの乞食母子がまだ頭を垂れていたのです。

一休さん、お金を持っているときには流石に躊躇しましたが、野菜となにがしは「仏の教え」で
ある「布施業」ができると思って、その母子に買ってきた野菜となにがしを渡してしまったのです。
もちろん母子は大喜び! 一休さんも大満足!

 

良いことをしたと喜び勇んでお寺に戻り、和尚さんに一部始終を話しましたら和尚さんは激怒!
杢魚撥(木魚を打つバチ;マレット)でポコスカと殴られながら厳しいお説教を喰らったのです。
「おまえのやったことはまったく正しくないのじゃぁ! ポコっ! なぜかと言うと、あの母子は
 お恵みしてもらえることに味を覚えて、あそこで何にもしないで暮らすことを覚えたんじゃぁ!

 ポコっ! おまえが野菜を上げたため、働くことを止めてしまったわい! ポコっ! かわい
 そうに娘も大きくなってもなんもせんようになるんじゃ! ポコっ! 与えなければならんこと
 は、働くことを教えなきゃなんないんじゃ! ポコっ!」
「和尚さん・・・、ごめんなさい! 痛いよう(^^; パワハラだよぉ〜(^^;」
「くくぅ! 鎌倉時代にそんなややっこしい腰抜け法律なんざぁなかったわい! ポコっ!」
「幼児虐待じゃぁ〜(^^;」
「何をほざくか! おまえは用事もろくにでけん幼児じゃぁったぁ! ポコっ!」
「だじゃれかヤァ・・・・うぇ〜ん(^^;」
「ええか! 人に寄付したり、何かしてあげることで満悦にしたるな! ポコっ! そんなのを
 偽善というのじゃぁ! ポコっ! 人の為と書いて”偽”となるのじゃぁ! ポコっ!」

流石の一休さん、「偽善」「似非」を諭されて悟ったと・・・(^^)

 

お金は天下を回りものなんです!
五体満足なら、働いて、働いて、働いておればなんとかなるのです!

 

ありがとうございました。
 

 

 


科学的浪花節

【あの有名なミロのビーナス;おっぱいの

 美しさにしばし見上げ続けました(^^)】

 

 

今日は、「科学的浪花節」って言葉をご紹介します。

 

私には、6人の尊敬する人がいます。

 

もちろん、偉人伝説の人、マスコミなどに登場する方々の中にも尊敬する人が限りなくいますが、
本当に親しくさせていただいた方々の中のベスト6人です。

 

そのお一人は、小学校の6年間に渡って担任をしていただいたK先生です。
私は小さかったので一番前の席に座っておりました。
国語の時間に、なんだったか忘れましたが作文か小説の文頭だったかが書かれた藁半紙を後ろに
配るとき一番上の1枚が白紙だったのを知っていながら、私はそれを残したまま次のまともなプリ
ントを取って後ろに配りました。
最後尾の同級生が「先生、白紙です!」って手を挙げたとき、私はK先生から滅法叱られたので
す。その叱り方で少し大人になれたのです。
「藤本は自分さえ良ければ、後の者がどうなってもええんかぁ! 藤本はそう言うヤツではなかっ
 たろう!」
みんなの前で叱られたからではなく、なんだか訳なくボロボロ涙を流しながら先生が大好きになり
ました。

 

次は中学校の2年・3年を担当していただいたS先生です。
既にお亡くなりになっております。
私は中学1年生の時、近視になりメガネを掛けました。
原因は、漫画の読み過ぎです。
母が厳しかったので、夜になると押し入れの中とか布団の中で懐中電灯を照らしながらむさぼり
読んだ?(観た)せいです。
お陰様で、乾電池の再生技術を身につけました。

済川先生は、近視になってテニス部を辞めさせられた私を科学部に誘ってくれました。
先生のご指導で、「大阪湾の水を真水に換える」「ボクの考えた電気削岩機」2編が大阪市長賞を
獲得しました。残念ながら、本選の文部大臣審査に行きましたが見事に落っこちました。
科学に興味を持たせていただいた恩師です。

 

社会人になってから、IT企業で数学のおもしろさを教えてくれた人がいます。
4歳ほど年上の最高学府数学科を8年掛けて卒業された方です。
名前は伏せます。というのは、彼はその会社でははみ出し者でした。
ちょび髭を生やし、本当にボロを着て下駄を履いて出社するような人でした。
仕事中も仕事をしないで、ながめると訳の私にはまったく分からない数学の本を読んでばかりいま
した。
課長は、真っ向から彼に注意のできない人でした。

私から観ると彼はオールマイティでした。
ピアノは玄人はだし、囲碁5段、将棋4段、合気道五段、・・・、小説を書き、競馬新聞「赤馬」
の連載予想記事を書いておられました。そっちの方が収入が多いんだとも豪語されていました。

私は意外と彼からかわいがられました。
彼の下宿(民家の2階を借りておられました。学生の時からずっとそこにいると)は、足の踏み場
のない本だらけの部屋でした。その本のほとんどは、それはそれは難しい本ばかりでした。
哲学書も多くあり、何冊か借りて「読書百ぺん」したことがあります。
彼は、本当に手取足取り、私に数学を教えてくれました。

ある日、彼が私にこんなことをポロッと言ったのです。
「藤本くん、こうして数学を学んで私のことに恩を感じても、私に恩返しをしようと考えちゃいか
 んよ!恩返しは、自分の後進にするだけでいいんだよ!人類生成発展の理はこれなんだよ!」
って。感動しましたね!

 

その後、福島県いわき市のちっちゃなちっちゃな(ハッキリ言って汚ちゃない汚ちゃない)スーパ
ーマーケット(SM)にトラバーユしました。
後に、知る人ぞ知るローカルでは有数の利益を出す(財務体質抜群)SMになりました。
このSMを創業したA社長に、私は限りない教えを頂戴しました。
残念ながら2年ほど前、天に召されておいでです。
いま、このように偉そうに書いたり、講義・講演をしたりできる技量を身につけるチャンスと能力
を磨いていただいた方です。
書き尽くせないですね。
まさに私の正真正銘の「メンター」です。

A社長から教わった一つに今回のテーマ「科学的浪花節」があります。
詳しくは後ほど・・・。

 

このSMを卒業独立し、今の仕事に就いてから、創業後相当にご苦労をなさってジャスダック上場
にまで社業を発展させられたSM(スーパーマーケット)企業のSK氏とご縁ができました。

残念ながら、お亡くなりになりました。
故SK氏からは、「好奇心の権化」「行動力そのもの」を目のあたりに見させていただき、
お教えいただきました。

 

最後の一人は、今も親しくご縁を頂戴している食品関連卸売業企業を創業者なされたSH現相談役
です。
「自利利他」をまさに実践なされている。
この方のコトも語り尽くせないですね!
「公開経営」をなさっているモデルとして、私は多くの経営者が見習って欲しいと確信している方
です。

 

以上、6人の尊敬する方々の中での第一人者は、やはり一代にして地元になくてはならないSMにされた

故A氏です!

 

A氏から、「科学的浪花節」という言葉を教わりました。

もちろん、この言葉を発端に実務を行いながら経験則の熟成してゆくことができました。
その後、その言葉の本質を探りながら私なりに到達した定義です。

 

「科学的」という言葉をまず定義します。

 

みなさんもご存じの「科学的管理法」という言葉を最初に使った偉人が米国のテーラーさんです。
「テーラーの科学的管理法」として、戦後、GTQの日本産業再生のために使わされたIE(イン
ダストリアル・エンジニアリング;工場運営技術)技術者が持ち込んだものです。
国策として、日本生産性本部、日本能率協会が設立され、工業生産性が飛躍的に発展しましたね!?

その後は、「トヨタのカンバン方式」にまで昇華し、「セブンイレブンの単品管理」までエンハン
ス(機能改良)されてゆきましたね!?

 

「科学的」とはどういうことなんでしょうか?

 

「科学」とは
 1)いくつかの仮定、仮説、推論をたて、
 2)一定の手法・方法のもとに、
 3)対象を系統的に研究する学問
のことです。学問なんですね!

 

でも「科学的」とは、
 1)一定の目的と方法のもとに、
 2)ものごとを系統的に
考えるようにすることなんですよ!

 

チト難しいですね!?
「科学的」にものごとをやって行くには、まずしっかりした「目的」「目標」を定めるコトですね!
そして、その目的を達成するために現存する最良の「方法」でやり始めることですね。
この「最良」を見つけずして、「試行錯誤」と「無駄な努力」に自己犠牲を払ったり、「自己満足」
している人が多いですね!?

 

現存する最良の方法は、先輩企業(利益を上げている)のやり方を学べばいいんですね!
教えてもらえばいい!
「方法」が解れば、その方法がうまくいっているかどうかの途中経過として「チェック」をしなけ
ればなりませんね?

 

その「チェック」をするのためには「物差し」「尺度」「基準」を持たねばなりませんね!
そこに「標準」っていうのがあるわけです。
この「標準」も我が社の標準から世界の標準までありますね!

 

また「方法」は、一つ一つの「小さな方法(やり方)」を全体最適で組み立てなければいけません!
それが「系統立てて(系統的に)」という意味です。

 

次に科学的なものの見方というのがあります。
それは「仮説」を立てることと、それを実際の実験・実践で「証明」することなんですね!

このようにすれば、このようになるはず!?・・・これが「仮説」ですね!

 

この「仮説」から、「論理的」に導き出した想定すべき結果が、「観察」や「実験」などで「検証」
されることを「証明」って言うんですね!

 

少し、飛躍して偉そうなことをいいますと、「仮説」の域を脱して、一定の限界内で妥当とする
ことが認められたものを「真理」っていうんですね!
だから、あの忌まわしいオーム真理教の言ったこととやったことは絶対に真理ではないですね!?

 

また、私たちの周りでは、「既知(わかっていること)の事柄」と「未知(わかんないこと)の
事柄」とがありますよね!?
そりゃぁ・・・「既知の事柄」だけがあれば、話は簡単ですよね?
でも、実際には「未知の事柄」の方がはるかはるかに多い(^^;)

この「未知の事柄」に対して、「〜思う」「〜じゃないか」という話だけで進めて行くと、物事が
どうも曖昧なままとなってしまいますね?

 

「仮説」を立て、「観察」や「実験」という「手段」を用いて、物事を事実レベルで「検証(証明)」
してゆくことを「科学的行動」と言います。

実はこれを「マネジメントのP→D→C→Fサイクル」って言います。
アカデミックな世界では、「PDCAサイクル」と言っておりますが、最後の「A」がアクション
ではないように私は確信しております。
だって、「D(Do)」でもうアクションを起こしております。
「F」は、「フィードバック・フォロー」であるのです!

 

「働けど働けど、我が暮らし楽にならず!」
なんだか悲哀のある美談用の言葉ですね!?

「一生懸命」働くことは大変です!
「一所懸命」、明確な目標に向かって、正しいやり方(コツどころ)でやることはできます。

 

経営者や経営幹部のみなさんによく話すことがあります。
「3ヶ月」やって、成果が見えてこないのは「やり方」が間違えていると思え!
「3年」、人を直接自身で育てて、その人の職位が上がらないほどの成長がないのは「育て方」が
悪いと思え!って。

 

さて、「科学的浪花節」の「浪花節」って?

「経営とは、凡人を非凡にすること」と私は定義いたしております。
決して、経営は「慈善事業」であってはならないのです!
「厳しく」あるべきなのです。
「競争・競合企業」と相い競い合って切磋琢磨し続けるには、人を育てなければなりません。
そのためには莫大な資金と時間と手間暇が必要なんです。
「なぁなぁ」でなんかやれっこないんです。
経営は「営利事業」に照準を合わせるのです!

 

「利益」の再還元投資をすることで、社員の収入を増やし、休日を増やし、多くの仲間を採用して
ゆくのです。
もちろん、教育投資も行うのです。

「社員の成長によって会社の発展が得られ、会社の発展によって社員の幸福が得られる」
というのが、私の尊敬する安島祐司氏の掲げられた安島氏の創られた会社の「社訓」です。

 

「科学的」に数字で語る会社を作り、「科学的」に果敢なチャレンジをやって行くのに甘えは不用
です!
ですから、「非情」であるべきです!

 

そして、そのチャレンジから「企業の生存条件基盤」を確立し、「社員へ幸福」を与えることが
できるなら、それは本物の「情」なのではないでしょうか?

「科学的浪花節」=「非情の情」

 

経営幹部、管理者に都度つどお話することがあります。
「部下に気を使うな!」
「正しいことに勇気を持て!」
「価値ある仕事をいっぱい与えることを、部下をコキ使うという!」

そして「金使え!」

 

「科学的浪花節」ですねぇ・・・経営は!

 

ありがとうございました。

 

 

 


「こんな時こそ知恵を!」

【中国北京;紫禁城・・・あのラストエンペラーの舞台にもなりました】

 

なぜなのか?
新型コロナウィルス・パンデミックの混乱に乗じて株が上がったままですね!?

 

だから、コロナショックと言えども経済的に問題はなさそうだ!というへなちょこがいます。

 

ついこの間、新型コロナウィルス・パンデミックの混乱に起因した原油価格が暴落した時に、市中
のガソリン小売価格が下がらないのなら経済的に大丈夫じゃん!?って考えた人がいました。
これほどまでに少なくなったガソリンスタンド事業者を値下げで経営窮地にさせると、早晩、路上
のガソリンスタンド事業者がいなくなり、困るのはガソリンの元売り会社なんです!
だってみんな潰れたら、経済が持ち直した時、また流通ルートを有形無形に築き上げねばならなく

なるのです!
だから・・・「生かさず殺さず」なんとか、やる気を削がないようにしているんです!

 

実体経済っていうのは、GDP=GNPで見るべきなのです!
エコノミストや投資コンサルと言われる人たちは、大衆(庶民)投資家の意識の目を逸らさねばな
らないので、見せかけの株価を機関投資家と共に結託してシナリオを作っているんだと思った方が
良いのです!
それで・・・うまくいっちゃうから困っちゃう山本リンダなんです(^^;

 

なぜか?・・・「ミセス ワタナベさん」達が買ってしまっているのです(^^;
「ミセス ワタナベ」というのは、証券セールスがくすぐればホイホイ買ってくれる有閑・有金融
資産組の主婦の揶揄する総称なんです!
新型コロナウィルス・パンデミックの混乱では、当分の間、食いっぱぐれなんてない奥様方なんです!

 

いま、オフショアー(タックヘブン投資機関=ヘッジ・ファンド)からの含み在り買い越しが起こ
っています。

 

こうなると・・・・それに乗じた買いが起こります。
一般投資家がなんて言ってますが・・・多くが「ミセス ワタナベさん」達が買い始めた!

 

先日、大学を2年前に卒業し親父の会社に直接入社してきた、私から言いますとバカ息子の典型
がいたのです!
その企業研修の休憩時間となりました。
早々に、挨拶代わりに、座って休憩を取っている私の側に来て跪き、
「先生! 相談があるんです!」って抜かしやがる。
「なんですか?」って訊ねたら。
「お話にあったこの新型コロナウィルス・パンデミックの混乱で株価が下がりますよね? そんで、
 どんな株を買ったらいいですか?」
本当は「バッキャロウ! 100年早い!」って大声を張り上げてやろうと思ってのですが、静か
な声で、
「しばらくはあなたの会社のことだけを真剣に考えましょう! これからの株は紙くずになるかも
 知れませんから!」
「ええっ! そうなんですか?」
「ハイ! アッっ、まもなく講義の時間になりますから!」で逃げました。
その後の講義、いつものように誰よりも早く、長く、コックリなんですから(^^;

 

ホンモノの投資家はこれから6月末、8月末には、売り抜けるでしょうね!?
そして、株価はスコンと落ちるでしょうね!?

 

先日、テレビなどでは、トヨタを初めとする自動車業界などの復活が報じられていますが、日本の
国債評価はまだまだ落ちる・・・(^^;

 

最近では、OPEC総会の報道もないですよね!
原油価格だって、まだ投機筋によって上がっている(^^;

 

今後、各国の経済、産業、日系企業への影響が、次第に顕著なものとなる可能性がありますね!?

 

私も古希を迎えて、いよいよ「今年は子年だ!」と勇初めた直後から・・・こんな時代になった(^^;

私の社会人になってからを振り返ってみました。

 

社会人になった時、高度経済成長期真っ盛りでした。
そして、初めてのトラバーユをした途端にバブル景気、その崩壊と・・・。
「景気のいい話」「景気の悪い話」を数え切れないほど見聞きしてきました。

 

で・・・、その影響が顕著にあったのか?と言いますとあったようで・・・無かったようなのです(^^)

 

実は、・・・私はどうも「運が良かった!」と言えるのです。
景気の紆余曲折の狭間に居たことはいたのですが、直接的に影響を受けたようには思えないのです。

というより、過去に為したことのタイミングが非常に良かったといえるのです。

 

たとえば、私が社会人になって入社した企業は今で言うIT産業でした。
「IBMに追いつけ追い越せ!」を合い言葉に大型の電子計算機を開発しておりました。

NHKの「プロジェクトX」にも紹介されました。
とにかく忙しかった。A勤、B勤などというものがあって、B勤というのは徹夜でした。
大型コンピューターを使った仕事でしたから、自分の開発したプログラムのテストなどは3時間
単位で割り当てられます。
とにかく、コンピューターの機械と言えば大きなビルのワン・フロアーくらいになる大きさです。
いまのスーパースーパー・コンピューターそっくりです(^0^)
そうそう! また理化学研究所と富士通の合作「富岳」が四冠のコンピューター世界一となりました(^^)
悪夢の民主党政権下で、御仁があの忌まわしい言葉;「なんで1番でなきゃなんないんですか?」
が脳裏に刻まれていましたから余計に嬉しかった(^^)

 

開発会社であっても何台もないからです。
コンピューターの割り当てがB勤になってしまうと徹夜なんです(^^)

 

実は、入社した会社は富士通でした。
その後、日本一のコンピューター・メーカーになりました(^^)

 

当時は、経済・景気の話などそっちのけでした。
職場では、技術と麻雀とチョメチョメの話ばかりの世界でした。

 

その後、私は地方のちっちゃなスーパーマーケットにトラバーユしました。
そこでもメッチャ忙しかった。
スーパーマーケットなんて「スーっと出来て、パーと消える!」なんて揶揄された新興小売業でした。

 

朝から晩まで、今なら間違いなく労働基準法違反ばかりの毎日でした。
新規出店、改装開店では3日3晩の徹夜も茶飯事でした。
そのスーパーマーケットは、みるみる成長してゆきました(^^)

 

知る人ぞ知る地方スーパーマーケット・チェーンとして、確固たる商圏シェアを現在でも有して
います。
生鮮食料品などは、天候に左右されるので原価がどうのこうのという話はしょっちゅうでした。

 

でも経済・景気の話ではなかった(^^)

どうも、景気というのはマスコミや経済評論家(エコノミスト)、識者などと呼ばれる人たちの
世間話ではないだろうかな?とも思えるのです。

 

人生を考え、たった「一回キリの人生」を思いっきり何に使うのか?と考えたら、景気に左右され
る職業をどうのこうのより、本当にやりたい!為すべき仕事を見つけることは有意義なことだと
確信するのです!

 

以前、「知識」を論じました。

「知識」と「智恵」とは違うんですね!

 

私の行っていた新入社員研修・訓練(いまは禅譲・免許皆伝しましたが、継続して行われています)
を経験した人ならご理解されます。
「社会人への洗礼」なんて言って、かなりショッキングなそれはそれは厳しい教育・訓練をします。

 

「知る」「わかる」と「出来る」「出来た」はまったく違うんですね。

 

学校では九十九パーセント「知る」「わかる」で点数がつけられ順位・序列がついてきたんですよね!?

 

記憶力や計算力を基準に「良い子」「悪い子」、「普通の子」がだいたい決定されてくるんですから、
これは危険ですね。

 

人間の能力はおおよそ140個ほどに分けることができるそうです。
しかし計測・測定できる可能な能力はたったの70個ほどだそうです。

 

「人の心を読んだり、先のことが予知できたり、スマイルを継続できるこころもち」などは到底
測ることなどできませんよね!?

 

「知識」というのはほとんど記憶力なんですね。
「知る」「わかる」の部分なんですね。
ですから、多くの本を読んだり、人の話を聴いたり、テレビや映画を観ることなどでどんどん知識
は増えてきます。

 

この世の中は何事においても差がつく、差がつけられるのだということは当たり前なんですね。

 

ここに「カラス」と「カモメ」を皆さんの前に連れてきます。

 

そして、「どっちがいい!?」「どっちが好き!?」って訊ねたら、異口同音にほとんどみんな
無意識に「カモメ」の方がかわいいとか「好きだ」とか言います(^^)

 

「カラスさん」には申し訳ないんですが、大多数の人が「嫌やだ」と発言します。
なぜと言われて理屈で説明できる人はそんなにいないんです。

 

そうそう・・・なんでカラスが黒くなったのがご存知ですか?

昔、カラスは真っ白だったんです!
ある日、カラスの親分の奥さんが美容院にいったんです。
美容師さんから、
「綺麗な羽をされていますね!うらやましいですわ(^^)何色にでもヘアカラーができるし・・・」
って、そそのかされます。

 

カラスの親分の奥さん、
「そんじゃぁ!いっちょう・・・染めてもうらおうかしら(^^)」
色見本を持ってこられた親分の奥さん、・・・迷うのです。
それにこのカラスの親分の奥さんは、原色しか認識しない(色弱がどうか・・・?)
「じゃぁ・・・これ!」
って、美容師さんに指さしたのが、原色の「赤」。
染め終わって鏡に映る自分を観たら、どうにも派手ハデすぎて、返ったら旦那に何言われるだろう
・・・と。

 

「やっぱりこっちにするから、染め直して!」
って、言っちゃった(^^;

 

その色が、「黄」。
また染め終わって鏡に映る自分を観たら、どうもなんだか陰気くさい赤になっちゃった(^^;

 

これじゃぁ・・・いかんと、
「やっぱりこっちにするから、染め直して!」
って、また変えちゃった(^^;
その色が、「青」。

 

その結果、な・な・なんと・・・・真っ黒に(^^;

 

カラスの親分の奥さん、「完璧優性遺伝」の家系。
その後、産まれてきた、子孫に伝搬していった羽の色が・・・「黒」
これ、・・・私が「色の三原色(減法混合)」を説明するときの笑い話。

 

ちなみに、お叱りを買うといけません。
実際は、シアン (緑青、碧) & マゼンタ(赤紫、紅) & イエロー(黄)です(^^)

 

さて、話を戻します。

 

でも、マスコミに時たま取り上げられるカラスで「利巧なカラス」がいます。
そのカラスは、観ていてほほ笑ましい動作をしたりするからなんですね!?
最近の動物園では、いろいろな動物が調教されて物見にされていますが・・・。

 

なにが言いたいかって?
どんな見栄え・外見でも「好まれる特徴」を持つ「知恵」があると、いいんだ!ということなんです。

 

また、少し話がそれます(^^)

 

人は「感じる」から動くんですよね!?

 

辞書に「理動」と言う言葉がないのは「人は理屈では動かないんだ!」という証拠なんです。
どんなに理由や理屈をつけても、結局は納得と感じたからこそ気持ちよく一所懸命に人は頑張るん
です。

 

とにかく人は無意識に、「奇麗な人」とか「感じのいい人」とかを感じるんです。
それは別の言い方、、見方をします残念ながら「差別」なんです!
「差別・差別」と叫んでいる人だって、食べるもの着るものを選んでいるはずです。
それだって「差別」をしていることなんです!

 

すなわち、人は皆んな比較する対象があると優劣をつけるんです!
とりもなおさず、本性に差をつける物差しを誰もが持っている!
だから、世の中に「競争」が発生します!
必然なんです!

 

この「競争」が、今までの発明や発見を人間にさせてきたんです。
品物の品質が良くなったり、サービスが良くなったり、おいしくなったり、使い勝手が良くなった
りするのは、みんな「競争」のおかげだといっても過言ではないと思います。

 

「発明」や「発見」、「勇気」や「努力」はなぜなされたか!?
すべて、「智恵」が発揮できたからなんです。

 

そして、これらの後押しをしているのは「人さまに喜んでいただこうとする心」のように思います。

 

人から賞賛されたいという心も「正常な智恵」なんです。

 

全部、「智恵の源泉」なんです!

 

この必要な「智恵の出方」は、多くの過去からの先人・先達が発見・発明した原理・原則、定石、
経験則などの「知識」の量によって差がでてくるんですね!

 

やっぱり、「智恵のある人」は「多くの知識」を体系的に持っているようなんですね!?

 

でも、ご安心あれ。
この「多くの知識」っていうのは、これまたほとんどは社会人になってから持ち合せるんです。

 

人は、多くの難題にぶつかったとき、その時その時に「智恵」が必要となってきます。
そんな場面に出くわすと「問題意識」が芽生えます。
この「問題意識」が、積極的に多くの「知識」を得ようとするようになります。

 

そして、「意識の深まり」と「知識の蓄積量」がある点に達しますと(これを専門的に臨界点、
もしくは閾値と呼ぶそうです)周りの人々もビックリするくらいのことをしはじめたり、新しい
やりかたを発見したりするようになります。

 

もちろん、ヘコタレたりもしなくなります。
最後までやる勇気も備ります。

もっとすごいことは、自分の「知らない」、「できない」ことを素直に認めることができるように
なります。

 

だから、「知らない」ことや「できない」ことを周囲の人の力に頼るようになれるんです。

 

また自分の手に追えないことがらについて「知る人」「できる人」を探しはじめるんです。

 

いままで以上に真剣に探しはじめるんです。

 

ついに、その人に出くわすんです。その人を師と仰ぐことができるんです。

 

吉川英治さんが「人皆我が師」とおっしゃっているとおりになるんです。

 

不思議なことに、その師は「我が子」であったり「自分の後輩・部下」であったりすることが多い
ようなんです。

 

もっとあります!
今まで見てきた風景がものすごく奇麗に美しく見えてくるんです!
自然界がこんなにもスゴイものかと本当にびっくりするんです!
幸せいっぱいで、いつも笑顔でおれるようになるんです!

 

「智恵のある人」は顔に顕れるようです。
言葉にも顕れます!
行動にもあらわれます!

 

「智恵のある人」は、まるで何でも知っているような、何でもできるようなガッシリとした重みと
包容力を感じさせます。
セコセコしていません!
そばにいるだけで安心ですね(^^)
少しでもいいから、そんな人に近付きたいですね!

 

ありがとうございました。

 

 


「無知の涙」

【カンボジアで気球に乗る】

 

以前、毎年1月末から2月初旬にかけて、ドイツのケルンメッセで行われる世界最大の「お菓子フ
ェスティバル」に出かけていました。
私はメンバーと同行しますが、1日会場を回ればドイツや近隣のヨーロッパ各国の視察(観光)に
出かけていました。

 

やはり最高の想い出は、混浴温泉のあるバーデンバーデンですね(^^)

フランクフルトから南の方向へおよそ170キロ程の所にあります。
フランスとの国境に近い街です。

 

フランクフルトを朝の特急列車で発ち、約1時間半で到着します。
実際にバーデンバーデン温泉街?へは駅から離れていますのでタクシーに乗って行きます。
なお、ドイツ語で「バーデン」って温泉のことです。

そこで一泊するようホテルをリザーブしておりましたので、荷物を預けて街の散策でもと颯爽と
出かけましたが・・・、観光名所はなぁ〜んもないところ(^^;
どこにもあるドイツの古い街風景で、チェックイン時間までトコトコなんとなく歩き回っただけ(^^;

 

チェックインしたら、もちろん・・・あの全裸&混浴温泉へ直行しましたよ!
ホテルの浴室は普通のシャワーですから温泉に入りたくば、やはり大衆浴場(日帰り温泉)に行か
ねばなりません。

 

受付に屈強な男が・・・、なんとなく不安になります(^^;
ソープ&ブラシマッサージ付きの入浴料を払うとその大男が手荒く洗ってくれるのです。
(大阪でのあかすりならニュージャパンですね!? 玉出にある韓国アカスリはあっちです!)

入浴料を払ったらロッカーに案内されます。
な・な・なんと・・・ロッカーが既に男女一緒なんです(^^)

でも、But、しかし、だぁ〜れもいない(^^;
そう言えば、タオルの販売もなければ貸し出しもないのです(^^;
あの大男に訊くと出口で渡すので、それまでフルチンでとは言わない(^^)
手で回ってこい!の合図だけ。

 

実はいろいろな湯船(一つ一つが建物となっている)が十個ほどあるのです。
小さいのから大きいのまで、古代ギリシャ風の渡り廊下でつながっているのです。
あのテルマエ・ロマエです。次の湯船が見えないのです。
ハワイアンズもあれを真似たのかなぁ?

 

最初の湯船は誰もいない。独り占めなんですが、かすかな期待を抱いて入ったのですが・・・。
やや温めのなので寂しい(^^;
そそくさと第一湯船を後にして次に入ったら、一組の老夫婦がゆったりと入っておりました。
「ハローツザァメン!」
って挨拶したら、ご夫婦がにったりと・・・我がチンチンに視線を!(^^;
おっと! 日本男児の黒光りスリコギ棒をまともに見せちゃった!
奥様の方は、やはり興味があるのか? 旦那様のアレと見比べているのか? なかなか視線を逸ら
してくれません。
やっぱ、恥ずかしいので自然とお手々がアレを隠しに・・・。
でも、はみ出しちゃう(^^)

次のお湯はやや熱さが増しております。
「どこから来たの?」って奥様が、
「ヤァ〜! コメ ヤパン(^^)」
旦那様もニコニコと問いかけ始めたのですが、ドイツ語で・・・、ジェンジェン分かぁらな〜い(^^;
私はマルチリンガルでありまするが・・・「ピロートーク」だけ(^^)
英語にしてもらって、少し話している内に身体が火照ってきたので次の湯船の建屋に逃げました。

 

次の湯船にも誰ぁ〜れもいない!
入る前に身体を冷やしてからと、湯船のフチで座っておりました。
そうしたら・・・、ジャァジャァジャァ〜ん!!\(^o^)/
年の頃なら二十歳〜&金髪、上から98、68,95の女性がたった1人で・・・(^^)
それも・・・どっこも隠さずにぃ〜。
勿論、私はシャイな日本人だから即座に、湯船にジャポンしました(^^)
もちろん湯船に浸かった僕の目の上に彼女のアンヘが・・・(^^)
ゲルマンですからボインの先っちょはピンク・・・(^^)
もう堪りません! 当時まだ、50歳代ですから・・・(^^)

 

そうそう、今回のテーマは「無知の涙」ですから、皆さんがいかに「無知」であるかどうかを

確かめても頂きたいのです。
僕のエッセイを紹介します!
かなり長くなりますが・・・。

 

****************************************
「アンヘの研究」                          
ボクの住んでいる向かいの棟に同級生の林君の家があった。
頭のいいヤツだった。彼の父は外交官を目指していると言っていたが、まさかその後、例のテロに
襲われたチリ大使館の大使になっていたとは・・・?

 

官僚キャリア組も官舎ができるまで優先して戦後最新鋭モダン市営住宅に入居していた。彼の家も
ボクの家と同様に無抽選であったらしい。公的使用物の割り当てが不条理な優先順位で決められて

いるのは昔からあったのだ。

林君のお母さんはたぶん小さな綺麗な人だったと思う。ボクの描きたい「大和撫子のお手本」の
一人である。

林君のお母さんは物腰が柔らかく、笑顔のすてきな白い歯並びのきれいな美人だった。でも顔かた
ちはと言われたらまったく思い出せない。母と同い年くらいだったろうか。

 

市営住宅の各世帯には個別の風呂場が無かった。近所に大きな真っ黒い煙突を持つ大衆浴場がいく
つかあった。小学生低学年の頃まで、ボクはまだ母に連れられて女風呂の方に入っていた。

 

林君のお母さんのことを覚えているのは美人だったということだけが理由ではない。もう一つ印象
に残る決定的な理由は、彼女の下半身デルタ地帯にある。丁度ボクの目の高さと林君のお母さんの
おへそのすこし上あたりが同じ高さだった。

 

今でも覚えている「おばちゃん!毛ぇー抜けてるねぇ・・・?」と言ってそこを撫でたことがある。
林君のお母さんは、たじろぎもせず、うろたえもせず、もちろん驚きもせず、ボクの撫でている
手を振り払うこともなく、白い綺麗な手で自身の陰毛(やややぁー、この表現はいくら学術用語と
いえどもボクの品位を損なう恐れがあるのでアンダーヘアーと称しよう。
いやぁー、略して「アンヘ」にしよう!)をつまみ上げ、
「薄いやろー、おばちゃんのは・・・。禿げたんと違ゃうんよ! ないんよぉー!」
ボクはシゲシゲとそこを観ていた。その下にあるものも観たに違いないが幼少期の僕には興味がな

かった。白肌に産毛が濃くなった程度の薄いアンヘを上から下へ櫛を梳くように愛撫をした少年の

初体験は柔らかい想い出だ。

 

大人になって、林君のお母さんのこのようなアンヘのことを「乏毛」といい、まったく無い状態、
すなわち生まれたまんまのヘアーのない状態を日本語で「無毛」、隠語で「パイパン」ということ
を知った衝撃も付け加えておこう。
この年になっても、林君のお母さんの顔は忘れたけれど、彼女のそこはしっかり脳裏に今も刻み込
んでいる。

後にボクが大人の男となったときに、若き男が旺盛なる生理によって充満してしまうアレの処理時
に、何も観るモノを持たないときには思い浮かべるオナペットのイメージは、やはりいつも林君の
お母さんのあれだったようだ。
もちろん、まったく開脚しない素直な姿である。高貴な女性の品位を損なうので決してなかったこ
とにしたい。

 

林君のお母さんの不可思議デルタ地帯発見から、ボクの「科学的研究・探求心の態度素養」が進歩
したと信じている。そうだ! 人間、「無知の涙」であってはならんのだぁ!
たぶんあれ以来、女風呂では大人になった女性の「アンヘの研究」に没頭した。
そうそう「アンネの日記」は悲しいホロコースト実録だ。「アンネの日」は生理日の代名詞になっ
た。ボクのはくどいようだが「アンへの研究」である。
また言い訳をしてしまうが! 決してボクは、「フェチ」ではない。断じてない! だから、研究

成果を少々ご披露しておかねばなるまい。

 

「アンヘの研究」を真剣に始めてからぼくは、「アンヘの形状学的類別」をしたことがある。
自分なりに付けた類別名称(これをカテゴリー名、またはクラシフィケーション名ともいう)は、
 1)ひし形、
 2)長方形、
 3)だ円形、
 4)逆三角形、
 5)末広がり形、
 6)涙滴形、
 7)細身形、
 8)丸形、
 9)皿形、
 10)無毛 
とかなりの分類ができることがわかった。

 

このファクター(類別要因)にアンヘの面積及び下腹部での比率、アンヘの密度と濃度・硬度とい
うサフィックスをまた類別化の要素とするとその組み合わせは万を超す。

「十人十色」とよく言ったものだ。

 

この研究は、幼児期から少年期になって女風呂に行けなくなったころから途絶えたが、成人して
社会人となりF士通に入社してから再熱する。

なんと入社したF士通OS部第2OS課では、「ストリップ同好会」なるものがあった。
まだ貧弱な同好会であったが、後に数ある同好会の中で一等の会員数最大の同好会に仕上げたのが
この私なのだ! のみならず、「アンヘの研究」にのめり込むことができたのだ!
たぶんF士通を辞めずに地方の3流スーパーマーケットにトラバーユしなければ、その研究成果を
博士論文として東京大学くらいには提出していたことであろう!

・・・・この後、続きますがご要望があれば(^^)

****************************************

 

てなわけで、そのドイツ女性のスッポンポンを下から仰ぎ見た私の、湯船の中にある我が息子の
急速成長を想像いただきたい!
中途半端に身体を冷やして湯船に入ったものだから、もともとカラスの行水人間の身体はたちまち
のぼせ始めました(^^;
彼女とは会釈程度で顔を見るのも恥ずかしく、あっち向いて、湯船の中で逸物の終息を待てども、

熱いお湯のせいでなかなか収まってくれません(^^; 
まさに新型コロナウィルス・パンデミックによる混乱にも似た(^^;
幸いかな、彼女が察したのか? 変態と思ったのか? 先に出てくれました。
素敵なオシリをじっと熱さにこらえながら追い続けましたよ・・・、これまた〜(^^)

 

ヨーロッパに行きますと、ジプシーと蔑まれている人たちがいます(もしかすると日本で差別用語
として使うことが禁じられているかも知れませんがお許し下さい)。
放浪する人たちと広辞苑には出ていました。
彼らは産まれてから物心がつくと、置き引き、スリを日常の生活として親や兄弟から身につけさせ
られます。
もちろん、学校には行きません!
日本人観光客、いまは中国人成金観光客がカモらしいのです。
そのケルンメッセに一緒した都合メンバー3人がやられています。
本当に可愛い女の子数人が皺くちゃの新聞紙を持って、「ヘロー!ヘロー!」って集ってくるので
す。抱きつかんばかりに・・・。
ニタニタしながら相手しようものなら、その後に近づく大人達が見事にポシェットから財布を抜い
て逃げるのです。子ども達が去ってから、盗まれたことを発見した時には後の祭りなのです(^^;
ヨーロッパの各国、観光名所には必ずいます!どうか、この後に欧米へ旅行に行かれる方々はご注
意下さい!

 

さて、私たちは社会生活を送っています。
自分だけの世界ではありません。
人間ですから、人と人との間に生きています。

 

必ずそこにルールが存在します。

このルールは誰がつくったのか?と考えますと自分ではないんですよね!?
周囲の人でもないですよね!
だいたい昔からあるはずです。
それにチョコチョコと付け足されてきたものに違いがありません。

 

そうなのです!
「ルール・規則・マナー」は昔からあったんです!

「憲法や法律」のことを言っているのではありません。
社会生活上の当たり前の「ルール・規則・マナー」です。

日本では「行儀作法」と言います。
欧米では「エチケット」と言います。

 

私は、「行儀作法」も「エチケット」もまったく同じ意味と考えます。

いやぁ〜、日本語と英語の違い、読み方、ニュアンスが違う!って反論されるでしょうね!?

「作法」は「形」から入り、「心」を知るものと私は定義します。
「エチケット」は「心」から入り「形」をつくるものと私は解釈しております。

「ルール・規則・マナー」は、知っておかねばならないものです。
もちろん、マニュアルを読んだり、規則集を読んだりすべきとまでを言うつもりはありません。
見よう見まねでも覚えるべきものです。

 

実はもう一つ、皆さんにぜひ覚えて欲しいものがあります。
それは仕事や物事をやってゆく上での「原理・原則」「定石」です。

皆さんは何事も「一所懸命」「一生懸命」がいいと思っていますよね!
これは間違いではありません。

でも、「一所懸命」とか「努力する」にも「やり方」があるのです!
「知ってやる」のと「知らないでやる」のとでは成果や結果は雲泥の差なのです。
もちろん効果の出るスピードも桁違いなのです。

 

世の中で成功している人たち、うまくやっている人たち、熟練している人たちは間違いなく、私た
ちとは「違ったなにか!」を知っていて、それが「出来る」レベルになっています。

この「違ったなにか!」を知ることが秘訣なんですね!
これを「原理原則」「定石」ともいうんですね。

 

私は経営コンサルタントとして、経営上の「違ったなにか!」を見つけ、まだ発展途上にある企業
や成長中の若人にそのことを教える仕事をしております。
また、教育訓練を行う上でも「成功の秘訣」をコーチィングのようなことをしております。

本題は「無知の涙」なんですが、「知らぬが仏」という言葉が対にあるのはご存じですよね!

 

広辞苑では
「知ればこそ腹も立つが、知らなければ仏のように平穏な境地でいられる」
「転じて、当人だけが知らずに平気でいる様をあわれみ、あざけっていう言葉」
となっています。

 

私たちは意外に「知らぬが仏」になろうとしながら生きているようです。
恐らく、潜在意識がそうさせているようです。
でも「知ればこそ、なるほど!」の生き方があります。

 

ですから、逆に「知らなければ、無念・後悔」なことがいっぱいあります。
このことを「無知の涙」と理解しましょう!

 

話がそれてゆきますが後で戻ってきます。

私は、成功している人たちの言動を観察するのが仕事の一つです。
彼らに共通するものがあります。
たくさんある中のいくつかをお話しします。

第一番目はなんといっても「プラス発想」なんですね!
「ポジティブ」ともいいますね!
見方によれば「楽観的」に見えます。

「プラス発想」の本質は、「必ずなんとかなる」という考えです!

 

何をやっていても壁にぶち当たることがありますよね!
私たちはその時、遠くから「壁」や「断崖」を観ていることがあります。

この状態を「先見」ともいいます。人間だけに与えられたもの凄い能力なんですね!
前頭葉にその能力があると聞きました。他の動物にはないのだそうです!

 

私は人を叱る(けっして怒らないですよ!)とき、「バカぁー!」と言うことがあります。

「馬鹿」とは漢字で書きますよね!?
「馬と鹿」と書くのには理由があります。
「馬や鹿」は明日の献立など考えませんよね!?

もちろん、直接聞いたことはありませんので不確かですが、間違っていないようにも思います。
「人間以外の動物」は、ズゥーっと先を読んだり考えたり出来ないんですね!
「先見」することができないんです。

 

文明の発達というのは、先を考えて、いろいろな手だてを創り出してきたものです。

「進歩」は「先見」から起こったはずです。

歴史認識なんかは、やはり「if?」「その時、当時の人は、何を先々に考えたのだろう?」から
入るべきだと思うんですけれどね!?

 

さて少しえげつない話をしてしまいます。
私はよく「中途半端に頭のいい人」の話をします。どんな人かといいますとやはり「頭がよい」ん
ですね!ですから、普通の人より先が読めるんです。
いいことなのですが「中途半端」なんですね!
概して、彼らは難問にぶつかったとき「やはりダメだ」と早く考えてしまったり、要領よく「先か
ら手を抜く」ことを覚えてしまいます。
本当は「頭がよい」のですから、できるはずなんですが簡単に「あきらめ」てしまうんですね!
残念ですね!

 

先ほどの「壁」や「断崖」のところに戻りましょう!
「中途半端」でなければ、その下まで行くんですね!
そうすると、そこには裏道があります。
鎖や足場までつくってある。
もっとすごいのはエレベーターの入り口がある(^^)

なぜなのか!?
実は既に、先人先達が既に来ているからなんです!

そこには「原理・原則」「定石」が書き記してあったり、言い伝えられているんです。
そこまで行けば教えてもらえるのです。

行かない人のほとんどが観ただけで「痛み」を感じるんでしょうね?

 

本当はもっと上に行けて、展望の素晴らしい場所にたどり着くんですが・・・?!

「勇気の一歩」で「無知の涙」をこぼすことがめっきり減りますね!   

 

ありがとうございました。

 

 


「部下をコキ使え!」

【シンガポール:マーライオン】

 

ご存知の方もいますが、私のおこなう企業の管理者研修で出す【課題】は、たったの1問でも半日
がかりです。下手すると一日以上掛かることもあります。

何故掛かるのか?
「企業文化」=「躾」を見るためなんです!

 

成長するべき企業が「人財育成」をするときに最も重要なテーマは、
 「深く考えるクセ」+「プラス発想」
を持つ人づくりなのです!

アカデミックな講釈をなんぼしてもダメなんです!
「実践」に即した問題・課題にどれくらい適応できるかなんです!

 

特に、この新型コロナウィルス・パンデミック非常事態下における「企業存続」の命題は、どれく
らい「あの手・この手・奥の手」を出し尽くすか?・・・でほぼ決まるのです!

 

少し手遅れの感を感じられるかも知れませんが、本物のロイヤルティ(企業忠誠心)を持った人財
が何人あなたの周りにいるのか?・・・数えてみるチャンスなのです!!

 

SNSでも、ワイドショー&TV報道でもうんざりすることは、
 「誰かれが悪い!」
 「この決断は遅い!」
 「何んもしてくれない!」
「ごね得」、「金出せ!」と「権利」ばかりを唱えるアカンたれ共です!

こういう奴らは、日本国民の「義務」を果たしておらないのがほとんどです!
(あれれぇ・・・私としたことが・・・)

 

実は、企業にもいるのです!
この期に及んでというか・・・? 
本来は、この非常事態下で、我が社のために、地域社会のために「知恵」を出す人間が逸材なのです!
ましてや一国のリーダーに対して、我が社長に対して悪口を言う輩は「百害あって一理なし!」
なんです!!

緊急事態をみんなで認識したのなら一致団結、四の五の言わず、リーダーを信じて自身の率直な
提案のできる人間だけが必要なのです!
特に、企業は慈善団体ではないのです! 生き残るための最善を果たさねばならないのです!

ですからビジネス・リーダーは、今こそ、部下に「気を使う」ことは止めにしましょう! 
矢継ぎ早に命令を発するのです!
嫌な顔をするようなヤツは出て行かせればいいのです!

 

こんなのに気を使って、また同調者を派生させるとやっかいなのです!

荒れ狂う暴風雨の中で、木の葉のようなちっぽけな舟が今にも転覆しそうな事態に、船長の言う
ことを聞かなければ木っ端みじんになること必至ですよ!
船長の意思決定がどうも?・・・なら、キチンと本気でそのことを申し述べてきますよ!

 

管理者研修の最初の段階で、午前中にこんな問題を出します。
**********************************
 「人は仕事を通じてのみ成長する」ということは間違いない!
 今、あなたのもとに
  仕事が非常にできる部下が1人、
  まあまあ使える程度の部下が2人、
  やや劣る程度の部下が2人、
  全くできない部下が1人
 がいる。

 

 この6人の部下にあなたはどのような仕事の与え方をし、育成を図るか?
 下のA.B.C.D.から正しいものを選べ! また、その理由を述べよ!
      A.もちろん、平等に公平に仕事を与える。
      B.能力に応じた仕事を与える。
      C.とにかく、非常によくできる人だけを徹底的に使う。
      D.やや劣る程度の部下を基準に仕事を与える。
**********************************

 

圧倒的に多い並のビジネス・リーダーの解答は、A.の「平等に公平に仕事を与える」なんですね!
でも・・・間違いなんです!

 

次は、B.の「能力に応じた仕事を与える」ですね!
これも間違いなんです!

 

さすがに、D.「やや劣る程度の部下を基準に仕事を与える」はないですね!

なかなか答えを言いません。

 

私は別名「サディスト藤本」と言われることがあります。
こんな問題を出したときですね。

 

さて、とうことは、答えはC;.「非常によくできる人だけを徹底的に使う」なんですよ!

「徹底的に使う!」という文言に首をかしげる人がいます。

でも答えがCであるなら、その理由を述べなければ終わりません。ここから研修生の悶絶が

始まります(^^♪

 

私はこの言葉すら変えます。
「徹底的に使う」というのは「コキ使う」と訳して下さい!と。

 

私はビジネスリーダーの皆さんに、こんな辛辣な言葉をしょっちゅう投げかけます。
「だいたい、社員に気ばかり使って、金を使わないから、いい会社にならないのですよ!」
「いい会社というはですね!社員に気を使わず、うんと時間とお金を使うから、ますます良くなる

 のです!」

「平等思想」なんていうのは「弱者の視点」なんです!
世の中に「公平」「平等」なんてありゃしない!
誰がなんと言おうと「格差」だってなくなりません!

 

かつてソ連などの社会主義国が崩壊したのは、「公平」「平等」に配給をしたからなんです。
「出来る人」にとってはたまらなく面白くないのです。
「出来る人」はいっぱい仕事を与えられ、賞賛され、報いられることを望んでいます。
誤解を受けるかも知れませんが、共産主義、社会主義の崩壊の大きな原因に「出来る人」の抹殺が
ありました。
実際の抹殺(粛正)もあれば、機会を与えずにスポイルさせたこともここに含むのです。
そしてもちろん、ノーメンクラトーラ(特権階級)と呼ばれる者達が利権をむさぼったのも大きな
原因ですが・・・。

 

それよりも、あなたの会社では社員をしっかり観察して、一人一人の持っている能力を具体的に
把握できていますか?
これが出来なきゃ「公平」「平等」に仕事など割り振れないでしょう!?

 

そうなんです!
各個人の「能力」に応じた仕事を割り振ろうとするとやっぱりできない!
いや非常に困難ですね!

方法論から考えると手順が間違っています。

またこのことも経営者や管理者の皆さんにたびたびお話します。
「出来る人」がスポイルされたりして、やる気を無くしたら「困った」ことをしでかすことが多い
のです。

私は現代社会の病巣に「出来る人」のスポイル(やる気を失せる)があるように思えてならないの
です。

 

「出来る人」というのは、受験の平均点が高い人や世間が言う有名大学を卒業した人ではありません!
企業組織において存在する必要不可欠な特定・得意分野で「出来る人」をいいます。

 

組織では、「出来る人」にはとにかく「価値ある仕事」をいっぱい与えることです!
端で見ていると「コキ使って」いるようですが、そんなことはありません。
「価値ある仕事」を任され、それを成就できたら、だれも「働き甲斐」というのを感じます。
その連続が「生き甲斐」になるでしょう!

 

「出来る人」が頑張れば、「出来ない人」が頑張るよりはるかに全体の生産性や効率が上がります!

  仕事の成果 = 質 × 量

なんですが、もっと専門的に表現をしますと、

  成果 = 労働力(質) × 労働時間 × 1時間当り生産性

なんですね!

 

いかがですか?
「豊かな生活」を社員に提供するためには、自由に使える時間・休日を与えるべきですね。
ですから、「労働時間」は大きくできない!

 

「豊かな生活」を社員に提供するためには、支払うべき報酬の額を増やすべきです。
そのためには、生産性が高くないと支払能力はどこかで頭打ちになりますね!
「1時間当りの生産性」という式は、分子が「荒利益高(付加価値高)」です。
分母が「総労働時間」です。

 

もうお解りですね!
「生産性」の高い人材が、あなたの企業組織にどれほど多くいるかなんです!

 

だから社員教育や能力開発をする理由は「企業は人なり」のためなんですが、本質的には「生産性」
を上げるためなのです!

 

かつてのJAL倒産寸前となった本質的問題もここに帰結します。
稲盛師は「JALの職員は危機感がない!」とおっしゃった。
これはとりもなおさず「生産性」が低いことを問題にしていないとおっしゃっているんです!
だから、「生産性」の低い16000人を削除すると発表したんですが、・・・良くある話・・・。
面白いことに、優秀な人から「希望退職」を申し出ることがある。
残るのが「カス」だと、もう・・・アキましぇん!(^^;

 

さて実は「出来る人」を増やす方法が、冒頭に上げた問題のテーマなんです。
今までの説明は前座です(^^)

 

管理者はもちろん「出来る」から任命されたんですよね!?
いま6人の部下がいる。
「出来る私」が徹底して、「非常に出来る部下」に「価値ある仕事」をいっぱい与えます。
もちろん動機付けをすることは当たり前です。

 

  言ってみて、やってみせて、やらせてみせて、褒めてやらねば、人は動かじ。
                                 山本五十六師
    
このとき、優秀な部下には妥協することなく「非情の情」で臨み、「コキ使う」のです。
いずれ彼は、私と同程度の仕事が出来るようになってきます。
人事考課、人事評価も高く査定すべきです。

 

ついで、私と「非常に仕事の出来る部下」が、「まあまあ使える程度の部下2人」をマン・ツーマ
ンになってこれまたコキ使ったらどうでしょう?

いずれは、もしくはたちまち、私を含めた4人が「非常に仕事ができる」ようになるのではないで
しょうか?

放ったらかしより、氣を使うより、はるかにはるかに良い組織になります。

ここまで来ると私は抜けるのです。(専門用語で「例外の原則」といいます)

私は、より上位の職位につくか、別の部署に配転されてもいいのです。
なぜなら直接「コキ使った非常に出来る部下」に、私の後継者になってもらえばいいのです。

そして「非常に出来る部下」と「非常に仕事が出来るようになった部下2人」の3人で「やや劣る
程度の部下が2人」と「全くできない部下が1人」をまたまたマン・ツーマンになってコキ使った
らどうでしょう!?

 

このような職場、これらの集合体である企業が「生成発展」するのです!

今、「本気の危機感」を持ち、「仕事の出来る人」に集中して仕事をやってもらう!
「そんな人・・・いないんです(^^;」
まぁ〜、そんなことはないのです! 
「やってみなはれ! やらんとわかりまへんでぇ!」

「得手に帆をかける」のです。

そして「価値ある仕事」をドンドンこなしてゆき、それに続く人をコキ使う組織の仕組みをつくる。
それに反発する人には、もちろん「お引き取り」願うくらいの覚悟をもつのです!

「氣を使わない」で「コキ使う」、そして競争に強い、利益の上がる企業になって「給料」も「ボ
ーナス」も、「決算賞与」もいっぱい出るように「金使う」会社が・・・・「良い会社」なのです!

 

いま、お手伝いしているこの企業はどん底から這い上がろうとしております。
私のお手伝いする素晴らしい企業になるご縁の取っかかりはだいたいこんな企業ばかりなんです(^^)

「社長」以下、「経営幹部」が社員に「氣を使わない」ためには、社員の誰よりも「働く」んです!

 

簡単ですね(^^)

だから何度も書かせて頂いている「千載一遇のチャンス」は「人見つけ」「人づくり」のチャンス
でもあるのです。

 

だって、失職・失業した優秀な人たちだって巷に溢れ出すんですもの!

 

ありがとうございました。

 

 

 


 




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