ビジネス・リーダーいろは講;閑話休題「男は度胸に、女は愛嬌、坊さんお経に、漬け物らっきょ!」

 

 

どこの企業でも同じなんですが、経営の勉強で最も苦手なモノは計数なんですね!
最も得意なモノは、研修中の「オネム=ウツラウツラ」、まぁ堂々と眠るヤツがいる。
講演会や講義だと私は爆弾を落としますが、計数課題だけはじっと我慢です。

 

チト計数をやってみて下さい!

 

【倍掛け商売】
商品を仕入れてきました。仕入原価の倍掛けで売価をつけて売ります。
この商品が半分売れたら、半額にして売ります。そのまた半分売れたとき、そのまた半額
で売り切ります。さて最終荒利益率はいくらでしょうか?
【解答は、ここでは省略します】

 

解答の後の解説が大切です。

「どうですか!おわかりになりましたね!?仕入れた商品は売り切ることが最も大切なん
 です!半分売れて半額、そのまた半分売れて半額で売り切っても、こんなに荒利益高が
 あるんですよ!凄いでしょう!」
「へぇぇ・・・!???」
「そうなんです!商売は”度胸”と”勇気”なんです!」
「へぇぇ・・・!?」

もう計数なもんだから、みんな頭がパニクっているので返事だけ・・・(^^;)

 

「みなさん!こんなの知っていますか?
  男は度胸に、女は愛嬌、坊さんお経に、漬け物らっきょ!」
「はぁぁ・・・???ふぇ〜ぇん」

 

なんだかトーンが下がる笑い方だったもんだから、こんなのもあるよ!って。
  男は度胸で、女は愛嬌、坊主はお経で、学生は勉強、庭で鶯ホーホケキョウ 
  ・
  ・
  ・

 

もうこうなったら、研修授業の予定を変更するのです!

「それじゃぁ、この口上(啖呵売り)を今風にアレンジして、いくつか作ってみて下さい!!グループで始め!」

にわかに元気づいてきます!

「先生ぇ〜、できました!せんせぇ〜い!」
「おいおい!先生、先生と言われるほどバカじゃぁないんだよ!もっと控えめに言ってくれろぉ!」
「ハイ!」

  男は直球、女は魔球、灸(やいと)はオキュウで、売れたらサンキュー!

「ガハハハッ!いいんじゃぁ〜ない!」

「こっちもできました!」

  あの娘いい胸、取ったらいいブラ、
      私、胸ならCカップ、父さん聞き耳、何コンペ?

「益々いいんじゃぁないですかぁ!」

 

人生、杓子定規でギクシャク生きるではつまんないですよね!

 

夏目漱石;草枕の冒頭を思い出しました。調べてみました。

 

 山路(やまみち)を登りながら、こう考えた。
 智(ち)に働けば角(かど)が立つ。
 情(じょう)に棹(さお)させば流される。
 意地を通(とお)せば窮屈(きゅうくつ)だ。
 とかくに人の世は住みにくい。
 
 住みにくさが高(こう)じると、安い所へ引き越したくなる。
 どこへ越しても住みにくいと悟(さと)った時、詩が生れて、画(え)が出来る。

 

 人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。
 やはり向う三軒両隣(りょうどな)りにちらちらするただの人である。
 ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。
 あれば人でなしの国へ行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。

 

 越す事のならぬ世が住みにくければ、住みにくい所をどれほどか、寛容(くつろげ)て、
 束(つか)の間(ま)の命を、束の間でも住みよくせねばならぬ。

 

 ここに詩人という天職が出来て、ここに画家という使命が降(くだ)る。あらゆる芸術
 の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故(ゆえ)に尊(たっ)とい。

 

 住みにくき世から、住みにくき煩(わずら)いを引き抜いて、ありがたい世界をまの
 あたりに写すのが詩である、画(え)である。
 あるは音楽と彫刻である。
 こまかに云(い)えば写さないでもよい。
 ただまのあたりに見れば、そこに詩も生き、歌も湧(わ)く。

 

 着想を紙に落さぬとも鏘(きゅうそう)の音(おん)は胸裏(きょうり)に起(おこ)る。
 丹青(たんせい)は画架(がか)に向って塗抹(とまつ)せんでも五彩(ごさい)の
 絢爛(けんらん)は自(おのず)から心眼(しんがん)に映る。

 

 ただおのが住む世を、かく観(かん)じ得て、霊台方寸(れいだいほうすん)のカメラ
 に澆季溷濁(ぎょうきこんだく)の俗界を清くうららかに収め得(う)れば足(た)る。
 この故に無声(むせい)の詩人には一句なく、

 無色(むしょく)の画家には尺(せっけん)なきも、

 かく人世(じんせい)を観じ得るの点において、

 かく煩悩(ぼんのう)を解脱 (げだつ)するの点において、

 かく清浄界(しょうじょうかい)に出入(しゅつにゅう)し得るの点において、

 またこの不同不二(ふどうふじ)の乾坤(けんこん)を建立(こ んりゅう)し得るの点において、

 我利私慾(がりしよく)の覊絆(きはん)を掃蕩(そ うとう)するの点において、

 一千金(せんきん)の子よりも、万乗(ばんじょう)の 君よりも、

 あらゆる俗界の寵児(ちょうじ)よりも幸福である。

 

改めて、夏目漱石の心を表現する技法に感嘆した次第です。

 

ありがとうございました!

 


ビジネスリーダーいろは考;閑話休題「小心者」

 

 

小生は、36歳の時にコンサルタントとして独立しました。
よわい古希を迎えました。
多くの経験をしたとは恥ずかしくて言えませんが、今までに出会った本物の「小心者社長」をご紹介します。
長文になろうかと思いますが最後までお付き合い頂ければ幸いです!

『小心者』というのは「臆病な人」のことです。
「臆病な人」の特徴は、
 1)素直でない
 2)勉強熱心でないクセに、知ったかぶりをする
 3)プラス発想しない
の三拍子揃った人のことです。

 

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倒産まっしぐらの株式会社ヒカワに、資金繰りのことで面倒を見てくれる個人が現れた。

にっちもさっちも行かなくなった氷川社長は、その個人に資金繰りの全部をゆだねることにした。
ところが実は・・・、これから大変なことになってゆく。

これからお話しする物語はもちろんノンフィクションであるが、企業名と登場人物を仮称にしただけである。
皆さんが住んでいる世界(物理的な地域のことではなく、道徳的・倫理的な世界)では、こんなことはドラマの世界でしかないかも知れない。

 

上場一部製造業の純情な技術職だった小生は、スーパーマーケットにトラバーユしてきた訳だが、小説の世界で見る世界が「本当にこんなことあるんだぁ!?」と日々目を丸くして今日まで来た。

 

たとえば、ある夏の暑い日、青果のバックヤードにある八畳くらいの蘇生庫(加湿冷蔵庫)にひょこり入った途端、そこの主任とパートさんが涼しい隅っこでズッコンバッコン(^^;

 

店長になったら、若干二十歳の惣菜新任主任が子連れパートさんを連れて店長室に
「すみません!結婚したいんです!」
「おいおい・・・、親の承諾得たの?」
「親が大反対するので店長に助けてもらおうとして・・・」
そのパートさんには、中学校に入ったばかりの女の子がいる。
「どうして・・・(^^;?」
と問うと、
「この間の慰安旅行で・・・」
「・・・・・・・・・・・・」

 

ある日、店長室にヤクザが怒鳴り込んできて、
「おい!オレの娘に手を出しやがったんだが、どう落とし前つけてくれんだぁ!」
鮮魚の主任が高校生のバイトの女の子に手を出して胎ませた(^^;
落とし前は現金ウン十万円。
聞くとその女の子、あっちこっちで狂言恐喝を親父と・・・(^^;

 

経営コンサルタントになってからも毎日が「まさかのドラマ」である。
今日は、その中で最も教訓になる話であろうと自負する。

 

話は長くなってしまう。

その株式会社ヒカワは、完璧に相当な債務超過にある。
債務超過分を今の経営状態で凌いでいったとしても、まったく超過した債務の返済は不可能である。なぜなら営業赤字だから運転資金分だけが足りないのではなく、赤字を補填し続けるための借入金がドンドン膨らんでいく状態なのである。
それに利息が付き、挙げ句の果てには倒産しかない。

倒産の中に「自主廃業」「自己破産」「和議」「会社更正申請」とある。

「自主廃業」できる場合は債務と債権のバランスが取れているものである。

 

ところが株式会社ヒカワは、財務の危険性を知っている人なら誰もが面倒など見ることのできない会社である。
病気で言えば「末期」にあたる。
本来ならこのような会社は、可能な限り不幸になる人や迷惑のかからない人を増やさないことで一手一手最善を尽くさねばならない。
見切りをつける「勇気」を持つことが大事なのだが、当事者は「藁を芋つかむ思い」だからタチが悪い。

どう考えても不思議なことなのだが、なんと株式会社ヒカワに「面倒を見てくれる」という人が現れたのである。それも個人である。
腑に落ちない。
その人は中田という。
小生もついこの間会ったことがあるが間違いなくその筋の人である。
 
「氷川社長、なんやエラく困ってられるんですな? 聴きましたでぇ、あんたの従兄弟の八日市営業所の川口所長さんから・・・。 給料も出せんちゅうて、社員の人らはえらい可哀相やのぉ」
「はぁ・・・、もうほとほと疲れました。もう幕引きしたいんですわぁ。山五銀行の内海支店長は悪魔ですわぁ! もう、アンさんの会社にはビタ一文貸せん!担保が足らん。もううちの銀行ではどうにもならんし本店決済もダメと言う。メーカーもどこから聞きつけたんか・・・、信用担保を追加でよこせ!もうこれ以上の納品は勘弁してくれ、できひんと言ってきはるんです(^^;」
「そうか、それは腹立つなぁ〜。かわいそうやなぁ。 わしやったらそいつらを殺したるかもしれん。ところで川口君から聞いたんやけど、1800万円ほど必要らしいなぁ。それで、アンさんとこどれくらい持つんや? 1ケ月くらいはなんとかなるんか?」
「はい、それだけあれば来月の中旬くらいまで大丈夫です!」
「なんやそうか! そんならワシが立て替えたるわ!」
「ええっ、ほんまですか。信じてええんですか?」
「なんや、ワシのこと信用でけんちゅうんかぁ?」
「いえ、あまりにもうれしい話やさかいにぃ・・・」
「よっしゃ、ちょっと待ってや。今ワシがいつも面倒みているやつに、すぐ持ってこさせるさかいに! そしたら信用するんやろ!? ・・・なんや、えらい不安そうやのぉ? あっ、分かった! あんた、ワシのこと高利貸とかそんな類の者と思とんとちゃうか? それは違うでぇ〜。なぁ、川口君!」
「社長! ほんまに中田さんは仏さんみたいな人やでぇ〜。 こんなドスのきいた話し方しはるけど、中田さんのことよう知っている人やったらみんな、中田さんに手を合わせはるんやでぇ〜!」
「まぁ、そんな誉めんでもええんなよ! そんな立派なもんとちゃう。恥ずかしいはぁ〜。」
「いやぁ〜すんません! 変に疑ごうてしもてぇ。 ほんまにすんません! 銀行もメーカーも口では偉そうなこと言って、いざとなれば蜘蛛の子散らすように逃げはるんや! うちに来るようになったコンサルタントの唐本(藤本)先生なんか、もっと・・・一番ひどい! できん再建策を無理矢理書かせて銀行に提出させるやん。粉飾するなぁと言っていながら、あの人こそ粉飾するんどすわぁ。」

 

川口は中田から100万円ほど握らされていた。賞与も出なくなった50男の家計は、妻がパートしても足りない。子供がいればなおさらである。生活の足しにしろと言われて懐に押し込まれれば、よほどのことがない限り返したりはできない。
八日市営業所は本社から遠いため、未熟ななったばかりの氷川社長・副社長も管理監督範囲にないと思ったのか、訪問したことがほとんどなかった。

 

そんな状況下で、中小零細企業の安月給に甘んじなければならない営業所長である川口が、生活を工面するためにやってきたことはギャンブルであった。
パチンコも一時は儲かったが、今はとんと貧乏風に吹かれて不運が続いている。
サラ金にも手を染めてしまった。
今は自宅や会社に督促状が来ないようになんとか金を回しているがもう限界であった。
月末の給料が遅延されそうな状況であることはとうの昔から感じていた。
仕入先の生菓子メーカーと関係のある中田とは10年来のつき合いである。
中田の言動を見聞きしていると、その言動の品の悪さから裏の世界でどれくらいのことをしているかうすうす感じるはずなのだが、・・・金を握らされてしまったらもう同じ穴の狢である。

 

「もしもしワシや! 元気かぁ〜? いやいや、こっちこそお世話になってます。・・・ところで折り入って頼みがありますんやぁ〜。ちょっと2千万円ほど用立ててくれませんやろかぁ? できたら今すぐになんですけどぉ〜! 今、午後2時半やから・・・、もう銀行に行ってたら間に合わんやろしなぁ〜?」
「・・・・・・・・・」
「なにぃ!! ほんまかいなぁ! うれしいなぁ! すぐ持ってきてくれるんやてぇ! おおきに恩に着るわぁ〜! 有り難う! 有り難う! 場所は・・・なんや、よろしゅう頼みますわぁ〜。 おおきに、おおきに有り難うさん! そんじゃぁ・・・」
まぁなんと中田は涙をポロポロ流している。携帯電話の向こうの御仁に頭をペコペコさせている。迫真の演技である。氷川社長も知らないうちにもらい泣きしてしまった。

「社長! あんたはたぶん今までエエ行い、そう・・・善行を積んできたお人なんやろなぁ〜? 先代社長さんのこと、ワシゃ知らんけど立派な人やったんじゃろなぁ! こんな土壇場で捨てる神ありゃ拾う神ありなんやから・・・、どう考えても、それしか理由がつかんわぁ!」
「中田さん、今、お金を融通してくれる人ができたんですか?」
「そうやぁ〜。」
「えっ、そんなに簡単に貸してくれる人いるんですかぁ?」
「そうやぁ〜。」
「どんな条件で貸してもらえるんですかぁ?」
「なんもない! ワシがあんたを信用してワシが貸すだけ。 あの人はワシを信用してワシに金を貸すだけ。それだけやぁ! だから、あんたはその人とは全く関係ない! この後、その人がここに来て会っても頭だけ下げてくれたらそれでええんやぁ!」
「そんでもぉ・・・」
「まぁ〜心配しなさんなぁ! ワシが、あんたとこの会社をどうのこうのなんて考えてへんさかいに! さんざん世間様に世話になったワシができることは、まじめな人を何とか救って、お手本見本になってもろうて、同じ苦しみに合っている多くの不幸な人を、今の横暴な銀行から助けてやらなアカンやろう!?」

氷川社長は感極まって大声で泣き出した。 
中田と川口の目が示し合わせたように「はまった」と相づちし合った。

 

中田からの支援策の申し出を聞いて、氷川社長はこれでやっと救われたと安堵した。
そばにいる副社長の夫である良夫も同じように目を真っ赤にして喜んでいる。
夫と手を握り合っている自分に気づいて何となく気恥ずかしかった。
つい今しがたまで、イガミ合いばかりの傍目では非常識な仮面夫婦だった。

 

この会社を興した先代は4年前にガンで他界した。
承継の段になって、社員全員が良夫を社長にするならヤメルというきわめて厳しい要求を署名にして突きつけてきた。
その時はごねた良夫も元来の弱気者ゆえ、社員の要求を100%受け入れた。
本音では、自分が社長などやってゆく自信・勇気などなかったから、その要求はいたって短時間の内に、簡単に事が治まった。
とにかく小心者だった。
人前でスピーチなどをするときには頬がピクピク痙攣し、うまく話ができない。
いつも雑誌や業界紙の中で見つけた話を受け売りで読んでしまうだけ。
週に2回ある朝礼時の副社長訓話は、誰一人として聴く者がいなかった。
みんな、下を向いて早く終わらんかいなぁと苛立っているだけであった。

 

超ワンマンであった先代の厳しい管理から解放された良夫は、会社の外での個人的遊興こそしなかったが、仕入商談や営業接待に生き甲斐を感じてしまっていた。

仕入先メーカーのセールスから副社長は素晴らしいと煽てられれば、在庫が増えることも承知で月末に売れない商品を「まとめ買い」してしまっていた。
その支払が翌月中旬にやってくると社長から資金繰りでガミガミ言われ、結局、その資金回収のための投げ売りをしてしまう。
まとめ買いで得ることのできたリベートによる原価値引き分を上回る損失で売り抜けるから、結局は赤字になってしまう。
当然、無理な一時的納品を得意先にお願いするために得意先スーパーのバイヤーを接待する。
副社長は大の中日ファンであった。自分がどうしても試合を見たいだけで、得意先バイヤーから、どうのこうと連れて行ってくれと言われたので、しかたなくお連れしなければならないと理由付けをして接待費を捻出した。
その経費が仕入れ時の値引き額よりも大きい。
その上、無理して買ってもらった商品はほとんど売れないので賞味期限ぎりぎりか過ぎてしまってから返品となって帰ってくる。
返品処理コストが経費を圧迫し、引き取りを拒否するメーカーとの交渉に銭にならない時間をつぶす。
結局、マイナスだけがあって何の足しにもならない。
それでも、その仕事が困難で難しい大変なことをやっているんだと思いこんでいた。
部下達は「アホ」で「バカ」としか言いようがないと影でこぼしていた。

 

誰も(社長すら)が、この悪行を止めることができない状態にまでなってしまっていた。そのことについて注意しようものなら、「ナスの腐ったような者が拗ねる」のである。
顔を引きつらせて叫き散らして、挙げ句には家に帰って布団を頭から被ってメソメソするのだから・・・、たまったものじゃない。
「なんで、私の買い方があかんのですか? せっかくメーカーさんからトコトン粘って安く買った商品を、営業のみんなが企画商品にして早く売りさばいてくれんさかいにこうなってしまうんや! そんで売れなんだ責任をいつも私に押しつけるだけやないか?! ちゃうか?!」
そうじゃないんだ、もともと仕入れた商品は売れないか売れ残りそうな商品ばっかりで、そんなのが売れるはずないなどと部下は口が裂けても言えない。
しかし勇気ある部下が、
「いや副社長、やっぱりメーカーもなんだかんだ言って、自分ところの売れん商品を売り切るため、そして月末成績をあげるために駆け引きしよるんやないですか?!」
と、ポロッと今言うべきでない発言をしてしまう。
「ということは何か? ワシが騙されてるちゅうんか? というよりメーカーさんはウソつきやちゅうんか?!」
「・・・、そういうことになりますね!」
またまた余計な一言が・・・。
「なんやとぉ! 人を疑うとはどういうヤツやぁ?! そんな者は、この会社にいらん!やめてくれ! とっとと出ていってくれ! それともワシがヤメルか!・・・、そうやぁそれの方がええんやなぁ! みんなワシのことそう思ってるやろぅ?! 癪にくに障るわぁ〜! なんでこんなヤツらに説教されなあかんのやぁ! ワシの方が偉いんやぞぉ! そうやろ?! 違ゃうかぁ?! ・・・いあやぁ〜今日はやる気なくしてしもうたぁ! 帰るぅ! 明日も休むぅ! そんで明日は銀行に行って、役員のわしが退任したさかいに、もうのウチの会社はダメやぁて言うてくるぅ! ついでに会社の実情も全部話して来るぅ! もうおしまいじゃぁ! 知らんどぉ〜!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ところがこの男、どこにも寄り道しないでまっすぐに自宅に帰ると布団を被って寝てしまう。
外でパチンコしたり、そんなことすらできない男である。
氷川社長が夜遅く家に帰ってきて、食事やでぇと告げてもまず出てこない。
どんなに腹が減っていても我慢がしてしまうのである。
ジェンダ思想の人からはお叱りを買うのであるが、まるで更年期障害にある女性のヒステリで顕れる症状と同じである。
意固地になってしまうのである。腹の減ったのと一晩中堂々巡りしただけの悩みが頭を駆けめぐり、悔しさをリリースできないまま朝を迎えるもんだから、頭がクラクラするらしい。
こうなると肉体的にも出社拒否症候群となり、それが1週間は続いてしまう。

 

先代が亡くなって氷川社長に経営が承継されたとき遺言で、先代の持っていた自社株のすべてを氷川社長に半分、残りの半分を息子である高校生、大学生の2人に相続してしまった。
夫である副社長の良夫にまったく相続されなかった。
良夫はそのことをずっと根に持っている。

 

良夫は中学校を卒業して、丁稚奉公として株式会社氷川の前身である氷川製菓卸商店に住み込みで入って来た。元来、根が真面目であり朝から晩までいとわず仕事を熱心にしたので先代に見込まれて番頭格までのし上がってきた。
完全Yesマンであることと非常に腰の低い人柄であったから、得意先からは重宝がられ、先代にも信用された。

先代は戦前に見合い結婚していた。しかし、徴兵され戦地から戻って着たら、すでに妻は別の男と東京で暮らしていた。そのあと、結婚もぜず創業した菓子製造卸問屋に人生のすべてを賭けてきた。

良男の妻であり現社長の氷川安子は先代の姪っ子(兄夫婦の三女)であり、後に養子縁組した。
良夫は、先代に見込まれて安子の婿養子となった。

 

高度経済成長期は、度胸とハッタリで経営ができた。
世の中に「社長」はいるが「経営者」は少ない。
当時は、「社長」で「度胸」があれば誰でも儲けさせてくれた。

 

いっぱい税金を支払うと地区の税務署から「優良納税者」の表彰を受ける。
その後はお決まりコースで、地域のライオンズ・クラブからお誘いがくる。
地域のにわか名士に成り上がるのである。
高額な寄付を自治体にしたり、一定以上の納税をし続けるためにはどうしても会社の金を使わなくてはならない。世間で言う粉飾で脱税するのではなく、利益を計上して税金を無理無理支払うのである。
本来なら自分の取り分である給料も、個人資産形成するどころでなくなる。

ついでに名門カントリー・クラブの会員券をメインバンクから購入させられた。
雪だるま式に増える累積赤字を見破られないために、粉飾決算で無理矢理黒字経営に見せかけて払えるはずのない税金を運転資金から流用しはじめる。
接待交際費も鰻登りに増えてゆく。
年商規模が一定の額を超えると接待交際費300万円以上は損金勘定に計上できなくなる。管理会計もやっていない会社では、接待交際費の尋常でない額が問題であるとは分からずのままとなる。
ますます架空の申告所得が膨張し納税額が増える。
その足りない資金は借入するしかない。

 

先代はガンで入院したのだが、治療も拒んで会社に出ようとした。
理由は、気が気でない資金繰りの調整をなんでかんでするためであった。
いまの氷川社長は当時看板だけの総務部長であった。まるで財務状況について分からなかった。ただ経理と雑務をやっていただけである。
病魔を襲った先代は、そのストレスによって余計に自身の命を縮めたことは間違いない。

 

先代亡き後、事業が承継され、今までなんの不思議も感じてこなかった氷川社長が自社の決算の異常さを宣告されたのは、自社が参加する同業者の勉強会グループで経営指導顧問をしているコンサルタントの唐本の簡易経営診断を受けたときである。
「氷川社長!はっきり言います。お宅の決算は粉飾されていますね?」
「えっ、そんなことありません!」
「そうですか、ご存じなかった?御社は、年商が30億円ですから月商は約2億5千万円です。通常、菓子卸売業の標準の商品回転率は月3回転から4回転はあります。商品回転率というのは、在庫している商品が1ケ月の間で何回入れ替わったかの指標なのです。単純に計算するなら、現在の棚卸商品を売価(納価)に換算して、月売上高をこの棚卸金額で割ります。御社は、在庫金額が帳簿上では3億7千万円もありますから、月1回転もしておりません。そんなことは絶対にありません。先ほど倉庫の在庫を大まかに調べさせていただきましたが、どんなに見積もっても7千万円もありませんでした。実在庫は順当なのです。おおよそ3億円の粉飾をしています。今までマルサが税務調査にこなかったのは、粉飾をしていても脱税じゃなく納税してくれるおカモさんだったからです。税務署も分かっちゃいても納税してくれるお得意さんというわけで査察にも来なかったんです。優良納税者の表彰状は、紙切れ一枚でもらえない税金をシッカリもらうのですからたまらんでしょうね。今後、赤字決算申告したとたんに査察に入りますよ!たぶん!トコトンやられますね。泣いても叫いても死人に口ナシ。怖いですよぉ・・・!」
「先生、どうしたらいいんでしょう? そんなん言われたら私、社長をやってゆく自信もなければ・・・、そんな間違った決算をやっていたことも見抜けないで総務部長をやり続けてきたんですから、どうなるんでしょう?」
「まず今までの税理士を解任して新しい税理士さんを見つけ、きれいな決算をするしかないでしょう。いままでの税理士とだけはつき合ちゃだめです。ウソを教える税理士は社会悪です。断じてつき合ってはなりません。私がコンサルティングをお受けする条件は、今の税理士排除と私の忌憚ない厳しい指導に耐えていただくしかありません!」
「何でもします!先生の言われるとおりにします!どうか、助けてください!」
じゃ、副社長と別れなさいとまでは言えなかった。

 

悪徳税理士と今回支援を申し出てきた中田とがつるんでいたのも今では悔いが残る・・・。

唐本がコンサルティングを引き受けてすぐに、悪徳税理士川上を解任し、新しい税理士に会計をゆだねてから、その地域の流通業界ではデマが飛び始めた。
あそこは赤字経営でアップアップであるとか、副社長の良夫はノータリンで得意先の言われるままのリベート・協賛・応援・接待をするため、どこの得意先に対しての自社の採算も合っていないとか、メーカーへの支払をジャンプさせたとか、まもなく不当たりを出すとか・・・。
「先生、たぶんあの川上税理士さんがデマ飛ばしてます。どうすりゃいいんでしょうね?」
「簡単ですね。税理士の守秘義務を明示し、内容証明を送りつければいいのです! 万が一の場合、税理士会に訴状を出すよ!とやりゃいいんです。」

このくらいなら簡単なのだが、ちょっと日時が過ぎると悪徳税理士がどこかで困った糸を引いていることを忘れてしまうことが怖い。
税理士は、株式会社ヒカワの主要得意先であるスーパーハックスのオーナーと同じロータリー・クラブに所属していた。かなり懇意にしていた。だから、そこでスーパーハックスの社長にあることないことを話す。その話を聴いたスーパーハックスの社長が感情的になるような話も組み立てる。株式会社ヒカワの仕入帳合いをゼロにせよと自社の社員に対して命令はできないから、他の問屋の帳合いを意図的に増やすよう指図をする。徐々に、株式会社ヒカワはスーパーハックスの帳合いが減ってくる。帳合いとは、小売業の品揃え商品の中の自社が納品している金額の割合をいう。専門的には「インストア・シェアー」という。

 

力のない問屋は値段を出すか、手伝い要請に対して言いなりになるしか帳合いを守る術を知らない。
手伝いの要請は、「やれ今日は棚卸なので手伝ってくれ!」「今日は陳列替えや特売のエンド陳列をするので手伝ってくれ!」とか、「開店・改装の店頭販売要員として1日いてくれ!」とかがそうである。
セールスといえども人件費がかかる。
1日の人件費を純利益に換算して必要売上高を計算すれば、どんな下っ端のセールスでも一日手伝った分の必要売上高は15万円から20万円は欲しい。
当社の1ボール当たり納品金額は1250円だから1500ボールから1600ボールの商品が納入されなければならない。
株式会社ヒカワの全得意先への1日平均出荷ボール数はせいぜい7000ボールである。安直な手伝いがどれくらい無駄で銭にならないかはちょっと計算のできるものなら簡単である。

 

唐本は、株式会社ヒカワに対するコンサルティングの最重要課題をRS(リテール・サポート)機能を屈指して、提案型セールスを育成することにした。
得意先別にカテゴリー別、単品別に出荷データーからユニット・コントロール(単品管理)できる情報システムを導入することにした。
しかし、残念ながらその機能を有する情報システム開発には相当な時間・コストを必要とした。開発完了までにメーカー・プロポーザルでは2年半の期間がかかると言ってきた。やるしかない。その間に得意先構成が変わらない事を祈った。

 

先代が存命中にも、銀行借入が増えるとまたデマが飛び始める。
真っ先に大手ナショナルブランド・メーカーの支店長や統括責任者があたふたと株式会社ヒカワを訪れ、取引額相応の担保提供を要求した。
次々に自宅・宅地と担保が設定され、どうにも担保が足りなくなって社員の田畑も担保に付けざるを得なくなった。
連帯保証くらいでは認めてくれない。
結局、部長だった斉川部長の山林と米山常務の自宅・宅地を担保に提供して貰うことになった。

唐本は、今の会社の状態では傷口が広まるばかりなので、会社を他の同業者に譲渡し、会社を精算するよう提案した。

 

このとき、氷川社長は第1番目のミス・ディシジョンを犯してしまう。
「先生、そんなん・・・世間体がありますやろう? それに・・・、先代にも申し訳が立ちません。それから、・・・もうこの年になって人様に使われたくないんですわぁ・・・。」
などなどの見栄・プライドが意思決定を狂わせた。

 

その本質は「乞食と社長は3日やったらヤメられない」という精神的快楽にあったようである。
副社長がしでかす仕入商談時の横暴さも、氷川社長が会社の金を自由に出来ると思いこんでいることも、考え方からすれば五十歩百歩である。

自分も副社長も、今では会社のために時間を忙殺され、なおかつ、家事ができないということでお手伝いさんまで雇ってしまう。そりゃ、楽になる。

 

営業部長を兼務する副社長はなんだかんだ理由をつけて、仕事より接待にのめりこんでゆく。
今まで、割烹なるところにも行ったことがないこの二人は、仕事中にその光景を思い出すだけで口の中にいっぱいのツバが溜まってくる。
この接待交際費の方が、得意先手伝いによる商品価格換算金額費用よりはるかに損である。一流人でないくせに、こんなことをすれば会社はひとったまりもないのは常識で考えれば自明である。

 

先代が他界する数年前に会社精算を決断していたならバブルが弾けたとはいえ、まだまだ営業権の欲しい問屋はいっぱいあった。
しかし不動産価値が暴落するのと同期して、テリトリーとしての営業権価値はどんどん下がっていった。
八日市営業所を閉鎖し、営業所物件の譲渡をするようにと唐本が指摘・指導した直後に、営業所を譲渡をしていたら1億8千万円で決着出来るところまでいっていた。
しかし、ついつい意思決定を延ばし延ばしにしたものだから、つい最近では1億円を割ってしまって売るに売れない。

 

小心者の社長・副社長が意思決定をすることが出来なかった訳もちゃんちゃらおかしい。それもこれも八日市営業所の川上支店長が従兄弟であり、
「そんなことをするんなら、それはリストラじゃないかぁ! そ・そ・そんなことするんだったらワシが先頭に立って社員みんなでストライキするぞぉ〜!ここは一向一揆の本場じゃい!明治維新にゃ鳥羽・伏見の戦いでも有名じゃ〜! みんな戦う遺伝子はもっとる!」;分からん(^^;
と言いはる。
これで氷川社長は、もう八日市営業所閉鎖の説得ができない。

川口支店長は八日市営業所に経営会議から戻るや
「みんな聞いてくれ!ワシがこの営業所閉鎖を死力を尽くして阻止してきた。もう、安心してええんやぞ。社長なんかイチコロじゃい!」
「所長、さすがですねぇ。これで私らの職場は守られた訳ですねぇ。有り難うございました。今日は、家に帰ってお母ちゃんや子供たちを安心させてやります!」

 

唐本は、経営指導のかたわら管理者研修もやる。
管理者研修のカリキュラムの一つに次のようなグループ討議をさせる。
ディベート訓練のテーマにもすることもある。
「船が難破しました。救命ボートに乗り移った乗客・乗員は7名でした。荒れ狂う海の中でこのボートが救助されるまで食料は恐らく持ちません。それよりもこのボートは定員5名です。この状態では、何回か大波が来たとき転覆して全員の命が間違いなくありません。
7名が全滅するか、5名が何とか生きながらえるかまず意思決定をしなければなりません。しかし、経営問題に置き換えるなら、何としてでも5名の生還に賭けるでしょう。
このボートには、
 1)25才の妊婦
 2)73才の老人
 3)40才の弁護士
 4)腕を折った21才の青年
 5)32才前科3犯(窃盗・婦女暴行)で難破船の乗組員
 6)18才のミス・カリフォルニア
 7)30才の女性(夫は同船していたがどうなったかわからない)
がいた。
さぁ、あなた達は、誰を荒れ狂う海に身を放り投げるか決断して下さい?」

 

会社がリストラできなければ確実に破綻する。
八日市営業所が閉鎖出来ないと言うことは、難破船から乗り移った救命ボートが転覆するのと同じである。
氷川社長は脱腸の思いで決断し、果敢に実行しなければならない。

 

しかし本音ではそんなことできない。したくない。
かすかに今の経営でも何とかなると期待している。

結局、今の今になるまで八日市営業所は手つかずのままで、単独損益では八日市営業所は毎月80万円ほどの赤字を累積してゆくことになる。
挙げ句が、策士・詐欺師のお遊び会社になり果てる。
もちろん会社は想像の通り・・・。

 

唐本は起死回生の一手でM&Aを仕掛け、社長・副社長、八日市営業所所長以下の人たちの職場を守ることには成功した。(ここでは話さない!)

 

『小心者』はプライドが凝り固まってなかなか決断できない。
いろいろな人の話を聴いてはいるようだが、実はまったく受け入れていない。
「素直」でない。
多くの他人からの考えを聞くうちに、正反対の意見に出くわして自分がそれを受け入れたら、他を排他するどころが拒絶するようになる。
「坊主にくけりゃ袈裟まで憎い」に変わって行く。
「マイナス発想」が優先し始める。
もっと「勉強」しなければならないのに刹那の安堵を人生のすべてと考える。
「聞く耳持たず」「無駄な苦労をサディスティックに受け入れる」、最後はすべての責任が「社会のせい」「経済のせい」「他人のせい」、「自己責任なし!」となる。

 

お釈迦様はかくおっしゃいましたから始まるお経の最後には、
「でも、この本当に功徳のあるお話も無知・無明のものには無縁」
と書かれている。

 

ありがとうございました。

 

 


ビジネスリーダーいろは考;閑話休題「人はチツから生まれてツチに帰る」

 

 

今朝、自宅のお地蔵様周辺にある芽生え始めた木々を観ながら、ふと閃いたのは、
「この木々の根っこは土で覆われていて、全部繋がってるんだよな〜!?」
ということでした。

 

土より上にある、あらゆるものは元々土からできているのですが、「意識」を向けないとまったく想像がつきません。
飛躍しますが、
 パソコンは土から生まれている。
 携帯電話も土から生まれている。
 車だって土から生まれている。
 エルメスのスカーフも土から生まれている。

なんでもかんでも土からできているとしますと、私たち人間はやっぱり、そもそも兄弟(姉妹)だろうし、私たち人間とモノも兄妹なんですよね!?

 

元々同じモノだったかも知れないわけです。
今回の騒動の主人公の新型コロナウィルスだって兄妹なんですよね!?
 
そんな空想を広げておりますと・・・、ふと氣になったのが、地球(土)が持っている不安感でした。
何てぇ言うか? それは、
「土から作られたはいいんだけど、はたしてこれらのモノは土に戻ってくれるのかなぁ〜? あの野菜ができる土に戻ってくれるのかなぁ〜?」
という感情でした。

 

そうだよなぁ・・・、本来、全てものは土から生まれてるんだから、土に戻れるようチャンと設計しておくことが、地球(土)への礼儀なのでは?とも思った訳です!(^^♪

今、世の中に出回っている商品のほとんどが、土に帰すよう想定した設計になっていないのではないでしょうか?
これからモノを作る人は、自分が生み出すものが使われた後、土に帰るものなのかを検証、イメージしているのかなぁ?
そうするなら、SDGsの目指す持続可能性なる地球に戻せる。

あなたの身の回りのモノで土に帰ることができるものは、どれくらいあるでしょうか?

 

ずいぶんと昔に、徳島市にある専業菓子問屋に通っていました。
一泊二日の予定で行くのですが、前泊したり後泊したりする訪問時には、必ず、その企業の社長は、富田町にある今はなき日本小料理店「すがわら」に連れて行ってくれました。女将(私たちはお母さんって呼んでいました)が、私と同じ歳で、書道師範をされ三味線の名取さんでした。
美味しい母さん料理を作ってくれ、話がお上手で・・・(^^♪

 

夕食後、時々クラッシックなショット・バー「ギャレット」に連れて行ってくれました。
テーブルが2卓あるのですが活きていない。
静かなバーなんです。
カウンターだけ有効のような・・・。
店内は10人座れるかどうか? 

 

ここは当時65歳のマスターがやっていました。
正真正銘プロのバーテンダーです。
ガンで闘病生活をされ、復帰されながらカウンターに立っておられました。
残念ながら、3・11直後にお亡くなりになったことを聞かされました。

シルバーグレイの頭、ムスタッシュ、蝶ネクタイをして、静かに落ち着いて話をなされる紳士でした。

 

常連は街の名士たちです。
楽しい人たちが多く集まるところでした。

 

特に、徳島大学病院のお医者様達のたまり場になっていました。 

ある夜も、私の右隣に大阪からわざわざ水割り1杯飲むために来た警○病院口腔外科部長のK氏が座っていました。 徳島大学医学部出身だそうです。
たった一杯の水割りを飲むために大阪から来ますか?・・・勘ぐりましょう!?

 

なかなか話し好きの先生でした。
若かりし頃の話から、ついこの間の話までを楽しく語ってくれました。 

自分の後輩で産婦人科の先生が、ここ徳島大医学部にいるのだと・・・。 
その後輩の、駆け出しの頃の話をなされるのです。

 

どうも痛いので来院したというご婦人の大切な所を診察したのです。
この先生はなにげに、本当になにげに「入り口が炎症をおこしています」と言ったのです。
そうしたら、ご婦人がガバッっと起きあがって、 
「失礼な! 男性は入り口と表現するけれど、ここは神聖な出口なんです!」 

 

先生、最初はポカァ〜んと口をアングリモックリしていたのですが、なるほどぉ〜!と腑に落ちた。 
それから患者さんの診察には誠心誠意を込めたお蔭で、徳島大学の産婦人科教授になったそうなんです。 

 

大笑いしましたら、話が深みに入っていきました。 

 

人間は「チツ(膣)」から生まれて「ツチ(土)」に帰る。
大阪からの口腔外科部長さん、得々と解剖学的な話から入ってゆくのです。
内容は・・・略(^^;

 

人間は「シキュウ(子宮)」から生まれて「チキュウ(地球)」に帰る!
に着地したのです!
内容は・・・略(^^;

 

あれれぇ・・・、なるほど・・・・なるほど!
腑に落ちる(^^)

 

話し終わって、深夜までに大阪に(ほんまかなぁ?)と先に帰ろうとしたお話好きの大阪警○病院口腔外科部長先生、出口で一言、
「大阪でぶっ倒れたとき心臓ならともかく、どこでもいいからもっとも近いところに運んでもらってね! 骨を折ったとか、命に別状がないようだったら、警○病院に行け!って救急隊員に言ってね! 病院に着いたら、第○口腔外科のKって指名して下さい! 私が出てきて、あなたのこと知らない!って言ったら、「ギャレット」って叫んでね!!」
って、手を振りながら残して、大阪に帰ったかどうか?サッとバーを出て行きました。

 

ありがとうございました!

 

 


ビジネス・リーダーいろは考:閑話休題「弱肉強食」

 

 

「勝てば官軍、負ければ賊軍」・・・まったくその通りなんですね!
すなわち「戦いは、強い者が勝つ」んです!

今回の新型コロナウィルス・パンデミックだって、「弱い者」は負けるのです!

 

いいですかぁ・・・みなさん!

「戦いは大きいものが勝つのではなく、強いものが勝つ!」んです!
新型コロナって見えないほど小さいのですから(^^;

 

ハイ!それだけなんです!

それだけではないのです!

「全体的な強さではないのです!戦っているそれぞれの局面において、強い者が勝っているのです!」

 

あの東京電力第1原子力発電所でも全体的に建物が大津波によって、すべて破壊されたのではないんですね!?
原発内の局所に津波に負ける弱点があった!
その弱点が壊されてから、連鎖反応的に全体までもが破壊されたんです!

 

アスリートの人たちでも同様ですね!
全体的な能力は人並みではないんです。でも、勝敗が着くのは、ほんの少しの所なんです。

「局所」なんです!

 

戦いの世界では「急所」となります。
エッチな世界でも「局所」「局部」って、・・・やはり大事なんですね(^^)

 

つまり
「競争・競合局面における敵と味方の力関係で勝敗は決まる」
のですね!?

 

その力関係の強弱は、「ランチェスターの法則」というので説明されております。

経営の場面では、
 「質的経営資源」 × 「量的経営資源」

なんですね!

 

なんだか難しそうな式に思えるでしょうが、どの競争世界においても、敵(競争・競合他社)を相対的に上回れせすれば勝てる!ということなんです。

 

そうなんです、絶対的な強さではないのです!

大東亜戦争で負けた日本の陸軍将校用テキスト「作戦要務令」には、
 戦捷の要は、有形無形の各種要素を総合して、
    敵に勝る威力を要点に集中発揮せしむるにあり!
と書かれています。

ちゃんと重要なことをマニュアル(テキスト)に書いていながら、学べなかった関東軍の参謀がいたわけです(^^;

 

実は、「孫子の兵法」では、このことを「局所優勢主義」といいます。

ビジネス・リーダーのこのことを置き換えて心得るべきことは、

 ・常に勝てそうな事業領域を定めなさい!

 ・そこに競争・競合他社(敵)の相対的戦力を上回る質的、および量的経営資源を投入  しなさい!

なのですね!

 

「勝てそうな事業領域」「質的、量的経営資源」というのは、商品であれば「一番商品・製品」や、部門であれば「一番部門」、多店舗展開をしているなら「一番店」「一番店長」を持つことなんですね!

 

いまさらでしょうけれど・・・「得意技」を持つことなんですね!?

もちろん、ビジネスの世界での、勝敗の判定基準は「お客様の支持」だけです!

 

「お客様の集合」を「マーケット」っていいます。
ということは、「マーケットでの支持率」=「マーケット・シェアー」なんですね!

ですから、企業規模などには関係なく、ある特定地域の「お客様」、「マーケット」に支持されれば、「勝ち」なんです。

 

残念ながら、
「私は朝の早くから、こんなに頑張っているんですよ!」
っていう人がいるんです。

「ん・・・でぇ・・・頑張ってどうなのよぉ〜?」
って、私は言いたくなる(^^;

 

どこも、だれでも頑張っているんです!
それ以上に大事なことは、「がんばり方」=「やり方」なんです。

 

そこに「着眼点」=「局所」があるんですね(^^)

ビジネス・リーダーの着眼点は「大局」かつ「局所」なんです!

 

「弱肉強食」のビジネス・ジャングルの世界では、優っているものが勝ち、劣っているものは残念ながら負けちゃう・・・(^^;

美談では済まされない現実の世界があることを知っておかねばなりません!

この事態に及んでも、「ピンチがチャンス」で、「コツどころ」を持った「頑張り方」をいわき夢実現塾塾生はしましょうね!

 

テレビに出てくる「お涙頂戴経営者」にだけはならないで下さいね!
「ごね得経営者」にだけはならないで下さいね!
「同情大好き経営者」にだけはならないで下さいね!

 

強かに「弱肉強食」の土俵で生き残り、飛躍するには「虎視眈々」と「機」を狙い「間」を造ることことなのです。

 

ありがとうございました。

 

 


ビジネスリーダーいろは考;閑話休題「ホームズ&レイのストレス強度」

 

 

いよいよ私に取っても、いわき夢実現塾塾生の皆さんにとっても、3・11に匹敵する新型コロナウィルス・パンデミックによる恐慌に似た(もしや大恐慌かも?)状況下に入ることを前提に、今日、こんなことを書かせていただきます!

 

かなり悲観的な考えを披露しますがお許し下さい!

 

本当に古い話ですが、米国の社会心理学者のホームズ&レイが1967年に発表した「ストレス強度」というのがあります。

ホームズ&レイは、なんと「配偶者の死」というのが、最もストレスが強いと考えました。
「配偶者の死」によるストレスを100としたら、他の現象発生でどれくらいの「ストレス強度」になるかを発表しました。

 

おもしろいですよ! 参考になさって下さい。

【ストレス強度の表】
 配偶者の死; 100 ★?
 離婚;     73
 別居;     65 ★
 懲役;     63
 近親者の死;  63 ★
 本人の病気;  53 ★
 結婚;     50
 解雇;     47 ★
 離婚調停期;  45
 退職;     45 ★
 家族の病気;  44 ★
 妊娠;     40
 性の不一致;  39
 家族数増加;  39
 仕事不適応;  39 ★
 経済的変化;  38 ★
 親友の死;   37 ★
 配置転換;   36 ★
 夫婦げんか;  35 ●
 大借金;    31 ★
 抵当の停止;  30 ★
 親類の紛争;  29 ●
 子どもの離婚; 29
 仕事の責任;  29 ★
 顕著な業績;  28
 配偶者退職;  26 ★
 入学や卒業;  26
 性格の変化;  25
 環境の変化;  24 ★
 上司と紛争;  23 ★
 仕事の変化;  20 ★
 転居;     20 ★
 転校;     20 ★
 宗教の改宗;  19
 活動の変化;  18 ★
 小金額の借金; 17 ★
 睡眠の変化;  16 ★
 同居人数;   15
 食事の変化;  15 ★
 休暇;     13
 クリスマス;  12
 軽微な違反;  11
※今回の新型コロナウィルス・パンデミックによる影響のあるストレスには★、●を付けました。

 

ホームズ&レイは「人生に起こる色々なイベント」を数値化したんですね!

とにかく、もっとも大きな基準がやはり「配偶者の死」なんですよね!?
これを100として、それぞれのイベント(出来事)を相対的に数値化したんですね!

実は、彼らは「1年の間に、起こったイベントでのストレス数値を足して、150を超えた人は、次の年にその半数が何らかのストレス関わる病気になる!と発表しました。

 

なんと、「結婚」が50のストレスになっていますね!
仕事での責任が増すと29のストレスになるんですね!

 

これも不思議ですね!
顕著な業績を上げるだけで28ものストレスになります。

 

おもしろいのは、「クリスマス」が12なんですね!?
私の「バレンタインデー」は20くらいです(^^;

 

「成田離婚」ってご存じですか?
新婚旅行に出かけて、途中から関係が険悪になり、ほとんどの場合、女性が離婚を申し出るそうなんですが・・・・、帰国してすぐ離婚する(^^;
そうすると男性側「ストレス強度」は、「50+73=123」・・・・(^^;
ほぼ間違いなく、来年はストレス性疾患発病ですね(^^;

 

15年ほど前に、私の兄が56才の若さで他界しました。
死因は「心筋梗塞」でした。
日曜日の午後に、孫達と一緒に近くのお寺へ散歩に出かけました。
帰宅した途端に「しんどい」と言って寝室へ行ったきり事切れていたそうです。

 

話は逸れますが、兄の亡くなった情況が脳裏にあり、昨年末、やはり「しんどく」なって病院に行くことで心臓冠動脈ステント装着手術を行うことができ、一命を取り留めたのだと、今更ながら、兄に感謝致しております。

 

義姉の話では、毎年の健康診断で引っかかったことがなかったと聞かされました。
しかし兄は当時、会社から希望退職に応じるように言われていたのです。
亡くなる10日前に希望退職を選びました。
退職願いを出して、退職前から職安(ハローワーク)に行ったようですが、マッチングする職業に合うものがすぐには見つからなかったのでしょう? 
あんなに元気だったと言う家族には、彼の見えない、感じない「ストレス」が急激に累積したに間違いありません!

 

私は、この「ホームズ&レイのストレス強度」のことを知っておりましたので、彼の死の原因を考えました。

兄の「ストレス強度」は、次のようなことが起こりましたから、
 1)「退職」;   45
 2)「環境の変化」;24
 3)「余暇の変化」;19
 4)「活動の変化」;18
 5)「経済的変化」;38
だけで144となります!

それ以外に、もし彼から思い当たることを聞きながら「ストレス強度」を累積していったとしたら、おそらくかなりの数値になっていたと思います。

 

なぜ、こんなことを書いたのか・・・・!
やはり、これから起こりうる新型コロナウィルス・パンデミックによる経済恐慌による多くのリストラ問題や事業の不振によるストレス急増が想定できるからです。

 

皆さんの中には、山崎豊子さん作;小説「沈まぬ太陽」をお読みになられた方もおいでだと思います。
場面から想像しますと・・・
御巣鷹への墜落事故での遺族の方々の「ストレス」、遺族の方々の対応をしたJAL職員の「ストレス」は、ものすごいものがありますよね!?

 

先般、飛行機関係者と歓談を兼ねた夕食会をしました。
その時、御巣鷹山事故に当たったJAL職員の「ストレス死」、「自殺者」の数が想像を絶するくらいあることを聞かされました。
数字は記しません。
驚きました。

 

新型コロナウィルス・パンデミックによる恐慌に陥ったと仮定します!
これから全世界で、多くの企業で、企業不振によるリストラが発表されるでしょう!?
自営業者は、今でもTVニュースで紹介されている閉店を余儀なくされています。
これから数え切れないくらいビジネスの破綻が始まるでしょう!
大企業の不振は子会社、孫会社、その他にまで連鎖し続けます。

そして、その方々の家族の人たちのストレスや人間関係の支障が起こると考えますと、その何十倍もの人数の人々にストレスが襲うわけですね!

 

経営者は一般従業員以上のストレスが掛かります。

このストレスは、コロナウィルス感染症よりも重大な疾患を生む可能性があります。
最悪の想定は自死です!
感染症による死者数より多くなるかも知れません。
次に、餓死や紛争による犠牲者、戦争までも想定しなければなりません!

 

ですから、「自粛要請」はもっと深刻なのです!
マスコミは余りにも悠長です!
政治家は未だに保身なのでしょうか?
大不況に一番強い行政は百も承知なのでしょうか?

 

最悪の事態が起こったら、「自己責任」と「サバイバル」でしかありません。

 

月曜日から、大変マイナスのブログを書いてしまいましたが、あくまでも新型コロナウィルス・パンデミックによる恐慌に陥ったと仮定してのブログです!

 

どうかどうか周囲の楽観に吸い込まれることなく、自社の、ご自身の「最悪のシナリオ」に対処すべき方策を考えられるだけ「衆知」を集めて行って下さい!

 

ありがとうございました。

 

 


ビジネスリーダーいろは考;閑話休題「リーダーはいかに前兆を捉えるかなんですね!」

 

 

為政者というのは、いかに前兆を捉えるかなんですよね!?
経営者もまったく同じですね!

 

岐路に立たされる前にEWS(アーリー・ウォーニング・システム;早期警告システム)をいつも作動させておくんですね!

そうすると多くのシミュレーションができます。

 

そう!・・・想定ですね!
想定に有効な手法は「ディベート(議論)」なんですね!?
管理者研修では、藤本式「ディベート」をやります。 「MG(マネジメントゲーム)」も藤本式です。 どれもサディステックであることは自負します(^^♪

 

それでも「想定外」が起こる!
その時、経営でも組織運営上で分岐点に差し掛かります。。

その場面で、真剣になればなるほど「危機意識」が芽生えるんですね!
「駄目な組織・駄目な企業」にコレがない(^^;)

「危機」というのは、AかBかの分岐点に着たとき、その後の帰趨を決める重大な局面、その分かれ目のことをいうんですね!

ですから、「危機」は単に危ないという状態ではないのですね。

 

本来の意味は、ウェブスター百科事典が定義する「ターニング・ポイント」がピッタリだと思います。
そうしますと危機は「転じれば成長への機会」だ!ということも分かりますね!

でも・・・現状が危機であるかどうか?の認識の仕方が違うといけません(^^;)
それは「このまま行けば、危ない」という認識があるかどうかなんです!

駄目になって行く組織、企業を観ていますと、実にトップが暢気ですね!
彼を取り巻くの人たち(役員・幹部や管理者)は、「茹でガエル」になっちゃうんじゃないかと余計な心配をしているわけです。

ところが、有頂天(頂点があり、その後は真っ逆さま)なリーダーには、将来への想像力、予感、予見がない!
訳の分からない「妄想的抽象概念」を組織員(社員)に押しつけて済ませようとする!

そうですね!「宗教的宗祖」のようになる(^^;)

 

危機であっても危機と認識しないところに恐ろしさがあるんです!

重要なことは「数年後、あるいは将来への予見」なんです。
「将来への予感」は、それを強く感じることができる人とそうでない人が組織にいることを知っておくといいですね!
同じことを見ても、同じコトをやっていても
 ・危機を感じる人
 ・不安を感じる人
 ・不満を感じる人
 ・なにも感じない人
が組織にいますよね! ?

 

私は「臆病者」と言われてもいい!
「危機」を強く感じるんです!

「どうにでもなる人」「どうにかなる人」よりも圧倒的大多数が、どうにもならない場面を迎えてしまいますね(^^;)

そんなスタンスで、「超楽観思想」ではない「危機感からくる、なんとかしよう思想」になった方がいいように思うのです。

「あの手・この手・奥の手」も基本は「危機感」から湧き出るものなのです。

 

発明家もみんな、「ニーズ」「ウォンツ」を誰よりも切実に考え、真剣に、危機感を持って考えるから、神様から「発明」を授かる。
実用化するには、「人の手」が必要ですね!?

 

いわき夢実現塾の皆さんは、真剣に身体が震えるほど危機感を感じる修行に入って下さい!

 

ありがとうございました!
 


ビジネスリーダーいろは考;閑話休題「殿ご乱心!」

 

 

 

 

【課題】
「殿、ご乱心!」、志村けんさんの「バカ殿様」ではありませんが、あなたの企業のトップが乱心
した。

さて、あなたならどうする!?

 

【解答】
1)現状;つぶさに殿様の乱心ぶりを箇条書きする。
2)マイナス;今後、どのような影響が我が社・我が組織、私自身に起こるのか?
  勿論、最悪の事態まで深くリンクさせながら落とし込むこと。
3)原因;私が、この会社を選んだから。
     私が、殿のご乱心兆候を知っていながら、適切な措置を講じなかったから。
     私は、薄々知っていながら、周囲の理性・知性ある友人・知人・上司・同僚
     に相談し、解決策を事前に見出していなかった。
     ・・・・・・・・・・・・なんぼでも出てくる!
4)どうする;簡単!

 

すべて「自己責任の原理原則」で考えると、阿呆な馬鹿なSNS書き込みに惑わされることなく、
たった今、自身が何を為すべきかが分かるはず!

 

マスゴミというのは、体たらくなマスコミの報道を言うのではありません!
 マス = 大量・大衆・ウジャウジャ 
 ゴミ = 他力本願・雑魚達
のことを言うのです!

 

雑魚の定義をしましょう!
危機であることがわからない輩、すなわち、
  阿呆 = 無知 = 正しいことがわからない!
  馬鹿 = 無明 = 先が正しく読めない!
なんです。

 

だいたい、「プロ」にも「アマ」にもなれない人のことなんです!
とかく同じ類(程度)の者だけが集まり、一人では何もできないのに集団になると元気づく輩なんです!
そして、お互いを「叱咤激励」するのではなく、「傷の舐めあい」をするのです。
自分たちがうまくいかない原因をすべて外に向けるのです!
 「景気のせい」
 「政治のせい」
 「業界のせい」
 「メーカーのせい」
 「得意先(小売業)のせい」
 「他人のせい」
 「社会のせい」
 「会社のせい」
 「上司・先輩のせい」
 「はたまた親のせい」
と・・・(^^;

悪いのは全部、自分以外のせい:【自己責任放棄の定説】(藤本理論)

 

せっかく差し伸べようとしている行為を無にするのです。
例えば、池や沼、海岸線にいる小魚(メダカの集団、鰯)や野良犬です。
人が近づくだけで、さっさっと逃げる。
こっちは餌をあげようと思っているのに・・・。
でも、鯉は喜んで近づき、口をパクパクします。可愛い犬たちは、尻尾をフリフリ愛嬌を振りまきます。
ですから、なでなでしたり、もちろん美味しい餌や好物の食べ物を与えるじゃぁないですか?

本物のビジネスリーダーは、常に現状を見定め、的確な意思決定と実践のできる人なんです!

 

今、新型コロナウィルス・パンデミックが起こりました。
多くの企業・組織・自身の身の回りでも、大変な事態が起こりつつあります。
今、何をなすべきか!・・・分かりますよね!
「自粛」しつつも、「しのぐ」のです!
かなり長く続くなら、「臥薪嘗胆」なのです!

「しのぐ」ことのできる人のことを「したたか」と言うのです!
「したたか」って「強か」って書くのです。

 

自身のビジネスが上手くいかないなら、田舎に来て、野良仕事を学ぶんです!
いま、発展途上国からの研修生が日本に来られないのです!
この間、ホウレン草栽培農家の主人が、人手がいなくて困っていると・・・、マスコミが「お涙頂戴物語」を放映していましたよ!

東京の飲み屋の主人が、「お客が集まんない! どうにかしてくれ!」って、ここでもマスコミは「お涙頂戴物語」を流していました!

 

「構造不況業種」っていうのがあるんです! どうしょうもないのです!
誰のせいでもなく、自身が選んだ職業なんです!

 

世の中、急に激変する事だってあるんです。
なぜ「風が吹けば、桶屋が儲かる」のか、深く学んだことがありますか?
世の中、こんなものなのです!

 

これから本当に世界大恐慌が来るのです!
そうしたら、「教訓」から学ばなくては?
1929年の世界大恐慌がどのようにして起こり、どのように底打ちし、どのように元に戻っていったのでしょうか?
優秀なビジネスリーダーならインターネットでちょちょっと調べれば、すぐ理解できます。当時とは雲泥の差な状況です。

 

「人智」があるなら、同じ轍は踏みません!
だったら、「しのぐ」「強かに〜」、次の飛躍の準備をするのです!
おびえても、悲しんでも、途方に暮れても・・・、コロナは去ってくれません!

 

「賢者の贈り物」っていう、似非美談をご存知ですか?
以前、ブログでも取り上げました。
再度、ここで書かせていただきます。

 

********************************************
皆さんは、オー・ヘンリーの「賢者の贈り物」という物語をご存知でしょう。
数年前にギフト・ショップ「シャディ」がテレビCMにこの物語を利用しました。

少し、その物語を紹介しましょう。

貧しい真面目な若い二人が結婚し、最初のクリスマスが来ました。
若妻は、夫のために何かプレゼントをしたいと思いました。
彼女は、以前から夫が祖父の遺品として持っている銀製の懐中時計に鎖がなく、
汚れたひもを代わりに使っていたのを気にしていました。
懐中時計に合う銀の鎖を贈れば、夫はどんなにか喜ぶだろうと思いました。
しかし、家中を探しても現金は1ドル少々しか無かったのです。
なんとかして、愛する夫に懐中時計の鎖をクリスマスのプレゼントにしたいと思っ
たのです。彼女は悲しげに首を振りました。
しばらくして、何かを思いついたようで家を出ていきました。

彼女は、町の中心地の商店街にある店へ入っていきました。
しばらくして彼女は、頭をスカーフで覆いながら店から出てきました。

夕方、夫が帰ってきました。
「これ、わたしのプレゼントよ!」
と、彼女は懐中時計に付けるプラチナ製の鎖を差し出しました。
夫は飛び上がらんばかりに「有り難う」と喜びました。

こんどは、夫が何か包みを取り出して、
「これは、僕からのプレゼントだ!」
と言って愛する若妻にそれを手渡しました。

開けてみると、それはベッコウでできた櫛でした。

「まあ、うれしい」
と、彼女が櫛を胸に抱いた拍子に頭を覆っていたスカーフが落ちたのです。
なんと彼女の美しい長い金髪は切られていました。

それを見た夫は「どうしたんだい?!」と悲しげに尋ねました。

彼女は自分の大切な髪をカツラ屋に売って、そのお金でプラチナ製の鎖を買ってき
たのでした。

一方、夫は父の形見の銀時計を質に入れて櫛を買ってきたのでした。

髪のない妻への櫛、時計のない夫への鎖の贈り物、それはまことに奇妙なものであ
った。でも、髪はやがて伸び、時計も質屋からいつかうけ出されることだろう。

シャンシャン!

 

『大切なことは「お互いが自分の一番大切にしているものを投げ出しても贈りあっ
たということ」である。
それは、何よりの大きな固い愛の証しではないだろうか』とこの物語の真意を評価
する識者がいる。

どうです。涙をこぼす人もいるでしょう。
これを「美談」と言います。
「一杯のかけ蕎麦」も同じような話ですね。

 

小生は経営コンサルタントです。
小生は、どうもこの話が好きになれないのです。
「不参臭い」と言ってしまえば、その通りなのです。
この話は「偽善者」の好く話なんですね。
ハッキリ申し上げますと、「似非美談」なのです!

間違いなく、この夫婦はこれからもなかなかお金持ちにはなれないのです。

 

小生は、「お金の使い方が上手な人」のことを『お金持ち』と定義しております。
逆に「お金の使い方の下手な人」を『貧乏人』と定義しております。

『賢者の贈り物』の若夫婦には、重大な2つの欠陥があります。

 1)なぜ、これからの長い人生のために、髪を切った代金や銀時計を換金した
   お金を投資に使わなかったのだろう?
  ・自分たちを導いてくれる人脈作りに
  ・自己啓発のために買う本や勉強会参加費や教えを受ける人への御礼に
  ・商売を始めるなら商品仕入資金などの運転資金や店を借りる資金に

 

結局は、「贈り物」は自分たちの刹那的自己満足のために使っただけでしかない!
このことを「エゴ」、「利己主義」とも言います。

 2)なぜ、お互いもっとコミュニケーションを交わさなかったのだろう?
  ・本当に愛し合っているなら、以心伝心わかるはず!
  ・お互いコミュニケーションを取り合って、何が欲しいか聴き合えば
   いいのに!
  ・将来設計をお互いやっているんだろうか?

********************************************

 

どうでしょうか?

 

なんとなく、今日はブログにしてみたくなりました。

 

ありがとうございました。

 

 


 


『思慮深さ(Consideration)』

 

【池袋上空です!】

 

スキミング層(最上層階級)の典型的人物として名高いロックフェラーが、かつて、世界
大恐慌の前に株を引き上げた話をご存知ですか?
それが大恐慌の引き金になったと、そのことを理由にする愚者がいますが・・・(^^;
ロックフェラーは、お金のない人がお金儲け目当てで投機していることに嫌気がさしたの
です。
もちろん当時の証券業界に働く連中達にも愛想をつかしたからでもあります。
金融恐慌って起きるんですよねぇ〜(^^;
ロックフェラーが株を引き上げる理由は後日、回顧録でこう述べています。
なんと靴磨きの少年までが、株で儲ける話をしているのを聞いたからだそうです!
すなわち、企業の業績や今後の経営努力の良しあし、経済状況や、金融政策などいろいろ
な要因で、株の運用は考えるべきなのだが下がり始めたら損するので売りはじめる様な
人たちが市場にいてはダメなんだと!!
当時、成金主義のド素人たちが、投機(ギャンブル)することにガッカリしたのです!
当時、高度経済成長期真っ只中で、中産階級の人口が増加しました。
人が都市に集中し、そこだけでは住むには足りないので郊外(サバブ)というのがどんど
ん造成されてゆきました。
米国にチェーンストアが産まれたのです!
ますます、豊かな国になりつつあったのです!
彼らが投機(ギャンブル)に手を出してしまったのです!(^^;
余裕もない(人生費用プランすることもできない! 年金計算すらできない!)のに、
無理をして投資(投機)している人々が、ちょっとした株価下落でパニくるのです!
本来なら、株で儲けるとか姑息なこと考えず、汗水垂らして働けばいいのに甘い考えの
人ほど、この世界(株式市場)では損をしているのです!
株の価値なんて、あってないようなものなんです!
上がり下がりで一喜一憂する不安定な人が株式市場のもってこいのカモなるんですよ!
人間って愚かなんです!
個人では、本当は空気(外部環境)を読むことができない!
みんなが買えば上がり、みんなが売れば下がる!
これを「カオス系の不安定なモデル」って言います!
そんな世界で、予測などはほぼ不可能なのです!
身分不相応な世界には手を出さないのが基本なのです!
先ほども書きました。
周囲のボンクラ仲間と「ボンクラ話」をするところには、我が社の緊急事態対策が出来
上がり、これなら行けるって言えるようになるまで行かないことなのです!
【思慮深さ】とは・・・物事を注意深く、十分に考えることですよね!?
人に愛されるのに、【思慮深さ】が必要であるかと考えますと、やはり「思慮深い人」は
人に愛されることが多いと考えてもいいですね!?
非常に危険な言い方申し上げますと、「愛とはテクニック」であると言っちゃます!
「愛される人」は、とにかく・・・やっぱり・・・テクニック上手なんですね(^^♪
変な想像はお任せにして、自己責任でこのブログをお読み下さい!
確かに、テクニックの上手な人はモテると私は思いますね!
恋愛の世界でのたとえ話は卑しさを感じます!
「思慮深さ」を論ずるためには、どうも人間が複数人必要です!
人それぞれの「心」から発する「想い」に従って「言動」しますと、引き寄せ合おうとし
たり、反発し合おうとしたりするようになります。
片方だけの「想い」が勝手に「言動」しちゃいますと、相手になっている人は近づけど
・・・どうも離れてゆくでしょうね!?
相手は身勝手な行動に対して「好感」どころか「悪意」を感じる可能性があります。
ですから、勝手な「言動」はやめて「想い」を育むことをお薦めします!
「思慮深さ」という言葉の持つ意味を知って「言動」するどうかで、相手との「引き寄せ
合い」となるか? 「反発」となるか?の明暗を分けるようだと思います。
「熟慮・思慮深い人」というのは、相手の行動に反射的に反応するのではなく、相手は
どのような意図で話しているのか? 行動しているのか? をまず考えてから言動します。
自分に不利なことが起こっても、腹を立てたりせず、ここで思慮深く考えてみるのです。
どうすることが最善なのか? 自分のことよりも相手のことや世の中のことで、「善」に
なるように知恵を働かし言動する人のことなのですね!?
ですから「思慮深い人」は「知性的な人」と言っても過言ではありません!
いろいろなことを深い考えなしに実行してしまうのではなく、実行することによってどの
ような良い結果をもたらすのか?を確かめてみるといいですね!
仕事をする前に、たとえ10分間でもいいですから、仕事のゴール(目標値)を明確にし、
行動のシナリオを立てるのです!
仕事でも、人生でも、ゴールを設定し、実行を計画し、計画通りに実行してゆくことを
お薦めします!
そうしますと、あなたの仕事の成果が変わってきます!
ほとんど・・・、不思議と計画したとおりになってゆきます!
仮に、計画通りに行かない時があっても、なぜ、計画通りにいかなかったのか、その原因
は何なのか?、反省・追求する判断・余裕が生まれてきます!
これは自明なことなのですが・・・「仕事ができる人」≡「思慮深い人」です!
その人は、「熟慮型」の行動特性を持った人です。
といっても、「優柔不断」ではないのです!
積極的に「改善を進める人」は、やはり「思慮深い人」です。
具体的に言いますと、マネジャー(管理者)になれる素養があります!
営業をやらせると「成果」を出せる人です!
「知恵」を働かせ、部下を育成でき、良いチームワークを作ることができる人です。
会社でも、その他の組織でも、「熟慮型で行動をする人」≡「思慮深い人」が求められて
います。
 
かつてかなり有効な適性検査として使われた「YG性格検査(YGテスト)」というのが
あります。(私は今でも推薦します!)
この「YG性格検査」によって、4つの行動特性が心の深層から浮かび上がらせるように
作られています!
 1.熟慮型・・・分析性、計画性のある人 
 2.衝動型・・・思慮が浅い、計画性に弱い人
 3.果断型・・・深く考えており、寡黙で言葉数が少ないが決断力のある人
 4.順応型・・・判断に迷う人で、周囲の人に同調する人
「YG性格検査」は、人の良し悪しを判断するものではありません!
一般論として、「熟慮型」≡「思慮の深い型」の人が望ましいと受け取られます。
「衝動型」の人は、お人好しに多いですね!?意外と憎めないですね!(^^♪
でも「軽率な人」でもあると言えます。
これは深層心理からの特性なのです!
「熟慮型」の人は、課題やミッションを頭の片隅に置き、できる限り、予定を立てたり、
計画に従った行動をするようにします。
ですから、言葉も軽はずみには発言せずに、相手の「徳」を高めるようにすると、自然に
深く考えるように変わっていきます。
「果断型」もいいですが、意外とリーダーシップに欠ける面があります。
「順応型」は、「優柔不断」で、安直に周囲の人に同調することを優先し、協調性がある
ように見えるのですが・・・「和して同せず」の部分が災いすることがあります。
あれれ・・・「YG性格検査」のことに持っていっちゃいましたが、ビジネス・リーダー
にとって重要な「思慮深さ」を少しばかり論じてみました(^^♪

 

いわき経営コンサルタント事務所の詳細は、


 

いわき市において、いわき夢実現塾を開催しております。
興味のある方は塾生になるにはハードルが高いですが、こちらをご覧下さい!

 


 

 

 


 


閑話休題「とりとめもなく!」

【東日本大震災後3カ月頃の小生事務所上空】

 

 

 

なんと! WHOが「新型コロナウィルスの世界パンデミック」に入ったと・・・(^^;

 

昨日は、東日本大震災が発生した日でした。

当時私は、東京大井町でとある企業の幹部研修を行っていました。

それを終えてから徳島に飛ぶ予定でしたが羽田空港は閉鎖、ただちにいわきに戻るためにレンタカーを手配しました。

レンタカー屋さんに着くのに6時間、大井町を出たのが午後10過ぎ、午前7時頃にようやく品川駅前に来ました。

そこから約40時間掛けていわきに戻って着ました。

 

いわきに戻り、ご縁をいただいている企業に安否の確認をしましたらさすがに、それぞれの企業が緊急対策を企てていました。

 

太平洋岸に面した宮城や岩手と同様に甚大な津波被害のあった場所にも出向いてきました。言葉に尽くせない悲惨な現場でした。

 

よくぞここまで来たなぁという思いで今回は、ビジネス・リーダーとして知っておいて損のない2つのお話をします!

いや本当に実践されるなら、かけがえのない無形の財産になること・・・、

「インディアンと藤本、ウソつかない!」です(^^)

 

一つは、かなり以前にブームとなった「チーズはどこに消えた?」から学ぶべきことです!

 

まず明かしておかねばならないことなのですが、私は本屋で立ち読みをしただけです。

この本は、それほどペラペラな冊子風の本で10分ほどで読み終えることのできます。

ですから、皆さんに購入しましょう!とは言いません(^^)

 

一読して真っ先に感じたことは「茶番劇」で、私の大嫌いな「美談もどき」と感じたことです。

 

あらすじというか、どのようなことが書かれているか・・・。

 

登場人物?は、「チーズ」の欲しい(探し求める)2匹のネズミと2人の小人なのです!

白雪姫じゃぁあるまいし・・・(^^;

 

この2匹と2人は、ある迷路に迷い込むんですね!

 

なんのことはない!

この欲しい「チーズ」は、私たちが人生で求めるもの、すなわち、「欲求」なんです!

「仕事」、「お金」、「健康」、「充実した時間」、「人に認められたい」、「チヤホヤされたい」、

「心のやすらぎ」、「自由」、「家族や恋人」、「美しくなりたい」、「立派な家を持ちたい」、

「かっこいい車に乗りたい」、「ブランドの時計」、「ブランドのバッグ」、「絵画・骨董品」

「趣味」「欲しい知性」、「持ちたい創造性」、そして「社会的正義」・・・などなどそう

いうものなんです!

 

私たちはみんな、個人個人自分にとっての「チーズ」を心に抱いておりますよね!?

 

それが手に入れば「幸せ」になれると信じて、追い求め生きている!

それを手に入れると、それに「執着」します。

なくしちまったり、捕られたり、奪われたりすると大きな「ショック」を受ける・・・(^^;

 

本の「はしがき」の中で、シカゴでの対話が出てきます。

マイケルという男が「変化が怖かった」と告白しています。

「ちょっと面白い物語を聞いて、すべてが変わった!」

「僕は変わった!」

と自分が変化したことを連呼しています。

「会社の人たちにも、この物語のことを話したら、彼らがたちがまたほかの人たちに伝えた。それでビジネスが

  ずいぶん好転した。変化にうまく対応できたおかげでね・・・!」

・・・。

 

この辺が「胡散臭い!」と思いつつも・・・読んじゃったぁ(^^;

 

「それ、どんな物語なの?」って女性が聞くんですね・・・(^^)

 

そう!

劇団四季ミュージカルのプロローグ場面みたいなあ・・・。

 

物語は、・・・ネズミと小人がいて、チーズを探しのに迷路を歩き回るんですね!

その探し方に「違い」がある!

 

単純で、迷いもなくエサを探し回るネズミを作者は徹底的に誉め称えます!

だって、動物の本性なんだもん!・・・いいじゃん!

 

そんでもって、考えこんでばかりで新たなエサを探しに出かけようともしない小人の一人をこき下ろしております。

 

要するに・・・、この物語のテーマは「単純なバカになれ!」・・・と。

 

本を読み進んでゆきますと、ネズミに感化され考えを変えて行くもう一人の小人が、学んだことを壁に書いていくですね!

実は「教訓」の列挙なんです!

 

本では、きちんと1ページにも渡って書いてあります!

ここだけ、コピーしてくるか覚えてくればいいのです。

 

実は、本屋で立ち読みをしたとお話しましたが、その後、アマゾンで購入はしております。

 

あのタダ読みをしている時には、「胡散臭さ」と「茶番劇」として見下していた本なのです。

 

私は多くの人と同様に、東日本大震災と福島県第1原子力発電所大事故の経験しました。

私などは微々たるものですが、大変な被災に遭われた方々、そして、これからの日本がどのようになるかを考えると

大変な環境下になることが自明です!

 

いままさに、新型コロナウィルスの感染蔓延による世界パンデミックに入ったとWHO事務局長が記者会見で発表しましたね!?

 

まさに「チーズがどこかに消える!」んです!!!

 

夢にまでは出てこなかったのですが、不思議とこの「チーズはどこに消えた?」の作者が伝えたかったことが脳裏をグルグル

回り始めたのです!

 

そこで、この本には「教訓」が書かれていることを思い出したのです!

 

 1)チーズを手に入れれば幸せになれる!

 

 2)変わらなければ破滅することになる!

 

 3)新しい方向に進めば新しいチーズが見つかる!

 

 4)古いチーズに早く見切りをつければ、それだけ早く新しいチーズが見つかる!

 

 5)従来どおりの考え方をしていては新しいチーズは見つからない

 

はしがきにある「私も変化が怖かった!」、この意味は以前、「現状維持メカニズム」の説明の時にお話しました。

再度、その時のお話を簡単に書きます!ぜひ熟読下さい!

 

人間の「潜在意識(気づいていないんですよ!)」には、「現状維持メカニズム」というのが存在するんです!

 

「潜在意識」というのは、人間の「DNA」に刷り込まれています!

基本的に保守的なんです!

そうしないと、過度に冒険好きな種族は野獣に食われて絶滅したはずなんです!

 

ですから人間は自然な状態では、保守的で悲観的な状態にあることが多いのです!

 

そう!

「現状維持」がノーマルなんです!

 

ですから普通の人間は、自然の状態でいると「気分」に左右されているんです!

その「気分」に揺り動かされて、集団を築いているんです!

「みんながやるから!」・・・これ「気分」なんです!

「みんながいるから!ここから抜けられない!」・・・これ「気分」なんです!

 

「私は変化が怖い!」・・・これ「気分」なんです!

 

私たちを本当に動かしている力は「潜在意識」なんです!

でも、恐ろしいほど保守的なんです!

 

「潜在意識」の最大の仕事は、種族保存のために働くんです!

それは「現状維持」が一番の仕事なんです!

 

目標に向かってチャレンジしていても、だいたい元の位置に引き戻される(^^;

そう「リバウンド」する(^^;

 

ですから、その「現状維持メカニズム」の拘束から逃れるには、

 ・「小さな行動」を積み上げることなんです!

 ・その小さなことに意識を集中することなんです!

 

「トイレの神様」の詩の通りなんです!

部屋の掃除や片付けなど、小さな行動を積み上げる!

そんな行動は些細なんですが、不思議なことが起きる!

そう!

「偶然の一致」が頻発する!

 

将来、振り返って見た時に、「なるほど!」と思うような、思いもよらないことが起こっているんです!

 

ですから、常人や自分自身の「顕在意識(常識)」から見ると不思議なことをするのが「潜在意識の流儀」なんです!

 

なぜか・・・・・種族の保存のため「背に腹変えられない」時には、「非常識」をやるんです!

 

くどいようですが、自分が変わろうとすれば、もう一人の自分が抵抗しちゃう(^^;

 ・やってはいけないと分かっていながらやってしまう(^^;

 ・やらなければならないと分かっていながらやらない(^^;

 

この「潜在意識の現状維持メカニズム」がある限り、どんなに頑張っても人生は変わらないんです!

 

目標を達成できなかったり、ヤル気が出なかったり、恋人、友人、家族などとの人間関係に悩んだり、仕事がうまく

いかなかったりは、・・・ぜぇ〜んぶ「潜在意識」が現状を維持しようとするからなんです!!

 

これは実は、

 あなたが悪いわけでも、

 能力がないわけでも、

 運が悪いわけでも、

ないんです! 

 

頭でわかっていても行動できない原因は、すべて「潜在意識の現状維持メカニズム」の仕業なんです!

 

「あと少し頑張れば良い結果がでるとわかっていても、ヤル気が出ないなぁ(^^;

「あんな連中とは別れたほうがいいとわかっているのに、なかなか別れられない(^^;

・・・など、頭で考える意志とは「別の力」によって行動してしまでしょう!?

 

この「別の力」が、・・・「潜在意識」なんですね(^^;

 

現在、心理学の世界で定説になっていることを知っておかれるといいですね!

 

 ・あなたの行動の99%は、「潜在意識」が決めている!!

 ・あなたが行動や決断をするときは、必ず間違いなく「潜在意識」が決めている!!

 

ここで問題を解決し、目標に到達するためには以下の3大原則があることも知っておきましょう!

 1)うまくいっていることは、何がなんでもそのまま続けること!

 

 2)うまくいっていないことはとにかく止めて、別の行動を起こすこと!

 

 3)うまくいくまで、いろいろな行動を試すこと!

 

2)3)はなんだか矛盾しているように感じることもありますが、「成功は最後までやること!」なのですが、

「いろいろやり方(あの手・この手)をやれ!」ってことでご理解下さい。

 

また、このことも知っておかねばなりません!

人間には、「一つの体」と「一つの心」しかないのです!

ですから、どんなに多くのことをやりたくても、いろいろ考えていることがあっても、「一時にひとつしかできない!」

ということをいつも思い出せるようにしておくことなんです!

 

「チーズはどこに消えた?」から学ぶべきことを再確認します!

 「変化せよ!」

 「変化を恐れるな!」

ということです!

 

 

さて、次も大変に重要なことなんです!

「チーズはどこに消えた?」から学ぶべきことと同時に、次のこともしっかり理解して下さい!

 

実は、私が行っているセミナーの一つに「経営戦略論セミナー」があります。

経営幹部、管理者候補生を対象に行うセミナーです。

連続でやっても30時間は必要です!

 

本来なら、このセミナーで流行(はやり)のドラッカーやマイケル・ポーターなどを教えのもいいのでしょうが、私は

「三十六計」を主テーマにしております。

プロローグは「孫子の兵法」、エピローグは「ランチェスター戦略」です!

 

ご存じの方も多いとは思うのですが、「三十六計」は基本的に騙しのテクニック集なんですね!?

というよりか・・・「策略論」「謀略論」なんですね(^^)

 

戦いというのは孫子の言う「戦わずして勝つ」ことを最高とするのですから・・・。

 

我が国の外交事情も今般の非常事態の似非為政者を見聞きしておりますと、その稚拙さに情けなくなります!

といって、私が外交、政治を立派にできるかといいますと・・・恥ずかしながら偉そうなことは言えません(^^;

 

誤解を生むといけませんので、最初にお断りしておきます。

知るべきことは、世界中で商売や政治経済を牛耳っているとまでいうと大げさですが、成功させているのは華僑の人たちや

ユダヤの人たちなんですね!?

 

もちろん、欧州のロスチャイルドや米国のロックフェラーは、世界を闇から支配していると言われていますが・・・?!

 

さて、華僑の人たちやユダヤの人たちに共通する成功の大きな要因は何かと言いますと・・・ハッキリ言って「したたかさ」

なんですね!

 

「したたか」って、「強か」と書くんですね!?

「つよかぁ!」って読むのは・・・九州人かなぁ?

 

いよいよ、新型コロナウィルスの世界パンデミックになって、華僑とユダヤの心理戦争が始まったかもと思うのは私だけで

しょうか?

 

その理由は簡単です。

彼らには、帰る国がないのです!

だから、移住したところでしっかりと根を生やさねばならないんですよね!?

そう「土着」するための努力をしなければならない!・・・ならなかった!

 

もちろん、華僑の人たちだけではありません。

日本では、「在日」と呼ばれる人たちも同様です。

差別と迫害に遭いつつ「強か」に生きて来られましたね!

 

経済の主役は、ロビーストになって(なっていなくても陰で・・・)政治をも動かしているんですね!

 

だから、華僑の人たちが昔から学んできた教えの重要な一つである「三十六計」を学ぶことは価値があるんだと経営幹部や

管理者、幹部候補生に教えます。

 

華僑の人たちの定義をしておきます。

「中国大陸・台湾・香港・マカオ以外の国家・地域に移住しながらも、中国の国籍を持つ漢民族」のことです。

しかし、これは現在の中国政府が定義していることです。

 

私が理解する華僑の人たちは、漢民族でありながら故郷を追われた人たちなのです!

 

ただ、「三十六計」を上っ面だけで勉強しますと、華僑の人たちの「強かさ」は確かに驚嘆しますが、それだけで上手くゆく

はずはありません!

 

華僑の人たちから本当に学ぶべきこと「経営・商売成功定石(原理原則)」が3つプラス1つがあります!

 

その一つ目は、「休まない」ということです。

華僑の人たちは、ひとたび商売を始めたからには、「休まず!」に、いつも一所懸命、仕事に打ち込むんですね!

 

ほとんど「年中無休」なんですね!

この「年中無休」というのは、お客様に安堵感を与えますね!

 

お客様の安堵感は、信頼感となり、お客様からの絶対支持を得るものとなるんですね!

ですから・・・マイケル・ポーターが著した「競争の戦略」を読まなくったっていいんです!

 

週休2日制のビジネス街というのは土日、祭日は閑散としていますね。

そんな場所で商売を始めた華僑の人たちは、土日、祭日でもお店を開けてるですよ!

 

それだけじゃぁ・・・ない!

そんな場所で、アフター5になりゃぁ・・・人が消え始めますが、これまた、夜遅くまで営業している!

 

これが続きますとね!

「三十六計」で真っ先に勉強する;第一計「瞞天過海(まんてんかかい)」となるんですね!

「瞞天過海」の要約は、天を瞞(あざむ)いて海を過る(わたる)とあるんです。

相手に、いつも意図的にある物事に見慣れさせておくと、見慣れた物事を巡る錯覚が起こるんですね。

 

これによって、お客様は、

「あそこへ行けば、いつでも欲しいモノが手に入るや!」

「あそこなら遅くまでやっているから、なにか食べることができるなぁ!」

と安心しますよね!

実際、それが続くと、そのお客様は固定客となりますね!

 

さらに、毎日毎日ずっと働いていることで、

「あのお店は熱心だよなぁ!」

「本当に一所懸命なんだなぁ!信用できるなぁ!」となります!

 

華僑の人たちの成功条件第一は、「休まず」なんです!

 

次は「怠けず」なんですね!

 

「休まず」商売をするんですからお金も貯まるようになりますよね!?

華僑の人たちの凄いところはですね・・・

お金が貯まっても、お店が有名になったとしても、主人や家人は怠けないんですね!

それが信条なんですね!華僑の人たちの!

 

商売を一時成功した人の中(私は成り上がるっていいます)には、財産ができると途端に、仕事よりも遊びが大事に

なったりしてしまう人が案外いるんですね(^^;

そう!商売を怠けてしまう(^^;

 

お客様・取引先・関係各位は、そんな経営者・店主を見ているんですよ!

 

次第に、そんなお店は確実に評判が悪くなっていきます!

あなたの企業(会社)の「興信所評価」を知っているでしょうか?

「興信所評価(帝国データバンク・東京商工リサーチ)」は、よぉ〜く観ていますよ!

財務状況もさることながら、経営者一族のことを!

 

お客様は、不思議と「一所懸命じゃない人の店」には行かなくなりますね!

 

コツコツ、コツコツ、やるべきことを継続していれば、お客様はいつまでも支持してくれるんです!

 

華僑の人たちの商売第三定石は、「病気せず」なんですね!

 

ご存じでしょうか?

華僑の人たちは、人一倍健康を気遣うんですよ!

だから、中国漢方・東洋医学が発達しました。

 

彼らには、「健康なくして、商売の成功はありえない!」

という強い信心がありますね!

 

そうなんです!

毎日、健康で、コツコツやっていれば、なんとかなるものなのです!

 

よぉ〜く周囲をご覧ください!

年老いても健康な人は、必ず「まめに動いてきた人」ばかりですから!

 

とにかく華僑の人たちは、毎日まめに働く!

 

だって商売をしていると、やることはいくらでも、山ほどありますね!

 

だから、・・・なにも特別に運動をする必要などないんですよ(^^)

 

華僑の人たちにとって、「病気で商売を休む」などはもってのほかなんです!

 

まさ厳しい言い方をすれば、「真剣にさえ働いていれば、病気など治ってしまう!」

というくらいの身体でなければ経営者・商売人になっちゃぁいけません!

 

そして、「プラス一つ」がとっておきのことなんです!

 

土地から追い出され、見ず知らずの場所に来て、生きて行くためには「背に腹変えない!」のです!

 

なんでもやるんです!

 

特に、「人の嫌がること」をしたんです!

「人が蔑むこと」をしたんです!

 

また「こだわらなかった」のです!

 

「いままでこうだったから・・・!」

なんてなかったのです!

 

漢民族であった華僑の人たちは「優秀」です!

優秀でありながら「プライド」を捨てることもできた。

これはユダヤの人たちとも共通します!

 

一番ダメなヤツは、「優秀」でないのに「プライド」がある(^^;

これは・・・・イカン!

 

今回の大震災、原発大事故で、多くの個人、企業が大変な事態に遭遇しています!

私は声を大にして言いたいことがあります!

それは、

「プライド」を捨てよう!

「こだわり」を捨てよう!

です。

 

まとめましょう!

華僑の人たちの「経営・商売成功定石(原理原則)」は、

 1)休まず!

 2)怠けず!

 3)病気せず!

 4)こだわらない!

ですね!

 

この期に及んで、人生はなぜ、行き詰まりやすくなるのでしょうか?

また挫折した人が、比較的短期間に立ち直ったり、あるいは長期間その影響を引きずってしまうのはなぜなのでしょうか?

だれでも挫折を経験がありまっすよね!?

でも、ある人は立ち直り・・・、ある人はいまだに立ち直れない・・・で心の傷を引きずっている(^^;

最悪は、心の傷を一生涯癒せずにいる人も少なくないですね!?

 

人というのは行き詰まるとどうなるのでしょうか?

まず、

 ・ものごとを積極的に考えられなくなるなりますね!?

 ・それが悪循環を繰り返します!

 ・次に困ったことに、責任転嫁をするようになる(^^;

 ・そして、自分のことしか考えなくなる!

 ・「他の解決策」があるなどとは考えられなくなる!

 ・「思考」が堂々巡りするんですね!?

 ・その結果、「問題の真の原因」が分からなくなる!

 ・ですから、ものごとを全体的に捉えることもできなくなる(^^;

 ・そう!視野が狭くなる!

 ・ここから、他人を信じられなくなる!

 ・さらには、なんと自分をも信じられなくなる(^^;

 

そんでもって、・・・

現状の問題の解決が長くなる一番の理由は、

 ・原因を自分以外の相手、他人に求めるんですね!

 ・原因を社会や相手、他人に求めるんですね!

 ・自分の責任を一時的に免れる

なぜかって言いますと自分を責めないで済む!

自尊心が傷が付かない!

 

そこで、徹底的に

 ・社会や相手を恨む!

楽ですから(^^;

 

ところが、「恨み」は人間の本性の中でも、もっとも消えにくいものなんですね!?

 

そのままにしていると、

 ・真の原因が分からなくなっちゃう!

 ・自分は何をしてもかまわないと言う身勝手(利己的)にも陥るんです!

 

だって、責任は相手にあるのだから!(^^;

 ・相手をけなしてさえいれば自尊心は保たれる(心の安全弁になる)

 

最終的に何が起こるのか!

本当の自分を見つめる「機会」を失い、「恨み」「つらみ」だけが残り、人間的成長が阻害されるしまう(^^;

 

だから今、「自己責任」「自主判断」で、行動を起こさねばならないんです!

 

マスコミは、政府の支援措置に関して「補償問題」「補助金&助成金」をドンドン取り上げます。

でも今は、・・・頼っちゃぁいけません!

 

孫正義さんがまた驚くことを発表しました。

なんと過去から行って来た支援・義援金だけでなく、今回は100万人分の新型コロナウィルスの簡易PCR検査の機会を

無償で提供したいと・・・。

いろいろと批判もあることですが、その気持ちが素晴らしいです。

凄いことです!

彼の生い立ちは、別のところでお調べ下さい!

 

彼は高校生の時に、司馬遼太郎氏の代表著作「龍馬が行く」を読んで、単身渡米されました。

そして、今を成された!

 

孫さんの支援、義援の志はなぜできたのか!?

それは「ビジネス」を成し遂げられたからなんです!

「ゼロ」から出発されて・・・今を!

 

その辺の甘ちゃん経営二世、三世ではありません!

 

松下幸之助翁だって、稲盛和夫師だって・・・!

 

偉大な成功者の共通点は、

あらゆる問題点に出くわした時、「自分事に置き換える」んですね!

「原因」を自分のなかに求めるようにするんです!

自分が「責任」を負う以上、「原因」を知ることが必要になるんです!

自分で考えなければならない!

そうすると・・本当の自分の姿をみつめざるを得ないのです!

 

その時、「潜在意識」がよりよい自分へと「努力」する「行動」に「意志決定」するのです!

 

自分への「責任」をまっとうすることが、多くの周囲の人たちからの「信頼感」を増すんです!

 

最終的な「責任」は自分にあるということが分かれば、その自覚が軽はずみに行動をしなくさせるんです!

 

行き詰まる原因の本質は、「利己的」なんです!

「利己的」になりますとね、・・・連帯感からしか得られない感動や思いやりが得られなくなるんです!

社会性を無視して、自分の殻に閉じこもってしまうから、なにも見えなっちゃう(^^;

 

長々となりました(^^;

 

もう一発!

 

「原発事故」も「新型コロナウィルス・パンデミック」は、そんなもんじゃぁ・・・ない!

だから、真剣に考えましょう!

 

ありがとうございました。

 


『運』


【GUAMでのソロフライト中撮影した海です!】
いよいよ、『ビジネスリーダーいろは考』の連載は一巡しました。
ご通読ありがとうございました。

連載を開始するに際して「地獄に落ちる覚悟で書かせていただきます」と述べさせていただきました。
なぜなら私は、まだまだ人生経験も十分でないのに偉そうなことをお話するからでした。

実は私にとっては、自分自身への戒めと叱咤激励をするための考えであったことは確かなのです。

まずは何はともあれ、お客様に間違いなく支持される企業になるには正しい認識をしておく必要があります。
姑息な手段で売上を伸してはいけません!
皆さんは、本当にお客様が望まれておられることを実現するために、一つ一つ努力をされたいるはずです。

実はこのことが重要なのです。
『成功している企業・人』は間違いなく、今日まで着実に『ん』、すなわち、『運』をつけてきたからなのです。

『運』というのはどの様にすればつくのか、連載の最後としてお話させていただきます。

マホメットの経典の冒頭にこのようなことが書かれております。
  ・『考え方』を良い方向に変えてみよう
  ・『考え方』が変われば、『行動』が変わります
  ・『行動』が変われば、『習慣』が変わります
  ・『習慣』が変われば、『人生』が変わります
  ・この『人生』こそ、『運』を変えるものです

『素晴らしい運』はとりもなおさず、『考え方』によって導かれるのです

ここなのです!
『正しい考え方』が何よりも『運』をつけるために大切なのです!

私たちの『正しい考え方』とは何なのでしょうか?

お客様に「本当に良い商品・サービス」を「適正な価格で」、「品切れなく」、「提供し続ける」ことのために、誰もが
「面倒だ」と感じることをやり続けることなのです。

つくづく最近、私は『成功者』(ただ、金持ちになるのではありません)を観ていて、話を聴いていて、『成功の秘訣・
運をつける秘訣』は、「面倒なことをし続ける」ことだと確信しております。

『ケチな人』には、できないことなのです。
面倒臭さがったりする人にはできません。
だから、「時間」も「お金」も『ケチ』らないで、必要なら思い切って使うことではないでしょうか。

『運』はですから、「運ぶ」ものであり、「運ばれてくる」ものなのですね!?

「棚からボタモチ」のように落ちてきたり、降ってくるものではないのですね。

これからも、「正直」に「まっすぐ」歩んでいこうと思っております。
またこのブログは繰り返しアップします!
もちろん別のテーマでお会いする機会があります。

最後に、あのアップル社を創業し、短い生涯を生き、一世を風靡なされたスティーブ・ジョブズ氏が死の床で最後に書き
残した文章をご披露します!
ぜひ、じっくりお読み下さい!

アップル創業者 スティーブ・ジョブズ氏の最後の言葉
 私は、ビジネスの世界で、成功の頂点に君臨した。    
 他の人の目には、私の人生は、成功の典型的な縮図に見えるだろう。
 しかし、いま思えば仕事をのぞくと、喜びが少ない人生だった。
 人生の終わりには、お金と富など、私が積み上げてきた人生の単なる事実でしかない。
 病気でベッドに寝ていると、人生が走馬灯のように思い出される。   
 私がずっとプライドを持っていたこと、認証(認められること)や富は、迫る死を目の前にして色あせていき、
 何も意味をなさなくなっている。    
 この暗闇の中で、生命維持装置のグリーンのライトが点滅するのを見つめ、機械的な音が耳に聞こえてくる。    
 神の息を感じる。
 死がだんだんと近づいている・・・・。    
 今やっと理解したことがある。    
 人生において十分にやっていけるだけの富を積み上げた後は、 富とは関係のない他のことを追い求めた方が良い。    
 もっと大切な何か他のこと。
 それは、人間関係や、芸術や、または若い頃からの夢かもしれない。
 終わりを知らない富の・・・追求は、人を歪ませてしまう。
 私のようにね。    
 神は、誰もの心の中に、富みによってもたらされた幻想ではなく、愛を感じさせるための「感覚」というものを
 与えてくださった。
 私が勝ち得た富は、私が死ぬ時に一緒に持っていけるものではない。    
 私があの世に持っていける物は、愛情にあふれた(ポジティブな)思い出だけだ。
 これこそが本当の豊かさであり、あなたとずっと 一緒にいてくれるもの、あなたに力をあたえてくれるもの、
 あなたの道を照らしてくれるものだ。
 愛とは、何千マイルも超えて旅をする。
 人生には限界はない。
 行きたいところに行きなさい。
 望むところまで高峰を登りなさい。   
 全てはあなたの心の中にある、全てはあなたの手の中にあるのだから世の中で、一番犠牲を払うことになる。
 「ベッド」は、何か知っているかい?シックベッド(病床)だよ。    
 あなたのために、ドライバーを誰か雇うこともできる。お金を作ってもらうことも出来る。
 だけれど、 あなたの代わりに病気になってくれる人は見つけることは出来ない。    
 物質的な物はなくなっても、また見つけられる。
 しかし、一つだけ、なくなってしまったら、再度見つけられない物がある。    
 人生だよ。
 命だよ。
 手術室に入る時、その病人は、まだ読み終えてない本が1冊あったことに気付くんだ。    
 「健康な生活を送る本」   
 あなたの人生がどのようなステージにあったとしても、誰もが、いつか、人生の幕を閉じる日がやってくる。
 あなたの家族のために愛情を大切にしてください。
 あなたのパートーナーのために あなたの友人のために。
 そして自分を丁寧に扱ってあげてください。
 他の人を大切にしてください。
                          スティーブ・ジョブス 1955年2月24日 - 2011年10月5日


本当に有難うございました。
また、このシリーズは少し加筆修正して再アップいたします。         合掌

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