最終回:『運』

 

 

 

いよいよ『ビジネス人生いろは考:毎日一話成功の知恵』の連載は一巡しました。

 

連載を開始するに際して、
「地獄に落ちる覚悟で書かせていただきます」
と述べさせていただきました。

 

なぜなら私は、まだまだ人生経験も十分でないのに偉そうなことをお話するからでした。

実は私にとっては、自分自身への戒めと叱咤激励をするための考えであったことは確かな
のです。

 

まずは何はともあれ、お客様に間違いなく支持される企業になるには正しい認識をして
おく必要があります。
姑息な手段で売上を伸していてはいけません!

 

皆さんは、本当にお客様が望まれておられることを実現するために、一つ一つ努力をされ
たいるはずです。

 

実はこのことが重要なのです。
『成功している企業・人』は間違いなく、今日まで着実に『ん』、すなわち、『運』を
つけてきたからなのです。

 

『運』というのはどの様にすればつくのか、連載の最後としてお話させていただきます。

マホメットの経典の冒頭にこのようなことが書かれております。
  ・『考え方』を良い方向に変えてみよう
  ・『考え方』が変われば、『行動』が変わります
  ・『行動』が変われば、『習慣』が変わります
  ・『習慣』が変われば、『人生』が変わります
  ・この『人生』こそ、『運』を変えるものです

 

『素晴らしい運』はとりもなおさず、『考え方』によって導かれるのです

ここなのです!

 

『正しい考え』が何よりも『運』をつけるために大切なのです!

 

私たちの『正しい考え』とは何なのでしょうか?

お客様に「本当に良い商品・サービス」を「適正な価格で」、「品切れなく」、「提供し続
ける」ことのために、誰もが「面倒だ」と感じることをやり続けることなのです。

 

つくづく最近、私は『成功者』(ただ、金持ちになるのではありません)を観ていて、
話を聴いていて、『成功の秘訣・運をつける秘訣』は、「面倒なことをし続ける」ことだ
と確信しております。

 

『ケチな人』には、できないことなのです。
 面倒臭さがったりする人にはできません。
だから、「時間」も「お金」も『ケチ』らないで、必要なら思い切って使うことではない
でしょうか。

 

『運』はですから、「運ぶ」ものであり、「運ばれてくる」ものなのですね!?

「棚からボタモチ」のように落ちてきたり、降ってくるものではないのですね。

 

これからも、「正直」に「まっすぐ」歩んでいこうと思っております。

 

またこのブログは繰り返しアップします!

 

もちろん別のテーマでお会いする機会があります。

 

本当に有難うございました。

 

また、このシリーズは少し加筆修正して再アップいたします。         合掌

 

 

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『好きこそものの上手なれ』

【グアム・・・どこだったのかな?(^^;】

 

 

『好きこそものの上手なれ』という言葉があります。

 

以前にも「好奇心」のところでお話ししましたが、もう少し補足をしたいと思います。

人が何かを「好き」になるタイミングやチャンスはどこにあるのでしょう?

 

ここのところが大切だと思うのです。

恐らくほとんど、例外なく、それは人から『誉められた時』ではないでしょうか。

 

人は元来、誉められると登るものなのですね(^o^)
それを「人の性(サガ)」「性根」とも言うんですね!?

 

余計なことかも知れませんが人の悪口をよく口にする人、不平・不満の多い人は、間違い
なく「人から誉めてもらった経験」が非情に少ない人ですね!?

だいたいこの様な人は「ケチ」をつけることがが多いですね。
そしてとにかく「やらず嫌い」ですね(^^;
ですから『誉められる』ことを「やらない」のですから、『誉められること』はほとんど
ありませんね(^^;

 

もうお分りでしょう!?
こうなってきますとこのようなタイプの人は「エコジ」になりますね!?
なんだかんだと理由をつけてやりませんね(^^;
仕舞には、うまくやっている人を妬みますね(^^;

 

そしてついには、それを口に出すようになります。
残念ながら、もう処置なしですね!

 

さて今度は『誉められるキッカケ』は、どんなところにあるのか考えてみましょう。

まず、第一には、『誉めてくれる人』に出会うことですね。

 

もちろん運・不運があるように思いますが、そのような人を探し求めることが肝心だと
思います。
間違わないで下さいね。
お世辞を言う人、おだてる人を探すのでは人ではありません。
心底から「すばらしい、よくやったねぇ!」と『誉めて』くれる人でなければなりません。

苦労を積んだ本物の人は、本当に心から『誉めて』くれます。
そのかわり、そこに至るまでがなかなかなのです。
中途半端ではないのです。

 

その理由は、私が主催していた「行動訓練」「女子基礎訓練」を経験した人ならお分りに
なりますね!?
教官の人達が一緒になって涙を流して喜んでくれる。
そして、抱合って(HUGして)誉めてくれるではありませんか。

時が経つにつれてあの感激が薄らいできます。

 

そして、なかなか本物の『誉め言葉』を頂けない自分をつくってしまう人がいます。

自分が知らず知らずのうちに、「本物の人」をうさん臭く思うようになっているからです。
どうも近付くのが臆くうになっている自分に気付きませんか?

 

たとえば、挨拶一つするのも面倒であったり、気付かない振りをしてしまったり、知った
か振りをしてしまったりしておりませんか?

 

そうなのです!
なんだかんだ言ってもやっぱり、『誉められると嬉しい性根』は、『うまくやっている
人を妬む性根』を裏腹に持っているんですね。

 

残念なことです。

私は、『好きこそ』とは、『あらゆる人』が持つべき精神じゃないかと思うのです。
『人を好きになる』ことが、『ものの上手』になる早道のように思うのです。

 

『情は人の為ならず』という諺の本当の意味をご存知でしょうか?
「ヘタに情をかけると、その人をダメにするよ」という意味ではないのです。
「人に情をかけて接していると、回り巡って自分の為になる」が元来の意味なのです。

 

『人を好きになる』ことこそ『人から好かれる』ことになります。

 

そして『こころから誉められ、喜んでもらえる』ようになり、その気持ちの良さが、また
また忘れられずに善行を積む繰り返しになるのではないでしょうか。

 

世の中で成功し、人から賞賛される多くの人達に共通することは友達の多いことでしょう。
多くの友達から助けられ、多くの友達から直接的、間接的に、賞賛を受けるに足りる環境
条件を整えもらう機会が沢山あるようです。
自然に有名人になってゆきます。

 

『好きこそものの上手なれ』は自分の近くにいる人々を『好き』になり、そして、彼等に
「May I Help You?」が言えることではないでしょうか。

 

ありがとうございました。

 

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『成功』

 

【グアム;ココス島を回り込んでみました!】

 

『成功』についてお話します。

 

またまた〜! 『成功』なんてありきたりなんだからとおっしゃるかもしれません。

しかし、世の中にはやっぱり『成功』している人とそうでない人がいることは事実ですよね!?
ですからもう少し考えてみると、私たちも『成功者』に成れると思いたいわけです。

 

もちろん、私も『成功者』に成りたいから、こうすればという気持ちでお話させていただ
きます。

 

さてその前に、最近、私はあることに危惧(心配)していることがあります。
そのことを述べたいと思います。

 

景気が良くても悪くても、この世の中には、一般的に恵まれない人たちが数多くいます。
でも、五体満足でそれなりの家庭環境で育ってきたのに、ニートや閉じこもり、転職ばか
りしながら、自分のことはどこかに置いて、世の中のせい、家庭のせい、他人のせい、
環境のせい、・・・と自分の上手く行かないことを全部、自分以外に責任転嫁するヤツが
いることなのです!
また、それを助長する似非善人がいることが危惧することなのです。
これは個人のことを言うだけでなく、企業にもそのようなことを思う勘違い甚だしいもの
があります。
もちろんその元凶は経営者ですが・・・(^^;

 

激変する環境下にあって、企業の課題解決や問題解決に当たっては、今までとは違った
ことを果敢に実行する必要があります。
そのために「構造改革」「ゼロベースでの改革計画実行」が不可欠なのです!
最たるものは「事業転換」、まったく違った事業をおこなったり、業態をガラッと変えた
りすることがあります。
このことを「リ・ストラクチャリング」と言います。
略して「リストラ」と言います。
「リストラ」を行うに際して、どうしても新しい事業、新しいやり方、今までやったこと
がないやり方をやなねばならないのです!

 

ここが重要なのです!
そのために、それをしようとしたとき「ゴネ」たり、「サボタージュ」したりする人が
出てきます。
と同時に、やろうとすることに「できない」「ついてゆけない」人たちが出てきます。
企業はどんなにきれい事を言っても、慈善事業を優先することはありません。
日々、ビジネスでの戦いがありますから・・・。
ですから、「リストラ」の対象になる人達が残念かな・・・出るのです(^^;

そのように残念な人たちが出ることは実に無念なことですが、「自己責任の原則」から
考えて見ますと、そのような人たちは、基本的にその企業にとって〈不要〉であったから
なのです。

 

芸人さんが売れなくなるのだって同様です!
視聴者から〈不要〉のレッテルを貼られるからなのです!

企業でリストラの対象となる人は、その企業の職務を担うに足りる能力が〈不足〉して
いたということなのです!

 

なぜ〈能力〉が不足していたのでしょう?
もちろん会社の責任などもあるでしょうが、もっとも大きな原因は本人にあるのです!
それまで〈自己啓発〉を怠っていたということに他なりません。

 

なぜ〈自己啓発〉を怠っていたのでしょう!?
とりもなおさず自分がうぬぼれて自信過信であったり、サボっていたりしただけなのです!
おそらく、誰かが、いつでも、なんとかしてくれるという「他力本願」な心を持っていた
のだと思います。

 

「寄らば大樹」の精神も同様の甘さです!

全員がそうだとは言いません。
またこんな言い方も、皆さんからお叱りを受けるかも知れないのですが、あえて言わせて
いただきます。

 

「リストラ」の対象になった人は、ハッキリ言って「バカ」だったのです。
考えが浅はかだったのです!

 

企業の強制人員削減などをせざるを得ないときには、「リストラ」の対象者にはだいたい、
一時金などが支給されるようです。
ご存知のように労働基準法で一方的な解雇(首切り)はできませんから、退職金に一時金
を支給して、募集を募り「依願退職」の形をとるわけです。

 

お叱りを受けること覚悟で、まだまだ書きます!
多くの人はそうではないでしょうが、・・・中には「バカ」がいます。

「馬鹿(バカ)」というのは、先の見えない人のことと私は定義しております。
「馬」や「鹿」という万物の霊長人間以外の動物は、人間に比べると・・・驚くほど前頭
葉が小さいのです。
前頭葉は、先々を考え想像する力を司る機能があります。
だから将来、「〜になりたい!」「〜したい!」「〜を持ちたい!」という自己実現の欲求
を持つのです。
すなわち「先を読む力」があるのは、人間では普通なのです!

 

しかし、その先々を刹那主義であったり、開け直って考えようとしないのがいるわけです。
特に過保護で育った人間に多いように思います。

そんな先を読む能力に劣る人間のことを、私は「バカ(馬鹿)」と定義します。

 

この「馬鹿」に一時金を支給しますとどうなると思いますか?
後先を考えることができないから、いざとなったとき、持ち金もないのです!
ましてや、今までやるべき、やっておかねばならなかった自己啓発や蓄積を怠ってきた
人が多い訳です。

 

こんな人に一時的に大金を与えますと舞い上がってしまいます。
先々のことなど読めませんから、〈家〉、〈高級乗用車〉〈贅沢品〉を衝動買いしていまっ
たり、〈海外旅行〉についつい出かけてしまったりします。彼ら馬鹿にとっては、あぶく
銭なのですから・・・すぐに喰い果たしてしまうのです(^^;

 

それだけではありません!
「馬鹿」は退職したあと、やりたいこと・やることが決まっていませんから時間を持て
余します。

 

結局、〈パチンコ三昧〉などに陥ったりします。

今のパチンコ需要が二十兆円とも三十兆円とも言われているのは、「バカ」の一時金が
使い果たされるまでのことでもあるのです。

 

誤解を招かぬようにしなければなりません。
私は「パチンコ」を否定しません。
日本文化として娯楽の域を創ったパチンコ産業の方々には深い敬意を持っております。

控えねばならない発言かも知れませんが・・・この福島県いわき市では原発事故に被災し
避難を余儀なくされた人々に配られる補償金のたぐいを受けて、遊び惚けている人がいる
のです!
この人たちも同様の「バカ」と言えます!

 

福島第1原子力発電所原発事故によって、補償金という莫大な金額が企業にも個人にも
支払われています。
それを受け取ることはも、もちろん決して悪いことではないと思います。
が・・・しかし、そのもらったお金を湯水のごとく浪費する馬鹿、将来の為に蓄積して
おこうと考えない馬鹿がいます!います!

 

さあ、どうでしょう!?
今、私の憂いていることがお分りいただけましたでしょうか!?

お経の多くの最後の文章に書かれている文言は、
「このお経は、誰にでも功徳がありますが、無知無明の者は除く」
と書かれているのです。

 

実は、『成功』するための最も大切なことは「これからどうなるのか?」ということを
突き詰めることなのです。

 

そしていつも、最悪の事態が発生しても対処できる状態を作っておくことだと思います。

いつもいつも自分の「能力を向上」させるために、少しでもいいから「自己啓発」を怠ら
ないことなのです。

 

そのために今、得ている収入の何%かを「自己啓発」のために「投資」し続けていくこと
なのです。

 

「自己啓発」のための「投資」は、
  1)「時間」を万障繰合せて作ること

 

  2)自分を導いてくれる人を見つけるための時間づくりと
   そのための費用を捻出すること

 

  3)大切な情報を入手するための費用を捻出すること

 

  4)お世話になった方には、「礼」を尽くすこと

 

  5)努めて「プラス志向」の人と付きあうための費用を捻出すること

 

とお考え下さい。

 

本当に厳しい時代になってきました!

だからこそ「ちょっとの努力」で格段の差ができる時代なのです!

 

これを『千載一遇のチャンス』と言います。

そうなんです!
「成功」してる多くの人たちは、厳しい時代に、以前からの「自己啓発」で蓄えた能力を
開花する「チャンス」を見つける人たちなのです。

 

ビジネスの成功には、たった2つの要素のどちらかがあればいいのです!
  ・人のできないことをやる!(他社のできないことをやる!)
   やり続ける・・・ことも。

  ・人のやりたくないことをやる!(他社がやりたくないことをやる)

 

もうお解りでしょう!?
「面倒」なことを、「人よりもちょっと努力」することなんです!

 

あなたも「成功」への道を歩んで下さい!

 

ありがとうございました。

 

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 『儲け』

 

【グアム;ココス島先端部】

 

『儲け』という漢字は、幾つかの文字に分解することができますね!?

たとえば、
  1)〈人〉+〈言〉+〈者〉
  2)〈信〉+〈者〉
  3)〈人〉+〈諸〉
です。

 

まず一番目を考えてみましょう。
『儲け』とは、「人が言葉を使って、ある者に伝えること」と訳してみてはどうでしょう!?
もう少し分りやすくしますと「人が特定の人(者)に情報(言葉)を提供すること」に

 

よって『儲け』が得られるんだと考えたいわけです。

もちろん情報は、与えられる人にとっては価値ある物でなくてはなりません。
そうでないと見向きもしません。すなわち、価値ある情報を人に与えることは『儲ける』
ための大原則なのです。

 

私たちの扱う商品もサービスも、お客様という「者」に、
  ※ここにすばらしい、おいしい商品・サービスがありますよ!
って伝えない限り売れません。

 

価値ある商品・サービス情報を伝えなければ売れるわけがありません。

じゃぁ〜、どうして伝えるのか?

 

もう、お分りですよね。
接客用語などによる言葉での伝達やPOPによる提案、放送・呼込みによる推奨、そして
商品そのものの見栄えや陳列状態の如何によって価値が違ってきますよね。
このことを「プレゼンテーション」といいますよね。

実は「プレゼンテーション」の上手・下手で売れ行きが全然違ってきます。

 

とりもなおさず、売上機会(チャンス)を活かすか、損なうかどうかに関わってきます。
ですから『儲け』に直接影響してきます。私たち小売業・サービス業者は、この「プレゼ
ンテーション」技術を身に付けなければ一人前とは言えません。

 

 

次に『儲け』を「信」ずる「者」と訳しますと、これは「ファン」、「信者」ということ
になります。

『儲ける』ことは「ファンづくり」「信者づくり」に他なりません。

 

スポーツ選手のファン、歌手のファン、宗教団体の信者といえば理解できますね。
みんな、ファンがいることで収入やお布施が増えるのです。

「ファン、信者」は、ファンになる対象である人や団体や商品・サービスを原則的には
無条件で信頼します。

 

ですから、だいたい従順です。
いい意味でも、悪い意味でも、「ファン、信者」を持つと大変に仕事がやりやすくなります。

 

すなわち『儲け』につながのです!

私たちのお店も「ファンづくり」をすることは、何にもまして重要なことです。
「ファン」が多ければ多いほど「客数」が増えます。
なおかつ、お客様は安心してお買物され、サービスを受けられますから、いちいち他の
店に行く必要なないのです!
小売業なら、お客様はまとめてお買物されるから買上点数も増えます。

「ファン、信者づくり」の基本は『正しい商売』をしつづけることのみです。

 

もちろんオームのように、インチキ論理で信者をつくることもできるでしょうが長続きは
しません。

ですから「老舗(しにせ)」と呼ばれるお店は、長きに渡って「ファン」を持ち続けた
結果、存続するわけです。

 

最後の『儲け』は「諸々」の「人」と訳しましょう。
「諸々」とは、「分け隔てのない」ということです。

 

すなわち、差別のない、公平、公正な目で見た「一般大衆」を「諸々」の「人」と考える
わけです。

特定な人に偏らない、「人間」として当たり前に生きてゆく過程で必要とする消費財を
扱うことこそ、最も多くの人から支持されます。

 

そして、この「大衆」の生活が「より豊かに」なるための努力をすることは、人類の『生
成発展』のための命題ではないでしょうか。

いつも、「大衆志向」で仕事をしてゆくことが、『経済民主主義の実現』をめざす者の
使命です。

 

特にスーパーマーケットなどの小売業では、ごくごく普通の最も重要で欠かすことのでき
ない食料品とその関連消費財を分け隔てなく、可能な限り「お安く」提供してゆくことを
誇りしなければなりません。

 

『儲け』ることは、人間として『正直』に生きることに他なりません。
正しくない『儲け』は搾取ではないでしょうか。こんな行為が長く続くことなどありえません。


ありがとうございました。

 

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『非情の情』

【グアム・ココス島全景です! これは飛行機からでないと!】

 

『非情の情』という言葉があります。

読んで字のごとしです。

「情け容赦のない、傍目に見るとひどい導き方、厳しい教え方なのですが、本当は最も
 情のあること」
をいいます。

 

決して、狂気集団:オームのような修業ではありません。
くれぐれもご注意下さい。

 

私事で恐縮ですが、母が亡くなった時のことです。
亡くなる一ケ月程前に、母と一緒に父のお墓参りに行こうと約束をしていたのですが、
残念ながら母はそのままお墓に入ってしまいました。

 

初七日の日、法要が午前中に終わったものですから、一人で母の供養も兼ねて京都の北部
のお寺参りをしました。

金閣寺から始まって、周辺の観光コースになっているお寺を順にレンタ・カーで回りました。
皆さんもご存知の大覚寺では、時間もありましたのでお写経をさせていただきました。

 

その次に念仏寺にもいきました。
本堂の開けられている扉の左側に目を止めますと、次の言葉の書かれた紙が貼ってありました。

 

    わらわれて、わらわれて、かしこくなるんだよ
    しかられて、しかられて、上手になるんだよ
    たたかれて、たたかれて、つよくなるんだよ

 

実は少しこの詩に私が手を入れておりますが、こんな言葉が目に入ってきまして、少しの間、
そこにくぎ付けになっておりました。

 

少し感傷的かもしれませんが、
「ああ、これは母が私に贈ってくれた最後の言葉なんだ」
と素直に受け止めることができ、しばらくジーンとなっておりました。

 

人は「笑われたくない」、「クドクドしかられたくない」し、もちろん「たたかれたく
ない」っていうのは本性ではないでしょうか?
ですから、そんな場面に遭遇したら、どうにかして逃れようとするんではないでしょうか!?

しかし物事がなかなか上達しなかったり、頭角をあらわさない人のほとんどが「笑われた
くないない」から、「恥をかきたくない」から思い切ったことをしようとしません。
「チャレンジ」する「勇気」を持ち合せていないようです。

 

「しかられたくない人」は、どうも教えられても判った振りをしたり、最初に言い訳を
したりします。
「たぶん、こういう場合はダメだと思います!」
なんて言うのです。

 

「叩かれる」ことは、もちろん誰も嫌がるでしょうし、本当に叩くことは、よっぽどで
ない限りやれば暴力になります。

でも出る杭はたたかれるという場合は、本当に邪魔をされたり、陥れられそうになったり
することです。

 

もちろん、これは人のやっかみや嫉妬から起こります。

それでも負けずにシッカリやれば、「出過ぎた杭は、打ってもうまく打てない」結果に
終わることになり、こんどは、打たれようとする人に対して打とうとする人は畏怖する
ようになります。

 

『わらわれて、しかられて、たたかれて』いきますと、そばで見ている人はもとより、
実際にやっている人ですら「こんなに頑張る奴なら、ちょっと手助けしてやろう!
手を差し伸べてやろう!」という気持ちにさせます。

 

『非情の情』は、先ほども書きましたように、一見ひどく見えても本当のところは愛情が
存在し、結果として情のあることをいいます。

 

『非情』に徹する一例に私が過去からやってきた「行動訓練」があります。
いまは免許皆伝した人たちにすべてやっていただいております。
大変に厳しい訓練です。
訓練の暴騰から「罵声」を浴びせかけられます。
しょっぱなから、柔な訓練生の何人かは「過呼吸症候群」になったり、涙をこぼしたり
します。
訓練生は教官を「生まれて初めて出会う意地悪な奴」と思い込んでしまうくらい憎く感じ
ます。

 

しかし、一つ一つの訓練で合格をもらった時の教官の目は違うのです。そこには『本当に
よくやった』という心からの誉めと、『よくやれたなぁ〜』という敬服と、『有難う』の
感謝が目に表れています。
もちろん、『ごめんよ!』というお詫びの目もあります。

 

仕事も先輩の心構えでぜんぜん違ってきます。
甘やかされてダメになる人の方が、厳しくされてダメになる人より、はるかはるかに多い
のです!
『厳しい、情け容赦のない先輩』の方が数年経った時に違いが分るものですね。

 

ありがとうございました。

 

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『益者三友』

 

【グアムにあるココス島の付け根です!】

 

【ゑ】の字は現在ほとんど使われておりません。

 

『ゑびす大黒』の頭文字などに使われます。いろは考の「いろはにほへと・・・、
ゑ・・・」のところにきておりますが、ここでは『え』で扱います。

 

論語の中に『益者三友』という教えがあります。

 

あなたにとって有益な友達は、
  1)正直な人
  2)誠実な人
  3)博学な人
であると・・・孔子様はおっしゃっています。

 

「正直」であることは非常に重要です。

 

西郷南洲翁遺訓の中に
  講学の道は敬天愛人を目的とし、
  身を修するに克己を以て終始せよ
というのがあります。

 

「正直」というのは「敬天愛人」を進めて行くために「身を修する」ことと理解してみた
いのです。

 

「愛する」ということは、「その人を無視しないこと」ことなのです。

 

「正直」であることは、「ウソをつかない」ことではなく「気を配る」ことと理解する
訳です。

 

そうしますと私たちの仕事の一つひとつについても、
  「正直な商売」
  「商品を愛する」
  「隅々まで気を配る」
と言葉の使われる意味が解ってきます。

 

それをやっている人こそは『益者』の第一条件に合致しています。

次に「誠実」というのは、「本当に実のあることをやっていること」と訳すと簡単に理解
できるのではないでしょうか。

 

「今日、努力したことが無駄にならない生き方」をしている人は、禍根を残さないものです。
すなわち、後々の問題のタネを残さない人です。
「一所懸命」の意味も同じではないでしょうか!?
そんな人があなたの友達なら、これまた『益者』の第二条件に合致します。

 

次は「博学な人」ですが、私は「向上心」「好奇心」のある人と解釈しております。
このような人は多くの人脈を持っております。

 

なぜなら物事の道理を「探求」してゆくためには、「知らない」「出来ない」ことを
「素直」に教わる姿勢がなければなりません。
ですから人を選びません。
「好き嫌い」でなく「知っている、知っていない」「出来る、出来ない」が優先します
から、『人皆な、我師』になってゆきます。

「博学な人」というのは、本をたくさん読んだり、暗記している人ではないのです!

 

多くの友達から見聞きしたことを「蘊蓄(うんちく)」として語ることができる人なのです!
ただ「蘊蓄」ばかりを口にする人はちょっと眉唾です。
よく私が口にする「知る」⇒「分かる」・・・よりも「できる」⇒「できた」域にいない
人が知ったかぶりするのは嫌われることがおおいですね!?
なにかあったとき、しっかりした「蘊蓄」を述べ、演繹的に物事の論理を説明することの
できる人は一目置かれます。
そんな人ですから『益者』であることは疑いの余地がありません。

 

さあ、どうでしょう!?

 

自分には、どれくらい多くの『益者三友』がいますでしょうか?

『益者三友』の数を測る方法をお教えしましょう。

 

それは「年賀状」でやるのです。
毎年、自分のところに来る「年賀状」は、自身の『益者三友』に成り得る条件を有して
いる人たちが圧倒的に多いものです。
毎年、何枚来るかも大切です!
もちろん現代は、メールやSNSメッセージに変わってきているのも事実ですから、それ
も含めましょう!

 

年賀状が自分のところに来るためには、出さなきゃ駄目ですね。

その年賀状や年賀状メール、メッセージを一つ一つ見て、その人は自分にとって「正直」
「誠実」「博学」なのかを記号で表現しましょう。
どれかに当てはまるでしょう!?。
また、それぞれの記号の横に度合いとしての点数もつけます。
その合計点の高い人が、あなたにとって『益者』として高いランクにできる訳です。

毎年、年賀状がきますと去年の総合点数と比べて、どのくらい伸びたか比較してみましょう。
点数の増加率が、不思議なくらい一年間の所得の伸びに近似していることを発見します。
もちろん、去年、1枚だったのが3枚になったからといって、年収が3倍になることは
ありませんよ・・・!

 

所得だけでなく、困ったことがあっても『益者』のおかげで苦労しなくて済んだことが
沢山現象として現れてきます。

 

そうなりますと「ああ〜有難い!お蔭様!」という言動が増えてきます。

もちろん、生活態度まで変化してきます。
それが習慣を変え、あなたの人生そのものが変ってきます。

 

『実るほど、頭を垂れる稲穂かな』の句が正しいことも分ってきます。

 

『運のいい人』というのは、『益者三友』との付き合いが極めて多い人です。
最初は『運のいい人』とのお付き合いはお奨めです!

 

ありがとうございました。

 

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『面倒見』

【グアムは蒸し暑いのですが、海は美しいですよ!】

 

『面倒見』についてお話しします。

 

皆さんは他人に対しても、動物や植物に対しても『面倒を見る』ということをいっぱい
されているんじゃないでしょうか。

 

『面倒を見る』というのは本来どうも、本能なのではないでしょうか?
動物の親も集団のボスでも『面倒』を見ます。
人間もまったく同じではないでしょうか。

 

ところが職場においては、意外と『面倒を見る』と言う言葉がナリを潜めることがあります。
良い会社の社風というのは、上司や先輩が部下・後輩の成長のために、とことん面倒を
見ることが当たり前となっております。

 

私は、管理職手当、監督者手当は『面倒見手当』とも呼び、賃金の一部にするべきだと
考えております。
もちろん、それだけが手当の内容ではありませんが・・・。

 

仕事を離れた集団、集まりでは『面倒を見る』ことで、そのお返しを受けようとするで
しょうか?

たとえば宗教団体や愛好会などでは、無償が「当たり前」のことです。

実は一般的に歴史があり、いい会社と呼ばれているところでは、今のような無償の「当た
り前」が周知の事実として存在します。

 

私はこのような当たり前になってる企業の風土を『企業文化』と呼んでおります。

 

マズローという心理学者は『欲求の五段階説』という大変有名な理論を発表した人です。
人間は五つの段階的な欲求を持つというのです。

 

まず第一番目は「生理的欲求」です。
生きて行くための必要最低限の欲求で「食べる」「寝る」等々です。

 

次の第二番目の欲求は「安全の欲求」です。
生きられるならより安全でありたい、雨をしのいだり、危険を回避したい欲求です。
「服を着る」「家に住む」などがそうです。

 

そして、第三番目の欲求は「社会的欲求」です。
今度は一緒にいたいといった欲求です。群生する欲求です。一人ぽっちに誰もなりたく
ないですよね。

 

それから第四番目が「自己尊重の欲求」です。
集団の中で自分の存在を認めて欲しいという欲求です。「目立ちたい」というのもそうです。

最後が「自己実現の欲求」です。

 

すなわち、自分のあるべき姿、理想、夢の実現です。しかしなかなかここまで来るのは
大変です。

自分が存在する集団の中にあって、勝手な振舞はできません。
そして本当に自分の理想を実現するためには、多くの周りの人々の協力を得なければなり
ません。

 

ですから結局、集団のための理想を実現することが、とりもなおさず自分の理想となら
なければ、多くの絶大な協力を得ることができません。
そうでないと自分勝手な夢では、「利己主義」のレッテルを貼られることになります。

 

この世の中で成功している人々の基本的な特徴を挙げますと、彼等は、自分の理想、夢は
『世のため、人のため』になることをシッカリ掲げております。

そして、その理想、夢を実現するための下積みをしております。
この下積みこそ『面倒見』に他なりなりません。

もっと別の表現をしますと『徳』という言葉になると私は思います。

 

そうなんです!
自分の「高き理想」を実現してゆく人が、まず必ずやらなければならないことは、多くの
「協力者」づくりなのです。

 

すなわち「人脈」づくりなのです。

「人脈」というのはなにも自分より上の人や何でも知っている、できる人のことではない
のです。

 

すべての自分を「支える協力者」のことなのです。

まず、家族がいます。
ですから家庭を大切にできない人が成功なんてできません。

 

そして次に職場です。
お客様、取引先様との関係もまったく同じくらい大切です。

 

『面倒見』というのは、後輩や部下にだけするのではないのです。
 周り巡って自分を補佐、協力していただけるすべての人に施せることではないでしょうか!?

 

お釈迦様は、これを「布施業」とおっしゃいました。
どこかのヘンテコ宗教の「布施」とはまったく違います。

もう一つ、『面倒見』という言葉の前二文字は「面倒」と書きます。

 

そうです!
部下や後輩、子供を育てるのは当たり前に「面倒」なのです!
大変なこと、やっかいなこと、難しいこと・・・全部「面倒」なことです!
それを進んで受けようとする精神態度は「難」を「受け入れる」のですから・・・「受難」
なのです!
英語で「Passion」と書きます。
英和辞書では「Passion」を引きますと「情熱」となっています(^o^)

 

「難」を受け入れるには「情熱」が必要なのです!

生きてゆきますと・・・
「困難」「苦難」「災難」・・・、いっぱい出遭いますよね!?
そんなとき、ほとんどの人は「無難」を選びます!
皆さんもいかがですか?

 

しかし、世の中で成功したり、夢を実現する人たちは違います!
「難」を受入れるのです!
これを・・・「有り難い」≡「有難」といいます。

 

「難」を乗り越え、克服した人たちが異口同音に放つ言葉は「有難い」です。

 

ぜひ皆さんも、「難」が自分自身に起こることはまさに「有難い」ことなのだと言い聞かせてみて下さい!

 

 

ありがとうございました。

 

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『自立・自律』

【グアムのあの有名な・・・恋人岬を海から】

 

『自立・自律』についてお話しします。

 

特に後継者として期待されているビジネスにおけるニューリーダーの方々には、次のお話
しすることは、何度も反芻していただきたいと思っております。

 

儒教の始祖であった孔子様は、「四十にして立つ」と言っております。
当時の人間の寿命は五十年と言われましたので、ほとんど高齢者に入った人のあるべき
姿を言ったものかも知れません。
もちろん、この言葉は孔子様自身が年齢の節目に自覚したことを弟子が聴いて記録に残し
たものでもあります。

「自ら立つこと」を『自立』といいます。

 

私たちの日常生活に置き換えますと「自分で収入を得て、生活を営んでゆけること」で
しょう。

また、少なくとも自分に子供があったときは誰の世話にもならず、子供を育てて行くこと
のできる経済的・精神的状態であるとも思います。

 

たとえば新入社員は、皆さん先輩や上司から多くのことを学び、徐々に『自立』してゆく
はずです。

社会人になった人達が『自立』するとはどういうことなのでしょうか?
とりもなおさず、細々とした作業指図なしに日常の作業がそつなくこなせることが第一条
件ではないでしょうか。

 

そして、日々成長変化する状況を的確に捉らえ、その状況変化に対応してゆくことができ
ることです。

 

もちろん、組織として皆んなが協同で仕事をするのですから、自分勝手では困ります。
ですから仕事をしてゆく過程に「報告・連絡・相談〈ホウレンソー〉」があることは当た
り前のことです。

 

人が『自立』してゆくにしたがって、多くの苦難・困難・災難に直面してゆきます。
ほとんどの場合、始めて出会うことばかりです。
やったことがない・・・すなわち、「できないこと」「知らないこと」が、そのことを
苦難・困難・災難となってるのが大半ではないでしょうか。

漢字の勉強をするようで恐縮ですが、苦難・困難・災難という言葉には「難」という字が
ついてますね!?

 

人はだから、「難」から逃れ「無難」でいたいと思うのですが、私の知る成功している人
たちはまったく逆に「難」を喜ぶのです。
なぜか・・・?
「難」があれば・・・「有難い」に変わるからです!

 

日本電産の創業者社長であられ大変に有名な永守重信さんは、このようなことをおっしや
っています。
「普通の人は、困難や問題に出会うと"困難''、"問題"と呼び捨てにするけれど、私は"困難
 さん"、”問題君"って敬称を付けてお呼びします。"困難さん"、”問題君"を大事にお迎
 えして、真正面からお付き合いすると"困難さん"、”問題君"の背負ってきたリュックサ
 ックの中に"解決策"が山ほど入っている!」
と・・・(^^)

 

経験則なのですが、「成功した人」というのは、全員、苦難・困難・災難を克服しており
ます。

「成功した人」は、じゃぁ〜自分の力で全てを解決したでしょうか?

 

とんでもありません!
人一人の力なんて、あまりにもチッポけです!

「成功した人」は、実は自分の力の程を知っているといってもいいでしょう。
 ですから、以前にもお話ししましたように「自分の知らないこと」「自分ではできない
 こと」
は、多くの人々の力を借ります。

 

となると・・・まず、多くの人脈をつくることに長けています。

 

この「人脈づくり」のためにもっとも重要なことが『自律』なのです。

『自律』というのは、「自分で決めた規則に従い、我がままを押さえること」と辞書には
書かれています。

 

人と人との付き合いは、「我がまま」「エゴ」が最も大きな障害となります。
自分勝手が正にそうです。

 

人と気持ちのいいお付き合いをするための『自律』は非常に大切なのです。

また、これができない病気の顕れが「自律神経失調症」なんです。
まことに絶妙な病名です。
この「自律神経失調症」になる人は、だいたい「過保護」で育ったか、「過干渉」で育っ
た人らしいのです。

 

すなわち、自分で自分をコントロールする確固たる信念に欠け、他人からトヤカク言われ
たら気が滅入ったり、我がままを押さえつけられたら体に支障が出たりします。
ストレスに対する処置のできない精神的脆弱さが、病気の原因だそうです。
私の友人である大学医学部の教授が言うんですから確かだと思うのですが。

 

『律する』というのは、「ある基準で判断する」ことです。
この「基準」というのは、自分自身の生きざまのなかで培ってきた「ことの善し悪しを
判断する物差し・尺度」です。

相当な経験をした人は、余り動ずることはありません。
些細な事でも右往左往し、動揺する人がいます。
正しい苦労をしてきた人は、よっぽでないと驚いたり、たじろいだり、ビクビクしたりは
しません。

 

経験というのは、自分を「律する」上で非常に重要なものです。

『自立』することによって、人に迷惑をかけない。
『自律』することによって正しい言動をしてゆくことが肝心です。

 

皆さんは部下や後輩に、このことをキチンと教え諭すことのできるリーダーとなり、早く
正しく仕事の習得ができる環境を皆さんで確立して下さい。

また絶対多数の社員が『自立・自律』している会社は、外部環境の状況変化に即時に対応
する能力があります。
ですから厳しい競争環境でも勝ってゆけるのです。
それは会社の総体的エネルギーを外に向かって出すことが出来るからです。
内部にエネルギーを篭らせると多くのムダが発生します。おのずと、企業業績にも影響し
ます。

 

会社は、社員の『自立・自律』のために『教育・訓練』を誰もが受けることのできる機会
均等を図るべきだと確信しております。
社員は自分自身の『自立・自律』のために『自己啓発』を怠ってはなりません!

 

ありがとうございました。

 

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『勇気』

【グアムのエメラルドグリーンです!】

 

『勇気』という言葉をずいぶんと耳にしたり、目にしたり、口にしますね!?

小椋桂さんのCDの中に、題名をすっかり忘れてしまった素晴らしい曲があります。
その歌には小椋さんのナレーションがあります。
今、手許にその詩がなく、非常に印象に残っているところだけなのですが、
「青春とは、わからないことをわからないと言える『勇気』と、・・・」
 と文言があります。

私は、ここだけを鮮明に記憶しています。前後の歌詞、メロディーもまったく記憶にない
のです(^^;

 

多くの人がご存じのサムエル・ウルマンという大変有名な詩人が『青春とは、心の若さで
ある』という詩を残されています。
作山宗久さんの訳です。ぜひ全文をご賞味下さい!

   青春とは人生のある期間ではなく、
   心の持ち方を云う。
   薔薇の面差し、紅の唇、しなやかな手足ではなく、
   たくましい意志、ゆたかな想像力、燃える情熱をさす。
   青春とは人生の深い泉の清新さをいう。

   青春とは臆病さを退ける勇気、
   安きにつく気持を振り捨てる冒険心を意味する。 
   ときには20歳の青年よりも60歳の人に青春がある。
   年を重ねただけで人は老いない
   理想を失うとき初めて老いる。
   歳月は皮膚にしわを増すが、熱情は失えば心はしぼむ。
   苦悩・恐怖・失望により気力は地に這い精神は芥にある。

   60歳であろうと16歳であろうと人の胸には、
   驚異に惹かれる心、おさなごのような未知への探求心、
   人生への興味の歓喜がある。
   君にも吾にも見えざる駅逓が心にある。
   人から神から美・希望・喜び・勇気・力の
   霊感をうける限り君は若い。

   霊感が絶え、精神が皮肉の雪に覆われ
   悲嘆の氷に閉ざされるとき、
   20歳であろうと人は老いる。
   頭を高く上げ希望の波をとらえる限り、
   80歳であろうと人は青春にして已む。

 

そうなのです!

 

『勇気』と『心の若さ』は、まったく同じことなのです!

私にも皆さんにも、小さかった頃の思い出があるでしょう!?
あの頃の私達はどうだったでしょう?
自分の子供、もしくは身近にいる子供さんたちを見るとわかりますね。

子供たちは、本当に小さな事でも「なぜ?どうして?」と訪ねてきます。

 

これを『好奇心』といいます。
もしくは、知らなければ「ボク、わかんない!」って、ハッキリ言います。

 

私は、この素直さこそ『勇気』だと思うのです。

大人に成るにしたがって、だんだんと「わからない」と他人に言うことが『恥』だと思う
ようになります。

 

本当は勘違いの何ものでもないのですが、「わかりません、教えて下さい!」などをいう
ことが、限りなく少なくなってくるのではないでしょうか!?
ましてや自分の子供には決してそんなこと言えないなんていう人もいると思います。

 

経営の神様といわれた松下幸之助さんは、どんな小さなことでもわからないことがあると
根堀り葉堀り、相手が嫌になるほど聴いたそうです。
そして必ず、聴いたことをメモされたそうです。
ですから、やはり誰よりも・・・何でも知っていたのだそうです。

 

松下幸之助翁が自社の洗濯機工場の視察に出かけた時、工場長の説明を受けながら、製造
途中の洗濯機の一点を指さして、
「ところで、このビス1個なんぼや?どこから仕入れてるんや?」
と質問をされたそうです。
そのとき工場長は、おもむろに洗濯機の製造に係わる材料でにあるビスの価格が書かれて
いる手帳を胸から取り出して、ページをめくり始めたそうです。
途端に、松下翁が烈火のごとく、工場長に対してものすごい爆弾を落としたそうです。
笑い話には工場のラインが一時ストップしたとも・・・(^o^)
「なんでワシよりも直接この製品に携わっている者のクセして、材料一個一個の原価を
 完璧に覚えておらんのや!恥ずかしいと思わんのか!そんなことで、この洗濯機をもっと
 安く作る智恵が出るわけないやないかぁ!」

松下さんは、続けたそうです。
「わからんかったら、わかりませんと言え!手帳を調べるちゅうのは、わからんことと
 まったく同じなんや!」

 

よく考えてみますと本当に松下さんのおっしゃったことは正しいのです。
知っているということは暗記していることで、それ以外は、すべて知らないのです。
知っているつもりなんでしょう。

そんなときは、
「すみません!シッカリ、覚えておりません。お恥ずかしいことです。
ちょっと手帳を調べさせてもらいます!」
とあらかじめことわっていれば、もしやすると叱られなかったのではと思います。

私たちは扱っている商品の売価、原価、製品のすべての材料原価をどれくらい覚えている
でしょうか?

 

商品の色々な特性などの「商品知識」を知っていたら、お客様・お得意先様に対しても、
仕入先との商談にもすごく役立ちますよね?
でも皆さんは、どれくらい知っていますか?

皆さんの回りには、自分よりもたくさん「知っている人」「できる人」がいるのではない
でしょうか。

 

たくさんの知識、経験則、原理原則、定石を自らの身につけるためには、人に教えていた
だくことが最良の近道ですよね!?

 

ですから素直に、そして謙虚に知らないこと、出来ないことを教えていただけるように、
「すみません。教えて下さい!」
と『勇気』を持って、人に接しすることができることは、非常に取り早いことなのです。

 

『一流』と言われる人ほど、誰よりも『人に聴く』スピードが早く、多いものです。

私は冒険をするときにのみ使うような『勇気』は、ただの『度胸』に過ぎない思います。

スポンジのように色々なことを吸収しようとする『好奇心』、『心の若さ』、『勇気』、いつ
までも忘れないようにしたいものですね。

 

ありがとうございました。

 

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『危機感』

【左;陳教官(元空軍パイロット) 右;筆者チンさん(^^♪】

 

 

『危機感』についてお話しします。

 

私のつたない人生経験です。
出会った多くの尊敬する人達が、共通に持つ特性というようなものがあります。

それは、物事を真剣に考える姿勢です。

 

どこから、その真剣さが来るのか探ってみますと・・・必ず彼等の持つ『危機感』が根底
にあることを発見します。

 

彼等は確かに、周囲の人に対しては和やかな表情を崩しませんが、内に秘めるものはそん
なものではありません!

 

たとえば最近では十代のアスリートの面々、将棋界の藤井さんです。
ワイドショーなどでのインタビュー中での、彼らの笑顔は大変すがすがしいものです。
しかし、試合前から熱戦中の彼の、厳しい顔の表情はまるで違います。
集中力といい闘争心といい、ものすごい迫力を感じます。

スポーツの世界のみならず、どの世界においても一流といわれる人達の、仕事に取組む
姿勢は心を打たれるものがいっぱいあります。

 

私は経営の世界などで一流の実績を上げておられる方々とご縁を頂戴させていただいて
おります。

 

彼等と真剣な語り合いをさせていいただきますと必ず共通する答えが返ってきます。

どの人もこれからの世の中がどうなるかということに、ものすごい興味を抱いております。

 

その興味で先々を見てゆきますと、どうしても
「このままでいいんだろうか?」
「これから、こんなことをしていてはダメだなんだよなぁ〜!」
といった『危機感』をいっぱい口に出されます。

 

「こうあるべきだ!」などという、まさに評論家タイプ発言でないのが実務家の一流人の
言葉であることに気づきます。

 

この『危機感』が、彼等にとって次に『緊張感』をもたらします。
それが、普通の人とは違う物事に対する真剣な取組み態度となって顕れます。

 

そしてますます、取組みの精神的緊張度が高じてきますと『集中力』が湧いてきます。
専門家はこの状態の脳波がα波だと言います。

このα波を外から入れようと、変な機械を購入する者がいます。
若い方々にはおわかりにならないでしょうが・・・その最も有名なアホなことやってたの
がオーム真理教のヘッドギアではないでしょうか?

 

もしくは、耳からα波を促す周波数の音を入れれば同じ様な効果があるんだと言って機器
を売っている人もいます。この機器の推薦人にコンサルタント会社を日本で唯一上場させ
たと自慢している、そして巧みな出版をすることで有名なコンサルタントがいます。
不思議なことに、このコンサルタントの推薦するいろいろな発明紛いのものが急速に普及

することがなかなかありません。
本来「本物」と言うのは、コマーシャルをしなくても爆発的にクチコミによって広がるも
のです。

大変に大それた言い方をしますが、大学受験用・資格試験合格用に売り出されていました
あんなもの(ヘッドギア、α波促進音響装置)で集中力が湧くんなら、受験生は誰でも
東大クラスの大学に行けるし、司法試験も簡単に受かりますよね!?
しかし絶対そんなことは起こりません!
ということは、あれは”ハッタリ”であると気付かねばなりません。
まったくオームの連中と比べて五十歩百歩なのです。
注意して下さい!

 

やはり『集中力』を誘発させるのは本人の『真剣さ』、すなわち『緊張感』にほかなりま
せん。

 

この『緊張感』は、常に今の環境と自分の状態を素直に対比させることです!
そして「このままではイカン!」と自身に言い聞かせる姿勢が芽生えてきます。

 

これを『危機感』というようにします。

『危機感』は、全身をものすごく「敏感」にさせます。
目に見えないアンテナを体のあちこちに張りめぐらします。
どんな些細な事も取り込もうとします。
それが「ボキャボラリ」として、たぶん脳だろうとは思うのですが蓄積されてゆきます。

 

潜在意識のすばらしいところなのですが、真剣な物事への取組みによって365日24時
間寝ていても思考を補完してくれます。

突然に、閃くことがあります。

 

不思議と、そのときは大変に心地好いものです。おそらく「悟り」というのがそんな境地
じゃないかと思ったりします。
ですから閃く経験をした人は、もう一度、同じ快感を味わいたくなるのではないでしょうか!?

 

お釈迦様が出家を決意したは、自分のエゴでの解脱を目的にしたのではなく、衆生の救済
について『危機感』を感じたからと私は信じております。
お釈迦さまが涅槃に入られてから後、何百年もの間、小乗(自分だけの悟りを目的とする
教え)でしたが、脈々と流れるお釈迦様の本心は発現して現在に至っていると信じており
ます。

 

ですからオームの誰かさんとは発心がまるで違う訳です。

さあ、ぜひ自分の身の回りの環境を真剣に考え、これからの自身の身の振り方を想って
下さい。

 

そして、一流人との触合える所まで一緒に行きませんか。

一流人には、ちょっとした努力で成ることができます!

 

それは、『危機感』と『緊張感』と『向上心』が芽生えた時です。

 

ありがとうございました。

 

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